[いっぴんミュゼ]、毎週水曜日に作品の入れ替えが行われますが、今週は担当コーディーネーターが水曜日から修学旅行ということで、火曜日に入れ替えを行いました。
毎週1回の[いっぴんミュゼ]、コーディネータさんも大変ですよね。
思いっきり修学旅行を楽しんできてほしいと思います。
さて、今週の[いっぴんミュゼ]の作品の紹介です。
作品名:ほんのり水色のコップ
作者:川口絵理
展示期間:20120年10月2日〜
この作品は[菱田俊子]さんという人の同名の作品の模写だそうです。
それにしてもよく描けてますよね!
『模写』って、、、、模写する人ってどんな基準で「この人の作品を模写しよう」って思うんでしょうね?
私も確か、中学の時の美術の授業で模写をしたことがあります。
美術の資料集から自分の好きな作品を選んで、模写した記憶があります。
模写する基準の一つとしてまず「技量」が挙げられるでしょうね。
その絵を模写する技量が自分にあるかどうかをまず測る。
(どれくらい面倒くさいか、その面倒くささが自分にとって「クリアできる面倒くささ」であるどうか、とも言えると思います)
あと、その絵が自分の好みかどうか、でしょうね。
(これが最初の基準かもしれませんが…)
その絵を模写してみたい、と思える魅力がある。
その絵の雰囲気が自分の感性と合っている。
将来的にそんな絵を自分でも描いてみたいと思っている。
とか。そういうことでしょうか。
模写って、そこから学べることってすごく多いんでしょうね。
技量的なものや、技術的なものとか。
構図とか、描き方とか。
これからも色んな作品に触れてみて、時には模写を通して、技術や表現力を高めていって欲しいと思います。
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