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cafe Scale
開業:2002年2月 形態:カフェ 営業時間 8:00〜19:00 定休日 水・木曜日 住所 三重県尾鷲市宮の上5-11 電話 0597−22−5258 掲載写真の無断使用はお断りします。 以前の記事
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今日の尾鷲地方は晴れ。 カフェスケールは、1月1日〜3日の3日間、10時からの開店でした。 昨日から通常通り(8時開店)営業しております。 今日は5日の月曜日。 今日から仕事始めという方が多いでのではないでしょうか。 長い休みで、逆に既にお疲れの方もいるかとも思いますが、仕事モードに切り替えて頑張っていきましょう! さて、1月のことは『睦月』(むつき)といいます。 この言い方は新年を迎えて親族が集い、睦み合う月という意味の『睦び月』がなまったという説が有力だそうです。 1月は、『冬至』(〜5日)〜『小寒』(6〜19日)〜『大寒』(20〜2月3日)という節気を含む月です。 1番寒さが厳しくなる季節。『寄り添い合って春を待つ』という意味でも『睦月』という言い方はとてもいいと思います。 さて、もう昨年の話になりますが、[中日新聞]の[三重版]に、日本政策金融公庫主催の[第2回高校生ビジネスプラン・グランプリ]の記事が掲載されていました。 情報の元になる新聞を捨ててしまったので記憶に頼るしかないのですが確か[相可高校]の高校生が考えたビジネスプランが[高校生ビジネスプランベスト100]に選ばれ、表彰されたという内容でした。 私自身は[高校生ビジネスプラングランプリ]とはどういうものか知りませんでしたが(今でも知りません…)、おそらく高校生が考えたビジネスプランによるコンテストのようなものだと思います。 今回は207校から1717件のプランがエントリーされたそうで、三重県内からは相可高校のその生徒さんただ一人が、そのベスト100に入った、ということです。 その内容は、 『スイーツで元気を〜高齢者向けのお菓子を提供できる移動カフェ』 というものでした。 相可高校といえば、『食物料理科』が有名で、高校生が運営する『まごの店』が大盛況です。 その中でも『まごの店 sweets』というお店があるらしいのですが、そのお店は高齢者の利用が少ないそうです。 そのことから、今回の高校生ビジネスプランでは、高齢者向けのスイーツの開発、そしてそれを移動販売する『移動カフェ』というアイデアでエントリーした、と書かれておりました。 食物料理科の特性を活かした、そして社会的問題である買い物難民に対する取り組みとして、とても良いアイデアだと思います。 今度は年が明けて、地元新聞(紀勢新聞)と[中日新聞]のこれまた[三重版]に、[まおちゃんのおつかい便]というお仕事が取り上げられていました。 [まおちゃんのおつかい便]は、紀北町在住の女性が、在学中に立ち上げた事業として数年前、地元で話題になりました。『買い物難民』と言われる、山間部に住居を構え、なかなか買い物に行く事のできない高齢者のために移動販売をするお仕事です。 つい最近、自分が買い物難民に関する本を読んだところで、ちょうと紀北町の[おつかい便]のことを思い出していたところでした。そのタイミングでの新聞記事だったので、その情報が知れて良かったです。 新聞記事でも触れられていましたが、[まおちゃんのおつかい便]の『まおちゃん』は、地域の『孫』として可愛がられているそうです。 『孫のように可愛がられている』ということは、来てくれるのが嬉しい、来てくれるの楽しみにしている。お話するのが楽しい。買い物するのも楽しい、ということなんだと思います。つまり、ただの『行商』ではない、ということですよね。 『高校生ビジネスプラン』の『移動カフェ』の発想も『おつかい便』もそうだと思うのですが、共通しているのは『コミュニティを売っている』ということだと思うのです。 [平田オリザ]さんの著書『新しい広場をつくる』でも同じように触れられていましたが、欲しているのはモノではなく、コミュニティとか関係性なのだと思います。 平田オリザさんの著書では、『コミュニティ(広場の創出)のツールとしての芸術の役割』とは、という観点でのお話でしたが、『移動カフェ』の場合、まさにカフェをツールとしたコミュニティの創出です。 通常のカフェ(含スケール)の場合、そこにいてお客さんが来るのを待つだけですが、移動カフェなら、どこにでも出かけて行ってカフェを作ることが出来ます。 その移動カフェの周りにイスとテーブルと影になる所があれば、『広場』が出来ます。 理容師さんも一緒に連れて行けば、髪をキレイにしてくれます。 看護師さんも一緒に連れて行けば、その場で血圧を測ってくれます(笑) ウクレレを弾いてくれる人を連れて行けば、その場を歌を歌ってくれます。 たぶん、買い物難民が欲しているものって、『広場』なんだと思います。 いや、もっと言うと『広場』を欲しているのは高齢者や買い物難民だけではないかもしれません。 各地で行われるようになった『フェス』や『マルシェ』なんかもそういう『広場』なんだと思います。 最近私がイベント用に作った、移動・展開式カフェ、通称『モバイルカフェ』。 これを作っている時、各地にこのモバイルカフェを持って行けば、その場が『広場』になるなあ、と思っていましたし、今でも思っています。 今は[海・山こだわり市]のレギュラー出店を目指していますが、使っていない時の方が多いので、レンタルも考えています。 年末、[夢古道おわせ]の伊東さんに、このモバイルカフェを[夢古道の湯]のほうで使いたい、という申し出があり、[夢古道の湯]さんのほうに持ち込ませていただき、モバイルカフェを使っていただきました。 (めでたく初のモバイルカフェのレンタルとなりました。) 今年は、このモバイルカフェを[海・山こだわり市]のレギュラー出店以外にも、もう一歩踏み込んだ使い方が出来るよう努力することが目標です。 普段あまりカフェなんかが無い所でのカフェ、イベントへの出張カフェなどを積極的に頑張っていきたいと思います。 高校生が考えたビジネスプラン。 スケール今年も3日間だけ受け入れる高校生インターン。 各地で受け入れられている大学生インターン。 尾鷲市だけでも3〜4人くらいいるであろう地域おこし協力隊 いつも色々な事に対して消極的な私ですが、今年はもっと色んな輪を広げて可能性を模索していこうと思います。 そうやって縁を結ぶとともに、『睦み合う場』をゆるやかに形成できればなあ、と思います。 さて、最後になりましたが、今日の写真を。 写真は、[あずきとむらさきいものタルト]です。 アーモンドクリームに小豆を練り込んで一緒に焼きます。 その上に生クリームとむらさきいものペーストを乗せて完成です。 あっさりとしていて、和風の趣もあって、高齢者でも喜んでいただける味かと思います。 (でも、タルトなので、食感が固いので、歯やあごが弱い方は少し食べづらいかもしれませんね…) .
by scale-158
| 2015-01-05 14:00
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