今日の尾鷲地方は曇り。
朝晩の暑さが少し和らいできた気がします。
さて、久しぶりの日記ですが、お盆時期はとっても忙しかったのと、ちょっと体調を崩したのと、所用で時間がとれず、更新できずにいました。
申し訳ありませんでした。
久しぶりの日記でいきなりこんなことを書くのも申し訳ないのですが、今日から月曜日まで、[スケール]は遅いお盆休みをいただきます。
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いします。
さて、このお盆休み、随分帰省してきた方の来店も多く、おかげさまで繁盛いたしました。
地方の飲食店はこういう時、フル回転です。
多くの人が家族連れで帰ってくるので、食事は大量なものになるので、回転寿司屋さんや焼き肉屋さんはもちろん、川原や海でバーベキューをする家族、その材料を買うためにスーパーは賑わいますし、かき氷屋さんも喫茶店も賑わいます。
私も親戚を連れて[熊野古道センター]と[夢古道おわせ]に行ってきましたが、そちらもたくさんの人がいました。
こういう時、町がどういった形で、お客さんをおもてなしできるか、そういう事を考えてしまいます。
ここ数日、同時進行でミニコミ誌[owasebon]の取材も進めているのですが、少しずつ[owasebon]の認知度も上がり、手に取る人の有効性も上がってきているのではないか、ということを実感しています。
これは同じ[owasebon]のスタッフとの会話から出た言葉なのですが、、、、。
もし、初めて来た町に、数ヶ月、数年住む事が決まれば、一体、最初にその町の何を知りたいと思うでしょうか、、、。
もし、引っ越してきて、おおかたの引っ越しの準備が終われば、ぶらっと車でその町の道路やどこに何があるのかという、全体像を知りたい、と思うでしょう。
次に、歩いたり、自転車で走ったりして、どこに自分の好きなお店があるか、お気に入りのスポットがあるか、美味しいものを食べる事が出来るか、、、そういう事を知りたいと思うようになると思います。
もし、歩いたり、自転車で走ったりして、目に留まったお店が自分好みで、そういう場所をいくつか発見していけば、きっと少しずつその町が楽しくなってくると思います。
そしてそして、その行く先々のお気に入りの店全て[owasebon]が置いてあったら、、、、?
何か楽しくないですか?
『ああ、この町は繋がってるんだな』って思うと思うんです。
お盆の忙しい時期、お客さんをおもてなしし、そして[owasebon]のことを考えていたら、そんなことをふと思いました。
さて、写真は祖母の家の庭で見られる夏の昆虫の写真です。
まずは恒例のセミの抜け殻。
祖母の庭の柿の木には毎年たくさんのセミの幼虫が上がってきて、夜から羽化を始めます。
近所の子ども達を集めて観察をするのも、この時期の楽しみのひとつです。
次の写真はカリンの木に集まってきているクワガタとカブトムシの写真です。
カリンには樹液が幹の間から流れ出ていて、日中はハチがぶんぶんと飛んでいるのですが、夜になるとクワガタやカブトムシが集まってきます。
こういうの、子どもに見せるとホントに喜びます。
こういうおもてなしも、夏ならではですよね。