[尾鷲暮らしをたのしむためのクチコミ情報誌]のキャッチコピーでおなじみ、[owasebon](尾鷲本)の第18号が発行されました。
テーマは『色』。
それぞれ、[owasebon製作委員会]のメンバーが、尾鷲の色を『採集』に行きました。
さて、どんな色を『採集』できたのでしょう?
どんな内容になっているかは手に取ってのお楽しみに!
そしてそして、見ての通り、今までに無い試みでの表紙となっております。
今までにないパステル調の春らしいイラストでの表紙に、手に取った人からは『新しい』『かわいい』『絵本みたい』と大好評です。
随時市内各所て手に入るようになると思いますのでまだ手に取っていない人はもうしばらくお待ち下さいね。
[owasebon]は奇数月に2000部発行され、尾鷲市を中心に130箇所以上の公共施設や店舗で手に入ることができる[フリーペーパー](無料冊子)です。
この18号をもって[owasebon]は3周年を迎えることができました。
[owasebon]の発行・継続には試行錯誤、紆余曲折がありますが、みんなで楽しんで作っています。
18号も作って来れたのはなにより毎回[owasebon]が発行されるのを楽しみに待ってくれる読者の皆さんがいてのことです。
これからも応援のほどよろしくお願いします。
今号では3周年を迎えたこともあり、[owasebn製作委員会]が[owasebon]に込めた想い、サポートメンバー、スポンサーの募集のお知らせ、また[owasebon]がどのように作られているかの紹介もしております。
3年前、まだ生まれたばかりの子供が今、ちょっとずつ言葉を覚え、コミュニケーションをとれるまでになりました。
これからの[owasebon製作委員会]の目標は『さらなるクォリティの高さ』ではなく(それも必要ですが)、なにより親しみのあるの読み物をつくり、尾鷲に住む人たちを巻き込んで自らの町の魅力を自らの言葉で表現できるようになることだと思います(そのために3年間言葉を覚えてきました)。
[owasebon製作委員会]では興味を持ってくれた人の為に『パソコンを使っての記事を作るノウハウのレクチュア』だけでなく、『デザインとは何か?』『雑誌作りを通して身に付く能力とは何か?』という疑問やその答えを探るための自主勉強会や外部向けの講座も積極的に実施しております。
個人的には、[owasebon製作委員会]のメンバー達は、[owasebon]をつくることによって、『デザインとは何か?』ということや、そのことを通して身に付く『目』を育てていっていると思っています。
その『目』を育てていくことによって、町のあちらこちらにデザインがあることを発見することができるようになると思います。
そうしていけば、自らの町の魅力の発見、またはどうすれば魅力のある町になっていくかを知ることができると思うのです。
[owasebon]はただ自己満足のために発行している発行物ではなく、自らの町を自らの言葉で表現するため一つの手段・方法だと思っています。
[owasebon]に興味をもたれた方、ぜひ色んな形で関わってみてくださいね。
こちらからも色々と情報をアップしていきますので、どうぞよろしくお願いします。