尾鷲高校美術部員による毎週1作品だけを展示する美術館、[いっぴんミュゼ]。
なんともう20回目を迎えました。
20作品目の作品です。
作品名:時空間
作者:山本義光
展示期間:2012年4月25日〜5月2日
タイトル[時空間]。
カッコいいタイトルです。
一瞬、絵かと思ったんですが…いや、絵なんですかど、左上に妙にリアルな「つり革」のようなものがあるので、ちょっと聞いてみたのですが、これは写真をベースにさらに絵の具で絵を描き足しているようです。
全体的にオレンジなのはオレンジの紙に写真を印刷しているからでしょうか。
タイトルが表すように、ちょっと、前後関係とかが変わった感じになっています。
おそらく走る電車内で撮影した、ブレた写真を使ったのではないかと思われます。
(思われます、って本人に聞けばいいんですけどね…)
ところで『間』という時は時々面白い時に使われますよね。
時+間=時間
空+間=空間
人+間=人間
世+間=世間
「間が大切」とか「間合い」とか「寝る間も無い」とか…。
『間』ってなかなか英語で説明しづらい、日本人的感覚かな?って思いました。
すみません、関係ない事を書いてしまいました。
ぜひ、感想用紙に感想を書いてあげてください。
さて、さきほども書きましたが[いっぴんミュゼ]も20回を迎えました。
毎週やってるので20週。
カフェの一角をギャラリーにして20週。
この[いっぴんミュゼ]のコーディネーターの2人は毎週、欠かすことなくカフェに来てくれて、この[いっぴんミュゼ]を20週間、今まで継続してくれました。
本当にお疲れさまです。
今日はカフェの方に新しくコーディネートを勤めるコーディネーターさんと一緒と来てくれました。
現コーディネーターは年度が変わって高校3年生ですからね、次代に引き継ぐ作業も進めていくようです。
これからも楽しみにしております。
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