三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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PROFILE
cafe scale-158

開業:2002年2月
形態:カフェ

自慢:ネルドリップの珈   琲
   リーフの紅茶
   手作りのスイーツ

sweets factory & zakka shop kadenz

開業:2007年2月
形態:テイクアウトの焼き菓販売 雑貨の販売


営業時間 8:00〜20:00
定休日 木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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カテゴリ:pasta( 91 )
邂逅の日常
今日の尾鷲地方は雨。
寒い日です。

まずは写真の紹介を。
写真は[成すのラザニア]です。

c0092610_13401911.jpg
ラザニア、ホワイトソース、ブラウンソース、ラザニア、ホワイトソース、ブラウンソース、ナス、チーズの順番に乗せてオーブンで焼きます。

器からはみ出たラザニアの記事がちょっと焦げてバリバリになってるのもまた、美味しいのです。




先日、[街場の戦争論](@内田樹)という本を図書館で借りてきました。
貸し出し期限中はちょっと忙しくて全部読めずに返却してしまいましたが、返す前にあとがきを先に読みました。

そこに内田先生は、『言葉をこと細かく定義して、その定義に沿ってそれから議論しよう』という形で議論をふってくる人が好きではない、と書かれていました。

むしろ『「あれ」って「これじゃない」?』と議論や推察を繰り返しているうちに、言葉の定義が自分の経験を通して使い方が解ってくる『知の快感』について書かれていました。


少し前、姉が[kalas](カラス)という、三重県津市で発行されているリトルプレスを買ってきてくれました。

最新号の[kalas]の特集タイトルは『はったりはられたり』。
タイトルとはあまり関係ありませんが、かつて津で盛んだった『経木』(きょうぎ)作りの産業についての特集でした。

『経木』とは、木を薄く「剥いだ」もので、その薄い木は、様々なものに活用されます。
卒塔婆(そとば)とか、アイスクリームのスプーンとか、和菓子の包装などに使われます。

津にはかつてこの『経木』を作る工場が多くあったそうです。


この特集は、いきなり経木の説明や歴史を紐解くところから始まるのではなく、雑誌の編集者が一人の老人と出逢うところからはじまります。
その老人の口から、かつて津にはマッチを作る工場があり、そのマッチを入れる箱が経木で作られていたことが語られます。

「機会があればマッチと経木の地場産業の歴史について調べてみます」とは言ったものの、『棚上げ』の事案の一つとなる。

編集者は多くの取材記事を抱えており、同時進行して取材していたり、時にはいつか取り上げようと手つかずにしている記事も多くあり、『経木のことを聞いたからすぐに経木のことを記事にする』ということはできないようです。

仕事であちこち飛び回り、色々な人に会って話をしているうちに、『あっちのあれ』と『こっちのこれ』が結びついて棚上げしていたものが急に一軍のトップバッターに昇格したりすることもあるのです。

そんな編集者の紆余曲折が知れるとても面白い記事で、経木をきっかけに津の産業や、町並みや人柄が浮かび上がって行く様がとても興味深いものとして拝読しました。

そんな記事の中に『邂逅』(かいこう)という言葉が出てきて、まさに編集者や物書きの仕事とは『邂逅の日常の中に見出すもの』だなあ、と思いました。

この雑誌を読んでいると、津市って広いんだなあ、ということが解りますし、とても魅力的な街なんだな、と思います。


そして私が何より魅力的に感じるのは邂逅であれなんであれ、人と人が見えない線で結ばれていて、何かにきっかけによってその線をたぐりよせていくと意外な接点を持っていること、そして、『街の歴史』とか『街の性格』ってそういう接点が隆起して形作られている、という事、です。

悪い人は悪い人と繋がっているように、素敵な人は素敵な人と繋がっている。
努力や苦労して何かを作り上げた人は、志しを同じくした努力の人と繋がっている。

そういうことを記事にしたりできる仕事、とても素敵だと思います。

私もかつて……規模は全然違いますが……フリーペーパーに関わっていたことがあって、そこでは町のお店や人を取材する記事を主に書いていましたが、『人に歴史あり』『店に歴史あり』で、話を聞いているうちに、新聞に記事にもならないような民俗的な出来事や歴史があって、そういうことをとっても興味深く拝聴しておりました。

雑誌[kalas]を読んで、『ああ、私もこういう文章を書いてみたいなあ』と思いました。
(同じように思ったのは[姜尚美]という人が書いた『あんこの本』『京都の中華』という2冊の本。この本を読んだ時も、こういう取材を通してユーモラスな文章を書いてみたい、と思いました)


いつかまた、何かしらの文章を書くような活動もしてみたいなあ、と思う今日この頃です。


出逢いとか、チャンスとかもまた邂逅であり、邂逅もまた、日常の積み重ねと好奇心の上にあるものだと思います。


あ、そういえば(余談中の余談ですが)、アニメ[攻殻機動隊 Stand Alone Complex]の第1期の最終話にて、『情報の並列化の果てに個を取り戻すための可能性』とは何かを問われた主人公は『好奇心』と答えたのを思い出しました。

『好奇心』は個を個たらしめる、最後の失ってはならない心です。
その心は、必要最低限の情報の並列化によって失われる可能性がり、邂逅という偶然による情報の接合点によって芽を出し、保たれるものかもしれません。


長文失礼しました。








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by scale-158 | 2014-12-16 13:52 | pasta | Comments(0)
黒アリのマーチングバンド
今日の尾鷲地方は晴れ。
朝から暑い日です。

まずは写真の紹介から。
c0092610_08504364.jpg
写真は[ペンネ・ナポリタン]。
ランチのメニューでした。

ケチャップの味にも左右されますが、ちょっとべっちゃりめのほうが美味しいんですよね。




さて、昨夜は、[三木里コミュニティセンター]にてジャズのコンサートを聞きました。
暑い夜のふさわしいアツいコンサートでした。

特に地元出身の嶋田さんの歌声は、昔の歌謡曲にも通ずるスモーキーな歌声がとてもよかったです。


その日の深夜、BSで[カバーズ]という番組に[エゴラッピン]が出ていました。
[異邦人](@久保田早紀)[奴さん](@江利チエミ)などをカバーして歌っていました。

私、[エゴラッピン]のライブは生で何度も見ているほどのファンですが、彼らのかっこよさは独特のものがありますよね。
よく『昭和歌謡』『ムード歌謡』と表現されますが、[エゴラッピン]は、その曲調もさることながら、ただよう雰囲気や世界観が『キャバレー』や『場末の飲屋街』のそれなんですよね。

私のような30代は、ムード歌謡やシャンソンやブルースをテレビやラジオで聞いていたような世代ではないので、初めて[エゴラッピン]の[色彩のブルース]を聞いた時は、すごくしびれました。

また、当時京都で学生だったのですが、[エゴラッピン]は関西出身ということもあって関西での盛り上がり方はすごいものがあったように思います。関西は特にブルースに対する思い入れが他所よりちょっと強いようにも思いました。
(余談ですが、大阪という土地柄はブルースやシャンソンが合いますし、京都はフォークが合うように思います。)


これは個人的な勝手な要望ですが、三木里で聞いた嶋田さんのジャズボーカル。
もっとブルースやシャンソンなども聞いてみたい、と思いました。

いい夜でした。


※今日のブログのタイトルは[エゴラッピン]の曲名から。かっこよくないですか?『黒アリのマーチングバンド』っていうタイトル。ジャズはジャズなんですが……なんていうんでしょう?感じとしては『ジャイヴ』かな?アフリカの熱帯夜なんかにふさわしいような曲で、とってもかっこよろしんです。(あとね………エゴラッピンについて語ると止らなくなっちゃうんですが……『PARANOIA』とか『満汐のロマンス』とか『Nervoue Breakdown』とかもしびれまくりです)

熊野古道と言えば『蟻の熊野詣で』というくらいで、しかもアリがマスコットキャラにもなっていますが、『黒アリのマーチングバンド』って『熊野古道』×『ジャズ楽団』みたいでかっこよくないですか?



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by scale-158 | 2014-07-17 10:00 | pasta | Comments(0)
Everyday is A Winding Road
今日の尾鷲地方は晴れ。


まずは写真の紹介を。

写真は[ホタテとアスパラのパスタ]です。
自家製のバジルソースを仕上げに使ってみました。
c0092610_10155476.jpg
これに似た料理としては[ボンゴレ・ヴェルデ](アサリのパスタの仕上げにバジルソースを使ったもの)があります。

ホタテは、オリーブオイルを用いずにバターで焼きました。
休みの日の自分用のお昼ご飯に作りました。




さて、先日、インターネットのサイトのニュースを見ていると[ポタリング]が紹介されていました。

[ポタリング]とは、

ポタリング(pottering)は、自転車またはオートバイであちこちを気楽にぶらつくことで、「のんびりする」とか「ぶらつく」という意味の英語「putter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた和製英語である。
自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。散走とも言う。

とのことです。(Wikipediaより)


そうだ、今は『サイクリング』っていう言葉よりも『ポタリング』っていう言葉のほうが流行りなのかな。
カフェでレンタサイクルを始めるにあたり『おすすめサイクリングマップ』なるものを自作しましたが、『おすすめポタリングマップ』のほうが意味としてはしっくりきたかもしれません…。

まあ、『ポタリングマップ』にしたところで、それはそれで「ポタリングって何?」て聞かれてしまうでしょうけど…。


カフェスケールでは4月よりレンタサイクルを始めましたが、残念ながら4月中は一人の利用もありませんでした。

5月に入ってからは……ゴールデンウィークということもあり……4組2名ずつ、合計8台のレンタサイクルの利用がありました。

利用者それぞれに、参考までに、

・どこから来たのか
・レンタサイクルでどこへ行ったのか
・レンタサイクルを利用してみてどうだったか
・カフェでレンタサイクルをしていることをどこで知ったのか

ということを聞きました。


「どこから来たのか」……

熊野市、新宮市、紀宝町、御浜町方面からのお客さんが圧倒的に多かったです。
ここ数ヶ月、週末にカフェに来てくれるお客さんの「言葉使い」を聞くと、明らかに熊野、新宮、紀宝町、御浜町方面の人の「言葉使い」の人が増えていることを実感しています。あと、それに加え、車のナンバーは和歌山県のナンバーが増えていることからもわかるように、尾鷲以南からのお客様が増えています。
尾鷲〜熊野間の高速道路が開通し、しかもその高速道路は無料、ということで、尾鷲〜熊野間の行き来がずっと楽になったことが要因かと思われます。
それに合わせ、レンタサイクル利用のお客様も熊野〜新宮方面の方の利用が多いと思われます。


「レンタサイクルでどこへ行ったのか」……

私は「尾鷲グルッと自転車マップ」というのを作っていたのですが、多くはそのマップを利用してくれたみたいで、他のお店に立ち寄ってくれたそうです。
私自身、自転車で回れる範囲でのマップがあると便利だなあ、と思っていたので、レンタサイクルだけでなく、自転車でまわれるお勧めマップを作るべきだと思っていました。
そのマップを利用して回ってくれたみたいで、とても嬉しいです。



「レンタサイクルを利用してみてどうだったか」……

「普段行くことのない小さな路地を回れてよかったです」との感想が多かったように思います。
また、車で移動すると、いちいち駐車場を気にしなければいけませんが、自転車だとそういうことを気にせずに回れるので良かった、とも言っていただけました。



「カフェでレンタサイクルをしていることをどこで知ったのか」……

4組のうち2組が「以前にスケールに来た時にレンタサイクルをしているということを知ったので、次回来たときには利用してみたいと思っていた」という方と、あとの2組は「その場でレンタサイクルをしていることを知って、その場で借りた」とのことでした。

今後もクチコミやリピーターに期待したいところですね。


レンタサイクル、仕組みとしてはシンプルですし、「ビジネスモデル」というような大層なことでもありません。
自治体レベルでも、個人レベルでも実施することは可能かと思います。

が、そのぶん、あまり儲けはありません。

私自身、高速道路が開通し国道沿いが盛り上がりを見せる中、街中が少し寂しいという危機感を持っていて、少しでも街中に人の流れを作れないかなあ、という思いで始めました。

微々たるものですが、マップを利用してくれたということは、他のお店にも経済効果があったということです。
(マップは主に雑貨屋さんやパン屋さんやカフェなどのお店を掲載しています)

レンタサイクルで、目に見える儲けはありませんが、他のお店に少しずつでもお客さんの流れや経済効果が波及していけばいいなあ、と思っています。

かつて[owasebon]というミニコミ誌に参加していた時は、主に、インタビュー記事とお店の広告を担当していましたが、インタビューでお世話になった人や、広告で取材させてもらったお店とは、その後も仲良くさせてもらっています。
その時に得た縁が今になって役に立っていますし、ああ、やりたかった事ってこういうことだったんだよなあ、とかちょっと自己満足に浸ったりしています。

尾鷲、素敵なお店、たっくさんあります。
是非、尾鷲の町をポタリングしてみてください。






※今日の日記のタイトル、『Everyday is A Winding Road』は、アメリカの歌手『シェリル・クロウ』の曲名です。
『Winding Road』とは『曲がりくねった道』という意味です。内容とは特に関係ありません(^^;)


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by scale-158 | 2014-06-03 14:00 | pasta | Comments(0)
一人しか食べないパスタ
今日の尾鷲地方はくもり。

今日から3月です。
少しずつ温かくなってくるのでしょうね…。


さて、まずは写真の紹介を。
写真は[ゴルゴンゾーラチーズのペンネ]です♪

c0092610_19125195.jpg
[ゴルゴンゾーラチーズ]は世界三大ブルーチーズの一つです。

[ブルーチーズ]とは、チーズに青カビを繁殖させたもので、チーズの中まで青カビが侵入して繁殖しています。
(いわゆる白カビのチーズは表面だけに繁殖し、中には繁殖していません。)

強い刺激臭や腐敗臭がするので、苦手な人がかなり多いことでも知られるチーズです。
多分、フランスやイタリア人の人は平気なんでしょうけど、時に日本人は苦手な匂いだと思います。

ハマノ家でもこのブルーチーズは私以外は食べません。
(クセのあるものが好きな姉でさえ食べません)

私はけっこうのブルーチーズ(…特に[ピカンデ]と言われる辛口のブルーチーズ)が大好きで、これをつまみにしてワインを飲むくらい好きです。(私は逆に白カビチーズの[カマンベールチーズ]が苦手です。何が「逆に」かよくわかんないですけど)

ブルーチーズに火を通して調理するとその匂いが拡散してしまうので、おちおち料理もできないのですが、たまにランチに使う[ペンネ]を茹で過ぎて余った次の日の休日なんかにこっそり作ってこそこそと食べます。

ですので、このチーズを使ったパスタはメニューには今後も上がらないと思います。


ところで、別のサイトで、あるパスタの本に関してのレビューをメモ代わりに書いていたのですが、その文章を一部改訂してコピペします。


中学校の頃、家庭科の教科書って、2冊あった。 
1つは裁縫とか料理とか、家庭科全般の本。 
もう一つは、食べ物と栄養に特化したカラーで大きなものだったと思う。 

中学校の、その時のカラーの大きな教科書の冒頭にパスタをたくさん紹介する頁があって、「パスタ」とは、主に小麦粉(セモリナ粉)で作られる生地の総称だということを知った。 

スパゲッティしか知らなかった僕は(てゆーか世間的にもそんなにイタリア料理ってまだ今ほどメジャーじゃなかったと思う)、他にもたくさんの種類があることを知って楽しかった。 

家庭科の授業でパスタに関しての授業は皆無だったけど、その教科書のパスタの頁が楽しくて、家庭科の授業がつまらない時はいつもその頁を開いて、パスタの種類を覚えていた。 

ファルファッレ(蝶の形をしたパスタ)とか、コンキリエ(貝の形のパスタ)とか、ペンネ(ペン先のような形)、マカロニとかラザニアとかフェットチーネとか、この仕事に就いてから覚えたのではなくて、中学校の時に覚えて(なんか知らんけどパスタの種類を覚えるのが楽しかった。テストには出ないけどなぜか頑張って覚えようとしてた)、大学生になってから、外のお店で食べたサラダの中に、マカロニじゃなくてファルファッレが入っていたり、ナポリタンがスパゲッティじゃなくてペンネで出てきたり、ファミレスのシチューの中に車輪の形をしたパスタが入っていて感動したり…。 

この仕事に就いてから覚えたのは、パッパルデッレとかビゴリとかリングイネとか。自分で作ったり外で食べたりして覚えた。 



以上、レビューからの一部抜粋でした。

レビューにも書いてますが、私が中学校の頃、[パスタ]と言えば[スパゲッティ]のことで、それもケチャップで味付けした[ナポリタン]か、[ミートソース]の2種類しか知りませんでした。

[パスタ]と[スパゲッティ]の違いもいまいちよくわかっていませんでしたが、家庭科の教科書に色々なパスタが紹介されていて……形もさまざまで、中には人参を練り込んでオレンジ色になっているパスタや、ホウレンソウを練り込んで緑色しているパスタなんかがあって、見た目にも楽しげでした。

最近は手打ちのパスタが楽しくて、スタンドミキサーとパスタマシンを使って色々と作ったりして生パスタを楽しんでいます。
先日の高校生インターンの時も、高校生と一緒に手打ちパスタを作って、お昼ご飯に食べました。
高校生も「生パスタってこんなに簡単に出来るんですねえ」って感動してました。

そうなんです。
生パスタって思ったより簡単に出来て、楽しいんですよ。

この楽しさをぜひ、分かち合いたいくらい楽しいんですよ。
(定年してから蕎麦を打ち始める男性がよくいますが、おそらくそういうことなんでしょう)

パスタマシン、私が買ったと時は3万円代でしたが、今はネット探すととても安くで売ってますので、ぜひ、購入をいすすめします。
一家に一台、パスタマシン。

本当にそれくらい普及すれば、『手打ちパスタ教室』とかやってみたいです!マジで。
[ラビオリ]とか[ラザニア]を自分で作る楽しさと、意外なまでの簡単さと、美味しさをわかち合いたいです…







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by scale-158 | 2014-03-01 19:14 | pasta | Comments(0)
昨夜のカレー 明日のパン
今日の尾鷲地方は晴れ。

昨日は全国的にも記録的な大雪で、三重県でも大雪警報が出たり、道路が規制されたりしました。

しかしさすが(?)は尾鷲。
雪が降ることはなく、ずっと雨でした。
周囲の山に雪が積もっているのが見えましたし、ちょっと離れた所(熊野市でも紀北町でも)でも雪が積もるほど降っていたらしいですが、尾鷲は雨でした。

ま、すべって転んだりすることが無いのでそれでいいですけどね。

先に写真の紹介を。

ちょっと変わったパスタの紹介です。

まずは[ラザニア](板状のパスタ)を作って、茹でて、水気を拭き取ります。
その[ラザニア]に、生ハムを敷いて、その上に[リコッタチーズ]とホウレンソウを混ぜて作ったペーストを絞り袋に入れて、[ラザニア]の生地の上に一直線にダーっと絞り出します。

c0092610_15272131.jpeg
それを巻き寿司のように巻きます。

c0092610_15405034.jpeg
それを今度は数センチの間隔でカットして、耐熱皿に並べます。


c0092610_15414406.jpeg
そこにベシャメルソースを流し込んで、上にトマトソース、ピザ用チースを乗せてオーブンで焼きます。

c0092610_15425048.jpeg
いつも作っている[ラザニア]は、生地、ホワイトソース、ブラウンソース、生地、ホワイトソース、ブラウンソース、ピザ用チーズ、って感じでしたが、今回のは巻き巻きにしたラザニア縦にしてみました。

本に載ってたやり方で、そうか、こんなやり方もあるわな、と思って真似してみました。

この作り方の[ラザニア]のいい所は、一個ずつ取り分けられるところでしょうか。

c0092610_15452652.jpeg


さっきから私は[ラザニア]と書いてますが、実はこの料理の正式な名前は[ニーディ・ディ・ロンディネ]といいます。
(生地は[ラザニア]なのだけど…)

ややこしい名前ですね。
でも[ニーディ・ディ・ロンディネ]で試しに画像検索をかけてみてください。
美味しそうな画像がたくさん出てくると思いますので(^^)





さて、昨日、友達に貸していた[昨夜のカレー 明日のパン]という小説が手元に返ってきました。

私はこの小説が出たすぐに買ったのですが、嬉しい事に本屋さんが売りたい本を決める[本屋大賞2014]にノミネートされました。

作者は[木皿泉]さん。
夫婦の共同ペンネームで、お二人はもともとは脚本家として活躍されており、小説としては本作が処女作となります。

テレビドラマ、ラジオドラマ、舞台の脚本を手がけられていて、ファンなんです。
(舞台はまだ観たことがないのですが…)

色々と雑誌のインタビューなんかも拝読させてい頂いているのですが、あるインタビューの中で、「たいていドラマの第1話を見るとがっかりする」と言っていました。

どういうことかというと、自分が想定していた世界観と、ドラマの作りが全く違っているそうで、そのあまりの落差に落胆するそうです。(回を重ねるごとにだんだん慣れてくるみたいですが)

脚本家ってだいたい、最初の頃は、自分が書いたものと実際にドラマ化されたもののあまりの違いにびっくりするそうです。

とはいえ、脚本の世界観と全く違っているとはいえ、ドラマが悪いものかというと全然そんなことはなく、私は[すいか]おというドラマが特に好きなのですが、その時はまだ[木皿泉]さんという人となりを知らなかったので、その世界観に違和感があるともなんとも思わず、ただ普通に面白い内容だと思いました。

でも小説[昨夜のカレー 明日のパン]を読んで改めて、なんとなくですがインタビューの意味がわかりました。
もしこの小説の風景や世界観がそのまま映像化されたら、それはやっぱりちょっと木皿脚本をドラマ化した[すいか][Q10]とは世界観が違っているなあと思います。

[本屋大賞]の大賞受賞作品やノミネート作品は映画化されることが多いですが、この小説がもし映像化されるのであれば、フィルムっぽい雰囲気がいいなあ、と思います。

小説の世界観はどちらかというとカラっとした世界観で飄々とした雰囲気です。
日常のとこどころに「死の影」をにおわせつつ、でも小さい事い希望や幸福を見つけて、悲しいとも幸福ともいえるような、悲しすぎて逆に笑ってしまう、笑っているのにどこか悲しい、みたいなそういう感じ。

[荻上直子]監督や[中村義洋]監督なら、なんとなくその世界観を映像化できるかなあ、なんて思ったりします。
([ジャージの2人](中村義洋)っていう映画がね、面白かったんですよ。)


ぜひ、読んでみてください。お勧めです。










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by scale-158 | 2014-02-15 16:01 | pasta | Comments(0)
カカオを巡る冒険
今日の尾鷲地方は晴れ。
今日も寒い日です。

まずは写真から。
写真は[トロフィエ]という名前のパスタです。

c0092610_949448.jpg



本当は[シュペッツレ]というパスタを作ろうと思って生地を作り始めたのですが、実はその[シュペッツレ]というパスタ、[シュペッツレメーカー]という専用の器具が必要なのです。

すりおろし器みたいなものなので、チーズをおろす器具で代用出来ると思いやってみたのですが、上手に出来ずに諦めました。

急遽、[トロフィエ]という、写真のような形のパスタを作りました。
生地を千切って、一本一本てで細長く成形するので、けっこう時間がかかってしまいました。
ソースは自家製のバジルペーストにゆでたジャガイモを加えたものです。

お店のメニューではありませんので、申し訳ありません。
でもこういうことを繰り返してきた結果が、いつかお店のメニューに反映できるといいな、と思っています。



さて、バレンタインも近いということもあって、先日の[情熱大陸]は[カカオハンター]という唯一無二の肩書きで活躍する日本人が紹介されていました。

先日の番組で主に密着していたのは南米の奥地に自生する『幻の白カカオ』を探す旅でした。


ご存知の通りチョコレートの主原料はカカオから作られますが、このカカオの実は、生産地や品種によって含有している成分に違いがあり(味に関わるものから、油分や水分といったものまで)、細かくテイスティングしていくと味や香りに、様々なバリエーションがあるそうです。

南米の奥地にはまだ見ぬ、『完全に種が白いカカオの実』があるそうで、番組ではそれを探す旅に密着していました。


話はいつもの通り脱線して、コーヒーの話題に変えます…。

一概に『コーヒー豆』と言うと、誰でもなんとなくイメージできると思いますが、コーヒー豆も生産地や品種が多種多様で、形や色も千差万別で、当然、味も違います。

同じ農園で作られたコーヒー豆の品種はその農園や生産地の名前がそのまま冠されていて、生産者はその特徴や品質を維持しています。

それぞれの品種の特徴を混ぜ合わせたものをいわゆる『ブレンドコーヒー』と言いますが、ブレンドコーヒーは、ブレンダーという人の手(舌)によって配合されています。

ブレンダーは適当にブレンドしているわけではなく、カッピングテストというチェックを何度も行い、特徴のあるコーヒーの個性を活かして、ニーズに合わせたベストなブレンドをしています。

例えば、コクと苦味があるが、酸味は少ない。酸味はあるが苦味は少ない。香りは高いがコクに欠ける…
そういったそれぞれの特徴を知った上で、それぞれを補完するような形で、バランスの良い味に仕上げるということをしています。

『ブルーマウンテン100%』とか『ブラジル100%』とかは、その『単一品種が100%で、他の品種は混ざっていない』という意味です。

単一品種100%のコーヒーのことを一般に[ストレートコーヒー]、複数の品種をバランス良く混ぜ合わせたものを[ブレンドコーヒー]と言います。


生産地の豆の本来の味や個性・特徴を楽しみたい場合、[ストレートコーヒー]がおすすめです。
個人的には、コーヒー豆の持つ個性や特徴のバランスを考えて、複数n種類の豆がブレンドされたブレンドコーヒー]が好きです。
(お店にもよりますが)

もし、コーヒー専門店で、あまりに多い豆の種類に迷ってしまったら、まずはその店の顔であるブレンドコーヒー飲んでみるのが良いと、私は思います。


余談の余談ですが、一般にスーパーで売られているコーヒー豆の『ブルーマウンテン』は、ブルーマウンテン豆が100%の豆というわけではなく、3割以上、その品種が使われていればその品種の名前を表記して売っていいことになっています。

つまり同じ『ブルーマウンテン』でも、『ブルーマウンテン100%のストレートコーヒー』と、『ブルーマウンテンべース(3割以上使用)のブレンドコーヒー』があります。スーパーなどで見かける『ブルーマウンテン』の多くはブレンドされたブルーマウンテンです。


話を本筋に戻します。

昨日の番組に出演されていた[カカオハンター]さん曰く、カカオも本来はそうあるべきだそうです。
「そうあるべき」というのは、一つの農園で作られたカカオ単一の場合の味や成分の特徴を把握し、最終的にショコラティエがどういうチョコレートを目指しているか、ということを考慮した上でブレンドするべきだ、と。

[情熱大陸]とは違う番組でもカカオの原産地(…その時はベトナムだったかな?)にショコラティエが直接訪れて、カカオの実を味見して吟味している姿を見ましたが、原産国や気候、土壌によっては全く違う味だそうで、特に面白かったのは同じ土壌で育っている他の果物の影響を受けたりするそうです。

例えばそのカカオの木のすぐ近くの、同じ土壌で柑橘系の果物を育てていると、カカオもシトラス系の香りをまとったりするそうです。

そうなるとやはり生産地や農園、土壌ごとに品種を管理するべきなのでしょうけど(ワインなんてものすごく細かいですよね。同じ畑の中でも、『段』によって名前を変えるくらいですから)、カカオの原産国の生産者はまだまだ「消費者のニーズ」というものに疎い一面があるらしく、『どこで育ったカカオも同じ』という感覚で、作ったものを全部ごちゃ混ぜで出荷してしまうそうです。

カカオもコーヒーの生産者も同じだと思うのですが、主に輸出向けのカカオやコーヒーは、現地の人は輸出先でどのように流通しているかを知らない場合が多いそうです。
(上級のコーヒー豆はいわゆる「先進国」へ輸出されていくので、コーヒー農園の人は意外とその味を知らなかったりとか、ということもあるそうです。最近はそうでもないと思いますが。)

カカオというのは実を発酵させて、残った豆を精製して使うのですが、生産者に至っては実を生産した後の行程を知らず、自分の生産したカカオそのものの味を全く知らない人や、作ったカカオがどのような製品になっているのかを知らない人も少なからずいるのだそう。

[情熱大陸]に出ていた[カカオハンター]は『カカオを狩る』のが仕事ではなくて、カカオ生産者により良い品質のカカオのの生産の為に、カカオが一体どのように流通されて消費されていくのかを生産者に伝えていましたし、生産者が作ったカカオから作ったチョコレートを持参して実際に生産者に食べてもらったりしていました。

農園から離れられない農家の人にとって、[カカオハンター]の話は貴重な外の情報源となっているようでした。

南米の奥地にある幻の白カカオも、それを取って来るのではなくて、枝を数本持ち帰って、既存の農園の木に『接ぎ木』していました。

あれ、製品になるまで……流通ルートに乗るまで一体何年かかるんだ…。
気の長い話ですが、この努力がいつか当たり前のように幻の白カカオの恩恵に預かることができる日が来るのでしょうね…。

私もチョコレートが大好きなので、いつかこの幻の白カカオのチョコレートを食べてみたいなあ、と思います。


そう言えば、今、名古屋の博物館で[チョコレート展]というのが開催されてますよね。
行ってみたいなあ、と指をくわえてHPを見ています。







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by scale-158 | 2014-02-11 10:10 | pasta | Comments(0)
色んなパスタを食べてみたい
今日の尾鷲地方は晴れ。
寒く、風の強い一日でした。

まずは写真の紹介。

写真は[テスタローリ]という名前のパスタです。

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前にも書いた[米沢亜衣]さんという方のレシピ本で知り、初めてその作り方を見た時は「こんな作り方あるんだ」とびっくりしました。

[テスタローリ]とは、パスタ生地のことで、その生地は小麦粉と水のみで、オリーブオイルも卵も使いません。

かなりユルい生地なのですが、それをまずはフライパンで薄く伸ばして焼きます。
焼いた生地をひし形にカットしたものを、茹でます。

びっくりしません?(笑)
焼いた生地を茹でるんですよ?

一体どんな食感なんだと気になり、作ってみました。

すっごくモチモチしたパンのような食感で、とても美味しく出来ました。
(ソースは簡単に、バジルソースとチーズだけです)

こんなパスタ生地もあるんだなあ、と感心しました。


まだメニューにできるほどのものではありませんが、ちょっと作ってみたくなったので作ってみました。
まだまだ知らないパスタがいっぱいあるんだろうなあ、と思う日々です。






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by scale-158 | 2014-02-05 14:31 | pasta | Comments(0)
地域のお店から
今日の尾鷲地方は晴れ。
朝は寒いくらいですが、お昼はちょうどいい気温です。

先に写真の紹介を…

写真は[エビとホウレンソウのクリームソースのパスタ]です。

ちょっとキューピーマヨネーズのCMを意識して撮ってみました↓
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画角と雰囲気を変えて…
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エビのプリッとした食感とほうれん草を入れたクリームソースがよく合います。



さて、もうだいぶ前の話ですが(いきなり脱線しますが、最近日記の始まりが『もうだいぶ前の話になりますが…』という前置きすることが多い気がする)、四日市にある[メリーゴーランド]というお店に行ってきました。

メリーゴーランド、三重県では有名なお店だと思いますが、全国的にも知られているお店だと思います。(京都に支店があります)

主に子供のための本屋さんで、絵本を中心に取り扱っているお店です。

甥っ子のたろう君がまだ姉のお腹の中にいる時に姉と一緒に行ったことがあって、それ以来なので、かれこれ5、6年ぶりでした。

[メリーゴーランド]は3階建てで、1階は子供のおもちゃを中心とした雑貨屋、絵本を中心とした本屋、喫茶室からなっており、2階、3階は多目的スペースやワークショップのルームになっています。

紙芝居や、絵本塾、ライブ、トークショーなど、アートのワークショップなど、イベントも多彩です。

私が[メリーゴーランド]に滞店中に、お店のほうに何度も電話が鳴っていて、店員さんは忙しそうでした。

その電話の内容からは、出版社からの問い合わせや営業の電話だろうなあ、と思わせる会話でしたが、その会話の中に、「あ、はい、その絵本作家さんなら知っています。うちの絵本塾出身の作家です。置かせていただきます」という声が聞こえてきました。

どうやら[メリーゴーランド]が主催している絵本塾の塾生の中からプロの作家さんが出ていて、その方の本が出版された、という、(察するに)そんな話でした。

[メリーゴーランド]では、作家さんのトークショーやワークショップも開催されていて、プロの作家さんのお話を直で聞くことができて、すごいなあ、といつも感心します。

さらに主催している絵本塾からプロの作家を排出しているなんて、すごいことです。
(絵本塾からプロの作家さんが出て、後にこうやってまた[メリーゴーランド]に関わるんだろうなあと思いました。)

[メリーゴーランド]は地域に、あるいは全国に多くのファンがいると思います。

『お店のファン』っていうとなんか変な言い方ですが、例えば、私は京都にある[恵文社]という本屋さんのファンです。

そういう(私のような)『お店ファン』は、そのお店の動向というものを常に気にしています。
今度は何をするのだろう?今、何がアツいのだろう、何を考えているのだろうとか…
(私もいつも[恵文社]の情報をチェックしています)

そういう『お店のファン』を獲得するには長い年月と信頼が必要だとは思いますが、一度『お店のファン』になってもらえたら、ずっとお店のことを全面的に支持してくれたりするので、とても心強いです。

[スケール]も少ないながらもマニアックなファンがいて、[スケール]の動向をいつも気にしてくれていたり、何かイベントがあると参加してくれたり、その情報を拡散してくれたりしてくれる人がいます。

とてもありがたいことで、そういうことを無償でしてくれることにいつも感謝しています。

え〜っと、[メリーゴーランド]の話に戻します。

[メリーゴーランド新聞]を見ていると、年間スケジュールの中に時折すごい人物の来店予告があったりして驚きます。

例えば[谷川俊太郎]さんや[江國香織]さんとか…過去には[クラムボン]もライブを行ったそうです。

一体どんな風にこれだけの著名人を呼ぶことができるのか感心しきりですが、きっと営業努力と、『縁を作る力』と人徳が成せる技、そして何よりこれらの著名人が[メリーゴーランド]のファンであり、その営業指針に共感・支持しているからなんだと思います。(←勝手な想像)

お店が著名人にも愛されると、さらにその著名人のファンからも支持されるお店になっていく…

そうやってお店は一種の『カリスマ性』を帯びていくだと思います。


カリスマ性とかお店のファンとか…全てのお店がそうであるべきとは全然思いませんし、熱烈なファンが付いていれいるほど入りにくい傾向にあるお店だってありますから、それぞれのお店のスタンスだと思いますし、一概に言えません。

そういうお店がたまにあると、「いいなー、このお店。そしてこのお店があるこの地域、いいなー」と思ったりする、という話です。


5、6年ぶりに行った[メリーゴーランド]で[高階杞一]という人の[はやく家に帰りたい]と詩集を買いました。

前から欲しい欲しいと思っていて、そのうちアマゾンで買おうと思っていたのですが、店頭で見かけて嬉しくなってその場で買いました。

[メリーゴーランド]は詩集のコーナーがあって、その棚を見るのもとても楽しいです。

[祝婚歌]で有名な[吉野弘]さんの詩集や、[友部正人]さん、[谷川俊太郎]さんの詩集なんかが並んでて、詩集で棚を作れるっていいなー、と心から思いました。

買った詩集は横に併設されている喫茶室でお茶を飲みながら読みました。


そういえば、絵本のコーナーを色々物色していると、

「あれ?スケールさん?」

と声をかけられました。

10年前くらいから面識のあるコーヒー屋さんの営業さんとばったりと会いました。
四日市という尾鷲から距離の離れた場所でふいに声をかけられるとびっくりします。

気を抜いてはいけません…。
(きっとバカっぽい顔で本を物色していたはずです…)




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by scale-158 | 2013-11-11 12:35 | pasta | Comments(0)
至福の料理
今日の尾鷲地方は晴れ。
心地よい気温になりましたね。


雑誌[リンネル]で最近、[小林聡美]さんの『読まされ図書館』という連載が始まって、毎回楽しみにしています。(「毎回」って言ってもまだ2回しか連載されていませんが…)

小林聡美さん、もともと好きな女優さんなんですけど、なんかこの人、『素』で面白いんですよね。
文章もとても楽しくて面白いんです。

高校生の頃、高校の図書館に『案じるより団子汁』というタイトル(だったと思う)の、小林聡美さんのエッセー集があって、それを授業中に読んでいたのです(いけませんよ、そんなことしてたら)が、そのエッセーの中に、

『みかんばっかり食べている友人は、指先だけでなく、顔まで黄色くなっていた。体育の授業でキツいマラソンを走った後、その友人はすっかり血の気が引いてしまい、本来なら青ざめてしまうはずの顔色が、元々黄色いので、黄色と青が混ざり合って、顔が緑色だった』

みたいな文章があって、その文章の書き方が妙にツボにはいってしまい、授業中に『グァハァッ!』っと笑ってしまったことがあります。

※授業中に小林聡美さんのエッセーなど、読んではいけません。



高校の時は、あまり小説は読まなかったのですが、エッセーとか詩集とか写真集とか、写真とエッセーと詩を合わせた旅行体験記のようなものばっかり読んでました。

「詩集とか読んでました」とか言うと、なんか格好つけた高校生のように思われるかもしれませんが、別に全然詳しいわけではなく、なぜかいつも新着入荷図書の中に詩集が入っていたので、昼休みとかにパラパラと読んでいました。(借りてまでは読みませんでしたけど)

多分、生徒の中に詩集や旅行記好きの人がいてしょっちゅうリクエストしていたのでしょう。

そのおこぼれにあずかっていたのでした。



ところで、雑誌[リンネル]に連載が始まった小林聡美さんの『読まされ図書室』という連載は、毎回違った人が、小林聡美さんに本をおすすめして、その本を小林聡美さんが読んで、そのレビューを書く、という内容です。


2回目は、フードコーディネーターの[飯島奈美]さんが、[十皿の料理](@斉須政雄)という本を小林聡美さんにおすすめしていました。

その本をおすすめしている飯島奈美さのコメントも、その本を読んだ小林聡美さんの感想もまた素晴らしい内容だったので、どうしてもその本が読んでみたくなり、アマゾンで買ってしまいました。

とても読みやすい文章で、小林聡美さんもコラムの中で『熱血であるにもかかわらず、まったく暑苦しくない。むしろ読み進むにつれ清々しく、幸せな気分になる。』と評していただけあって、その文章の中には確固たる自信と滲み出る優しさにあふれた内容でした。そして小林聡美さんは『それは、どんなさりげなさの裏にも、ひと知れない努力がある、ということを知る嬉しさであり、デキてない自分にたいする励みともいえる』という感想もまた、誰しも共感して感じる、努力と目的の意味を端的に表していると思います。

なんというか[村上春樹]の文章の中にあるストイックさに触れた時に感じる、あの、背筋の伸びる感じというか『よし!やるぞ!』と襟を正して仕事に向かうような、あの感じ。

あれにちょっと似ている感じがします。

何かを極めた人って、そういう文章……『そういう文章』とは、『厳しさ』と『優しさ』を同時に持ち合わせたようなそういう文章のことなのですが……が書けるのかなあ、と思ったりします。

「十皿の料理」を読んだせいか、ちょっと煮込み系の料理をしてみたくなり、今日、お肉屋さんで牛すじ肉を買ってきました。

イタリア料理では、お肉を煮込んで作るソースを[ラグーソ−ス]といいますが、牛すじ肉を使って[ラグーソース]を作りました。

まずは手鍋にタマネギとにんにくをオリーブオイルで炒めて…冷蔵庫にお店で使ってるトマトの余りがあったので、それを細かく切ってまた炒めて。
別のフライパンで牛すじを炒めて、色がついたら手鍋に移して一緒に炒め、赤ワイン、固形のフォンドボー、それとコーラ(!)と醤油を入れて、煮汁が半分以下になるまでコトコト煮込む…。

で、今日は、先日のランチに使ったペンネが余っていたので、そのペンネにその牛すじ肉を乗せて食べました。

↓こんな感じ。

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器を変えてもう1回撮影。

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ちょっと写真ではわかりづらいのだけど、この器、どんぶりのように深い器なのです。

そこにペンネと牛すじ肉を入れてるので、さしずめ「イタリア風牛すじ肉丼(パスタ)」です。
こういうメニューちょっと出してみたいなあ、と思い、いつも試作・試食しています。

今日はお休みだったので、この料理を朝から仕込んでお昼ご飯に食べました。
ビールが合いそうだったので、ノンアルコールビールを買ってきて一緒に食べました。


至福のお昼ご飯でした。









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by scale-158 | 2013-09-18 18:00 | pasta | Comments(0)
初夏と、元気が無い時に食べるもの
最近の尾鷲地方は、爽やかな気候が続いています。

『初夏』という言葉がしっくりくる季節ですね。
梅雨の季節に入る前の快適な季節です…。


『初夏』という響き…好きですねえ。
『初夏』とか『晩夏』とか『初秋』とか『晩秋』という区分が好きです。
(その区分たるやめっちゃ曖昧ですけどね)


さて、長いお休みをいただいていた[スケール]です。

祖母の葬儀の事や、その後の故人の書類や手続きなどで忙しくしていたことに加え、父を除く家族全員が『腸炎』にやられてしまい、大変でした。

私が体調を崩したり、お腹が痛くなったりすることはままあるのですが、母が『お腹が痛くてご飯が食べられないし、作る気もない』というのは非常に珍しい事でして。

何はさておき母は、『ご飯を食べる』『食材を確保する』『料理をする』という人なので、『作る気がない』『食べたくない』というのは、異常事態と言ってもいいくらいです。
(台風が迫っていると聞けば、何より食材を確保し、なぜかテンションが上がって台所で何かしら料理をしているような人です…)

それくらい、祖母が亡くなったことと葬儀のことが負担だったのかもしれません。

しかし、母がそういう状態になってようやく気付くのは、つくづくハマノ家は『台所』『食卓』というのが核になっている家族なんだなあ、ということ。

ハマノ家は、父の日とか母の日とか、勤労感謝の日とか敬老の日とか、クリスマスとかそういうことを全く祝ったりしませんし(誕生日だってほとんど祝いません)、家族でどこかに旅行に行ったという思い出もほとんどありませんので、そういう意味での『絆』というものはほとんど感じられない家族ですが、毎日の食事だけはかなりの重点を置いているような気がします。

食卓がまさに絆を結んでいるようなものです。

その食卓の番人である母が、台所に立っていない、というのはちょっと怖いものがありました。


母が料理がする気が無い、という時は、お惣菜を買ってくればいいわけですが、お惣菜って、揚げ物とかこってり系が多いので、そればっかり食べているとさらに胃もたれするし、朝・昼・晩の料理を全てそれで賄うのもどうかと思い、しばらくは私がご飯を担当しました。

朝はサラダとトーストとコーヒーと卵とベーコン。
昼は何かしらのパスタ。
夜は…まあ私自身はあんまりレパートリーが無いので、刺身とかお肉とか。野菜炒めとか。

私だけなら、私が得意で好きなものだけを作って食べてればいいのですが、父もいるとなると、好みも違うので、それを考えて料理をするのはちょっと気を遣うことでした。

その辺、やっぱり母はうまいなあ、と感じました。


結局母が一日中寝込む、ということもなく、食欲が無いのも2日間くらいのものでしたので特に問題も無く。

でも、フラフラしててお疲れの様子だったので、料理とか掃除とか洗濯とか、家事全般は私が受け持ちました。


今日これから紹介する写真はパスタ。
このパスタ、先日、[スケール]のメニューになってランチに登場しました。

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このパスタは[ホウレンソウのクリームソースのパスタ]です。
ホウレンソウでクリームソースを作って、あとは空豆とベーコンをトッピングしました。

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このパスタ、以前に私が自分で食べるために個人的に作っていたものなのですが、母がまだ元気が無い時に、替わりに私がお昼ご飯のため家族分に作ったのですが、母がこれは美味しいからランチのメニューにしようと言ってくれて、晴れてランチに登場することとなりました。


しかし、『手に職を』なんて言いますが、人間、最小限身につけておくべき技術は料理ですね…。

つくづく、そう思います。


ところで、私も母より以前にちょっと腸炎にやられていまして、元気が無かったのですが、元気が無い時にこそ食べたくなるものがあります。

それは[スケール]から徒歩で10分くらいのところにあるパン屋さん[ルコト]さんのパン。

クロワッサンが絶品なのです。
あと、クリームパンとか、ソーセージを挟んだパンも美味。

元気が無くて、食欲が落ちてきた時に、よく助けられているパン屋さんです。

なんか、元気が無い時に、パンをむしゃむしゃと食べてて、それがとっても美味しくて、幸せな気分になった時、妙に泣きたくなりませんか?(笑)

美味しすぎて、幸せすぎて。
泣きそうになって元気になる。

パンってそういう力がありますよね。

ありがとうパン。
ありがとうパン屋さん。

パン屋、リスペクト。








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by scale-158 | 2013-05-22 11:00 | pasta | Comments(0)