三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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カテゴリ:drink( 42 )
冬の朝のチャイ
今日の尾鷲地方は…晴れてますが、風が強く、雪が舞っています。
とても寒い日です。


いきなりですがみなさんは、『茶』の語源、ルーツはどこにあるかご存知でしょうか。

そうです。
茶のルーツは中国です。

中国の『チャノキ』がかつての全ての茶の原点で、インド地方でアッサム種が発見されるまで、茶は中国に自生するチャノキのみから作られるものでした。

中国で作られる『茶』が日本では『緑茶』、ヨーロッパでは『紅茶』になります。
つまり『緑茶』も『紅茶』も、いわゆる『ウーロン茶』も一つの品種から作ることが可能です。
(要するに製造過程の違いによって、緑茶、中国茶、紅茶に分かれるのです)

先程も書きましたが、インド地方で自生の茶の品種、アッサム種が発見されるまで中国が茶の唯一の生産国であり、一大輸出国であったわけです。


んで『茶』(ちゃ)の語源の話なんですけど、

『チャ』(cha)という発音の『系統』は、『広東語系統』なのだそうで、広東省(広東語圏)から輸出された『茶』の輸出先の国では『チャ』という発音かそれに近い発音で『茶』が広まったそうです。

広東省から輸出された茶の輸出先の国と、その国での『茶』の発音は以下の通り。

・朝鮮/cha/チャ
・モンゴル/chai/チャイ
・ロシア/chai/チャイ
・インド/chaya/チャーヤ
・トルコ/chy/チャイ

これらの国々には主に陸路で伝播されていったと思われます。
(日本はもちろん島国ですので陸路での伝播ではありませんが…)


『系統』とかっこ付きで書いたのにはもう一つの系統があるということですが、もう一つの系統は『福建省系統』です。
福建省から輸出された『茶』の輸出先の国では、『テー』、それに近い発音でそれが伝わったそうです。

主にヨーロッパの国々での発音で、主に海路による輸出先のようです。

・オランダ/thee/テー
・イギリス/tea/ティー
・ドイツ/tee/テー
・フランス/te/テー


『茶』の発音が、『チャ』系統か『テー』系統かを知る事で、茶がどのルーツで伝播されたものか大体わかるようです。


以上、茶に関する豆知識でした。





さて、話は変わってこの間、ラジオを聞いていると『朝に摂取するショウガは吉』という内容をしていました。

ショウガ、健康面で色々と良い作用があるのは知られた通りですが、特に朝に摂取すると新陳代謝が6%ほど向上するそうです。

特に寒い冬の朝はショウガを朝食に摂ると、ショウガが体温の上昇を助長してくれて、身体が動きやすくなるのだそうです。

でも注意点もあって、生のショウガを摂取してもあまり効果がないそうです。
つまりすりおろしたショウガをそのまま食べるよりも、乾燥させたショウガを食べたり、火を通したり熱を加えたショウガを摂取したほうがより良いそうです。


朝、基本的にバタバタしていて、ご飯をしっかり食べる、というよりは、コーヒーとパンを好きなタイミングで仕事の合間に個々で食べる、ということが習慣になってしまっているハマノ家ですので、朝からショウガを使った料理をする暇が無いのも正直なところなのです。

だから『ショウガを料理に使って食べる』というよりも、飲み物と一緒に摂取したほうが手軽と言えば手軽です。
(今の時代、『ショウガジャム』というのもありますけど…)

そこで思いついたのが『チャイ』。
チャイにショウガを入れれば、加熱もするし、簡単に摂取できるのではいかと思い、ちょっと前から朝にチャイを作ることにしました。

チャイは、手鍋にお水を入れて、それに火をかけてそこに茶葉を入れます。
充分に茶葉が開いて、成分が抽出されたタイミングでミルクをいれて、温めます。
(最初からミルクを入れちゃうと中で茶葉が開かないので注意)

つまり手鍋で煮立たせて作るミルクティーなのですが、そこにさまざまなスパイスを入れるのがチャイです。
主にインド地方で愛飲される紅茶の飲み方です。

……ちなみに、冒頭で、『チャ』と『テー』について書きましたが、インドは陸路による茶に伝播ですので、『チャイ』という発音であるこがわかります、

閑話休題。

この間お気に入りのカフェのメニューを見ていたら[ホットラムチャイ]というメニューが載っていました。
チャイにラム酒を入れたものだということがネーミングから解ります、

この[ホットラムチャイ]、自分でも作ってみようと思い、先日作ってみました。

チャイの中に入れるのはラム酒以外にも、シナモン、カルダモン、そしてショウガ。
飲んでみたら……たぶんカルダモンの所為だと思うのですが……随分『漢方薬感』の強い味でした。

飲み続けていると多分ハマりそうな独特のクセがありますが、砂糖を入れるとだいぶそのクセが無くなって飲みやすくもなります。(慣れてきたら砂糖無しでもいけると思います)


しかし、この[ホットラムチャイ]、すぐに身体が温まるのを実感できます。

手鍋で煮出すタイミングでラム酒を入れるので、アルコール分は飛んでると思いますが、それでも血流は良くなって温まっていくのがわかります。

クセが強く味にあまり自信がないので、今の所はメニューにはあげていませんが、もし自宅でチャイを飲むのが好きな方にはおすすめです。


身体も温まりますし、新陳代謝も上がるので、冬の寒い朝にどうでしょうか。


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写真は[ホットラムチャイ]です。
香りもなかなか独特で、大人な感じのするチャイです。

雰囲気的には朝というより夜の飲み物のような気もしますが…

お試しあれ。












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by scale-158 | 2014-12-18 10:00 | drink | Comments(0)
田中さん、愛善通りを行く
まずは写真&業務連絡を。

写真は[豆乳チャイ]です。

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寒くなってくるとドリンク類に豆乳シリーズが登場します。


豆乳チャイ、豆乳カプチーノ、豆乳ココア…

例えば『キャラメルカプチーノのミルクを豆乳で…』という注文にも対応できます。
牛乳にアレルギーのある方でもこれなら飲めるかもしません。
ぜひ、お試しください。

さて。
ここからが通常の日記(笑)

今日の尾鷲地方は晴れ。
とても良い天気です。
台風19号が過ぎてからというもの、一気に涼しくなりました。朝はちょっと寒いくらいです。

私はこれくらいの気候が一番好きです。

昨日、友人のツイートで『空気公団』というアーティストの話が出ていました。
そのツイートを読んだ瞬間、なんだか学生時代のことを思い出してセンチメンタルな気持ちになってしまいました。

『空気公団』、私、多分あれはデビューミニアルバムだと思うのですが、それを学生時代に買ってるんですよね…。
試聴コーナーで試聴して、なんだか、大貫妙子さんみたいな、ゆったりした歌い方で、すぐに好きになりました。

学生時代のことを思い出すと、鼻の奥がツーンとなる感じがしてしまいます。
懐かしくて、もどかしくて、モジモジしてしまいそうなあの感じ。

多分、私が冬が好きなのは、京都で過ごした夏があまりに暑すぎてへばっていたのと、冬のあの鼻の奥をツーンと刺す感じが好きだからかもしれません。

学生時代、車なんて持ってませんから、学校までの道のりはもっぱら自転車。
バイト先へも自転車で移動していました。
(雨の日は徒歩か電車とバスで)

アパートから学校・バイト先は自転車で行くにはまあまあの距離があって、そんな時はウォークマンが欠かせない訳ですが、冬の寒い日は手袋をして、マフラーもぐるぐる巻きにして、鼻をツンツンさせながら『空気公団』とか『クラムボン』とか『アドバンテージルーシー』とかを聞きながらせっせと自転車をこいでいたわけです。

だから、『空気公団』とかを聞くと、そんなことを思い出したりして、また鼻の奥がツーンがしたりします。

冬のあのちょっと悲しい感じが、私はノスタルジックな感じがして大好きなのです。
それが私が冬が好きな理由かもしれません。


※今日の日記のタイトルは[空気公団]の曲のタイトルから。この曲、好きなんです。気になった方はYouTubeで検索してみてください。








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by scale-158 | 2014-10-18 17:14 | drink | Comments(0)
夏とシエスタ
今日の尾鷲地方は晴れ。
朝から暑いです。

まずは写真から。
写真は[しそュース]です。

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夏になるとメニューにのぼる季節の限定ドリンクです。

赤紫蘇を茹でて、その湯汁を酢で割ったもので、ジュースの素を作ります。
その素を水とシロップで割れば[しそジュース]、炭酸とシロップで割れば[しそソーダ]です。

しそは栄養素に富み、食欲増進、食中毒予防にも役立つため、夏バテ予防にはピッタリの飲み物です。
私も仕事中に疲れてきた時によく飲みますが、酢が効いてて、しゃっきりする思いがします。

これを飲むと、夕方以降の仕事も頑張れる気がします。


海外、特にスペインでは[シエスタ]という習慣があります。
有り体に言うと『お昼休憩』『お昼寝』のことですが、スペインのそれは特に長く、13時〜16時まで休憩するそうです。

暑過ぎる環境下では、朝早くから働いて、日中の労働を避け、夜にまた仕事をする。
そうしないと身体が持たないそうです。

夏は暑いですが、寝る時はクーラーを避け、部屋の窓を開けて寝るのですが、明け方近くから外で人が話している声や犬を散歩させている声、家を掃除している音や、洗濯機をまわす音なんかが聞こえてきたりします。

確かに、夏はもう7時か8時には暑くなってくるので、5時や6時に起きて家事を済ましておくのがよいかと思いますね。

どこかで聞いた話ですが、1年を通して日の長さが変化するのですから、人間の生活リズムもそれに合わせた方がいい、と言っている人がいました。
日が長くても短くても、朝は9時から仕事開始、夜は6時まで仕事。
これは人間が決めた1日24時間という時間の中でそう決められていますが、本当は夏は早く働いて中休みを挟んで夜も仕事する。冬は遅くから働き始めて、早めに終わる。それが本来の動物の生活リズムだそうです。

と、言ってもなかなかそういう社会にならないのが難しいところですが。

お昼はちょっと一休みして、カフェや図書館など、冷えている場所をみんなでシェアして過ごしましょう。
そういうのを最近では『クールシェア』と言いますが、スケールも店内はほどよく冷やしてありますので、どうぞ暑さで参ってしまいそうな時はカフェに駆け込んでください。

お昼の暑い時に、ちょっと休憩しても罪ではありませんよ(^^)









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by scale-158 | 2014-07-15 14:00 | drink | Comments(0)
コーヒーの器具に関するあれこれ
先日行われたコーヒー講座では、家庭でも再現できやすいように、ペーパードリップを用いました。

通常、ドリップでコーヒーを淹れる場合、『ドリッパー』『ドリップポット』『サーバー』の3つを使ってコーヒーを淹れます。

『ドリッパー』とはフィルターをセットする器具のことです。
『ドリップポット』とはドリップする際に用いる専用のポットのことです。
『サーバー』とは、抽出されたコーヒーの液を受け止めるためのガラス製の器です。


まずは『ドリッパー』の話を…

ドリッパーとは、『フィルター』をセットする器具のことです。

では『フィルター』とは何のことか、というと、コーヒー粉を淹れる布や紙のことで、その布や紙にお湯を通すことで『コーヒーの粉を漉す』役割を果たします。

布ことを『ネルフィルター』、または単に『ネル』と言い、紙のことを『ペーパーフィルター』、または単に『ペーパー』と言います。

『ネル』を使ってドリップする行為のことを『ネルドリップ』、『ペーパー』を使ってドリップする行為を『ペーパードリップ』と言います。

繰り返しに鳴りますが、『ドリッパー』とは、その『ネル』や『ペーパー』をセットする器具のことを指します。


写真で説明します。

下の3つは、全て『ドリッパー』です。

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向かって左の2つ(赤いのと白いの)は、ペーパーのフィルターをセットするドリッパーです。
向かって右の銅製のものはネルフィルターをセットするドリッパーです。

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赤いのは[HARIO]というメーカーの[V60]という名称のドリッパー。
白いのは一般に[カリタ式コーヒードリッパー]と呼ばれています。
(どちらもペーパーフィルター用)です


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銅製のドリッパーは『ネルフィルター』をセットします。

ネルフィルターをセットした状態のドリッパー

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布や紙以外の「漉し」としては、化学繊維のフィルターや、金属製のメッシュを用いたものがあります。(エスプレッソやコーヒーマシンなどは金属製メッシュのフィルターを使用します。)

但し、布や紙はコーヒーの「油分」や「灰汁」を吸い取るという機能もありますが、金属製ではそれが出来ません。
「油分」や「灰汁」そのものを味わう、という豆(そういう豆があるのですよ。エスプレッソなどはまさにそういう豆を使用しています)においてかなり有効ですが、全ての豆に用いて美味しい、というわけではないようなので、注意が必要です。




カフェ[スケール]ではコーヒーマシンなどを使ってコーヒーを抽出するスタイルではなく、一杯一杯、手動でドリップする方法(これを『ハンドドリップ』と言います)を採用していて、その中でも布を使用する『ネルドリップ』の方式を採用しています。

『ネル』とは布のことで、通常『家庭向きではなく、プロ向け』という説明があったり、そういうイメージが先行していますが、それはおそらく『淹れる回数』に関連してのことだと(個人的に)思います。

『ネル』(布)で淹れた場合、その使用後、コーヒーの粉をすぐに水でキレイに洗い流し、その後水の入った容器に浸けておきます。
(ネルを空気中に晒しておくと酸化してしまうので、それを防ぐ為に、空気と遮断するために水に浸けます)

次に使用する時はまた同じネルを使用できるので、繰り返し使えます。


スケールの場合(他のカフェも同じですが)、お客さんが多く訪れ、ネルを使用する回数も多いので、
水に浸けておく時間も短いですし、しょっちゅう水洗いしますし、容器の水も頻繁に変えるので常に清潔です。

一方、家庭でネルを使用する場合、『次にネルを使用するまでの時間』がかなり長くなってしまい、長時間水の中に浸けてくことになります。

まずこれが第一に、不衛生です。

しかも夏場に常温で容器ごと放置しておくとネル自体に雑菌が繁殖してネルがニュルっとしてしまうのです。(ぞうきんの水を絞らずにそのままにしておくとぞうきんがニュルっとしてしまうのと同じです)

それを防ぐ為に容器ごと冷蔵庫にいれて保管したりするわけですが、これを毎日繰り返すというのはなんとも面倒くさいのです。(冷蔵庫の中で場所もとりますし)

『ペーパーは家庭向き』と言われるのはそこのところが由縁で、使用後すぐに捨てられるので衛生的、場所もとらずに手間暇がかからない、ということなのです。

しかし、一概に『ネルはプロ向き』で『ペーパーはアマチュア向き』と断言してしまうのは大きな誤解です。

ネルは実はドリップの際にとても『お湯を落としやすい形状』をしているので、案外、あまりコーヒーを淹れたことのない人でも十分上手に淹れることが出来ます。




ドリッパーの話をまだ続けたいのですが、一度ここでドリップポットの話に変わります…

以下のものが『ドリップポット』といいます。

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『ドリップポット』とは『ドリップに最適なポット』のことで、その形状に特徴があります。

家庭用のヤカンは、注ぎ口の形状が太短かく、口も広いものなので、ドバッとお湯が出る仕組みですが、『ドリップポット』は『つる口』と言って、ゆるやかなカーブを描き、先が細くなっているので、少しずつお湯が出る仕組みになっています。

ハンドドリップは、フィルターの中のコーヒーの粉に対し、少しずつ、少しずつお湯をポタポタと落とすことで、じっくりと蒸らすことが出来、美味しい成分を抽出出来ると言われています。
(つまり、フィルターの中のコーヒーの粉に対し、一気に大量のお湯を注いではいけないのがセオリーです)

そして、注ぐ位置を出来るだけ低くするのもポイントです。
(高い位置からポットのお湯を注ぐのをテレビか何かで見たことのある方がいるかもしれませんが、あれは『紅茶の淹れ方』です。コーヒーではありません)

ドリップポットはそのゆるやかなカーブの形状のおかげで、『そそぎ口をコーヒー豆ギリギリまで近づけることが出来る』構造となっています。

つまり、ドリップする際、少量のお湯の量を、できるだけコーヒーから近い距離で注ぐというのが正しいドリップの仕方で、それにはドリップポットの形状が最適なわけです。
(『最適なわけです』というか、そのためにその形に改良・進化していったのですが…)

結局の話、ドリップポットが無いとドリップはかなりしづらいと思うので、ドリップポット購入をおすすめします。
(専門店で買うと4000円くらい、ホームセンターで買える安いやつだと1000円くらいです。ぜひ、一家に一個!)



さて、話は前後するのですが、またドリッパーの話に戻ります。


コーヒー講座の際「4人用の大きなドリッパーで1人分のコーヒーを淹れても大丈夫ですか?」という質問がありました。

ちゃんと答えるなら、「1人分のコーヒーを淹れるなら1人用サイズのドリッパーを使うこと」、「4人用の大きなドリッパーを使用する場合は最低でも3人分のコーヒーを淹れる時に用いること」となります。

3〜4人用の大きなドリッパーを使って1人分のコーヒーを淹れられないことはないのですが、先ほど書いたドリップポットの『注ぎ口である『つる口』を、コーヒー豆に近づけにくい』、ということがネックになってきます。

写真でご説明します。

c0092610_11263134.jpg


3人用のネルに1人分の豆を入れてみましたが、ネルの底の方(奥の方)にコーヒー豆が溜まってしまうため、ドリップポットの注ぎ口を近づけにくい状態になります。
(近づけようとしても、ドリッパーの『フチ』が邪魔します)

c0092610_11272779.jpg

(3人用のドリッパーに1人分の粉を入れて、お湯を注いでいるところ。かなり距離があります)

1人用のネルに1人分の豆を入れてみました。
これだとドリッパーのフチが邪魔せずに、注ぎ口を近づけることが出来ます。
c0092610_1131375.jpg


c0092610_11283378.jpg



淹れるコーヒーの量(コーヒー豆の量)に似合ったサイズのドリッパーを選んだ方がベターです。
(『大は小を兼ねる』の発想の元、大きめのドリッパーを買われる方が多くいますが……それでもいいのですが……1人分のドリッパーも個人的にはおすすめです)

例えば、2人分のコーヒーを淹れる場合、2人分のコーヒー豆を入れるに合ったサイズのドリッパーを使用するか、もしくは、1人分のドリッパーを2つ使って一つずつ淹れるとか……そういう方法もあります。(面倒くさいかもしれませんが)


さて、次に『サーバー』についてです。

サーバーは先にも書きましたが、抽出したコーヒーを受け止める器です。
主にガラス製です。

c0092610_12121931.jpg


目盛りが付いているので、どれくらいの量が出たのかが解りやすくなっています。


『上部のドリッパー』と『下部のサーバー』というふうに考えることが出来ます。

c0092610_1264675.jpg



コーヒー講座では「サーバーを持ってない場合はどうすればいいですか?」という質問がありましたが、そういう場合は、「サーバーを使わずに直接カップに注ぐ」とうやり方も出来ます。

写真で説明すると、こんな感じです。

c0092610_12133634.jpg

カップの上に直接ドリッッパーを置きます。

これには一つの問題があります。

『そのままの状態では、どれくらいの量のコーヒーが抽出されたかがわからない』

ということです。

これがガラス製なら見えるのですが、陶製のカップを用いると中身が見えません。
それが欠点です…。

これにはいくつかの解決策があります。

まずは、どれくらいの量がカップに入ったかを、ドッリパーを外して確認する方法です。
ドリッパーに付いている取っ手を持って、持ち上げてみれば中身がわかります。
(当たり前ですけど…)

c0092610_12133277.jpg

取っ手を持ち上げて中を確認。


次に、『ドリッパーを透明なものにする』。

ドリッパーは、陶製のものや、アクリル製のもの、金属製のものがありますが、その中でも透明のアクリル製のものを使うと、少しは中が見えます。
(蒸気で曇るので、結局見えにくいのですが…)

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こんな感じです。
当初私は、耐熱温度のこと考えると、プラスチック製やアクリル製のドリッパーを使うのは気がひけたのですが、こういう利点があることに今更気付きました…。
(耐熱温度もまあ、120度以上あるので大丈夫だとは思います。)

あとは、カップとドリッパーの間に、板や棒などを『かませて』、カップとドリッパーの間に空間を作ることによってカップの中身を見る、という方法があります。

写真で紹介するとこんな感じです。
(画像はネットからの引用、もしくは雑誌からです)

c0092610_12174164.jpg

(画像はアメリカのコーヒーショップ『ブルーボトルコーヒー』です。サーバーではなく、直接紙コップにいれているのがわかるでしょうか)

あと、こんなふうにしてるカフェもあります。
c0092610_12193823.jpg

(こうすることで、いちいちドリッパーを持ち上げなくても中身がわかります。サーバーをカップに替えてもいいと思います。)

あと、雑誌[come Home]にはこんな作例が出ていました。
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(全て100円ショップで買った材料で作れるそうです。100円ショップに売っている雑貨を分解して作ったそうです。)

下に置くものを何もガラス製のサーバーにする必要はありません。
カップでも大丈夫です。

ただ、2人以上のコーヒーを1つのドリッパーでハンドドリップする場合は、1人用のカップではなく2人分の目盛りの付いた器で受ける必要があります。
(言ってることわかりますか?(^^;))

実は、コーヒーのドリップは1人分を淹れるより、2〜3人分を淹れたほうが上手にドリップ出来ると言われております。

ドリップにおいて美味しく淹れるポイントの一つは『コーヒー豆をふくらまらませる』ことです。

豆にお湯を注ぐと、豆は水分を吸収して、プク〜っと(もしくはモコモコ〜っと)、ハンバーグ状にふくらみます。
そのふくらみは、1人分よりも2〜3人分の豆を入れたドリッパーのほうがやりやすいと言われています。(経験上、私もそう思います)

それはさておき、コーヒーショップでは直接カップにドリップせずにサーバーを経由するにもはもう一つ理由があります。

それは、ガラスのサーバーは耐熱素材になっているので(但し、直火はNG)、下にヒーターを置いて保温することが出来るからです。

熱々のものを提供するために、コーヒーショップではヒーターで保温しているので、カップではなく、耐熱性のガラスのサーバーを使います。



さて、長々と書いてきましたので、もうそろそろ終わりにしたいと思いますが、最後にもう一度だけドリッパーの話を…。

今回のコーヒー講座では、[HARIO]の[V60]というドリッパーを使いました。
(先程写真で紹介した中の、赤と透明のものが[V60]です)

最近はどのコーヒー特集の雑誌やコーヒーの専門誌を見てみても、この[V60]が載っています。
(それくらい、このドリッパーが優秀ということを表しているのだと思います)

講座で使用するドリッパーは、今までも広く普及している[カリタ式ドリッパー]がいいかな、と思ったのですが、この講座を開講するにあたり、[V60]をいくつか購入して、それで実践してみることにしました。(今後のこともあるので)

普段、ネルを使っている私としては、カリタ式で使われる『台形型』のペーパーに少し疑問を持っていたのです。
(ネルの形は基本的に『円錐』の形をしているのですが、カリタ式は『台形』なので、ちょっと違和感がある、というだけの話で、別に味に大差が出るわけではないと思いますが…)

色々調べているうちに、[V60]というドリッパーは、円錐型のペーパーを使用し、感じとしてはネルドリップに近い、とのことでした。
さらに最近では、この[V60]を使用してバリスタチャンピオンになった日本人がいる、というニュースも、このドリッパーにした決め手の一つです。

最近では[KOHNO](コーノ)の[名門][名人]という商品名で流通しているドリッパーもまた円錐型のペーパー専用のドリッパーです。
([KOHNO]ではなく、[HARIO]のドリッパーを選んだのは、(写真にもチラッと写ってると思いますが)[V60]がグッドデザイン賞を受賞しているからです。私、個人的にあのグッドデザイン賞の通称『Gマーク』が大好きなので…)

『みんなのコーヒーブック2』という本の中でわかりやすい図があったので引用します。

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(こちらが円錐型のフィルターとドリッパー)

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(こちらが台形型のフィルターとドリッパー)

従来のカリタ式などの『台形型のペーパーをセットするタイプのドリッパー』と、注ぎ方に関しては全く大差はないのですが、若干こちらのほうが概念的なものが解りやすい(そして教えやすい)ので、こちら(円錐型)を使いました。

ちなみに[V60]の『V』とは、円錐型の形を表しており、『60』とは角度が60度である、という意味です。
[V60]は、1人用から2、3、4人用と細かくシリーズが出ていると思いますが、すべて角度が60度になっています。

最後にもうひとつだけ…

[スケール]では、主に、私と私の父がコーヒーを淹れますが、2人とも『ネルドリップ』で淹れます。
が、使用するドリッパーがちょっと違います。

父は先程紹介した銅製のドリッパーにネルをセットしていますが、私は、ワイヤーにネルを通して、ドリッパーを経由せずに直接落とせる[HARIO]の[ウッドネック]という(商品名の)サーバーを使用しています。

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ドリッパーが一体化しているサーバー、と言えないこともないです。
これは1〜2人用のドリップに最適な形をしています。

個人的には使いやすくておすすめのサーバーです。


先日行われた『コーヒー講座』では様々な雑誌から最新のトレンド情報を仕入れ、コーヒーの淹れ方に関しては[田口護]さんという方の[珈琲大全]という本を参考にしました。

この本、すごく詳しく、そして細かいデータとともにコーヒーが紹介されています。
かなり専門的ですが、おすすめの良著です。









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by scale-158 | 2013-11-23 15:45 | drink | Comments(0)
夏の飲み物
今日の尾鷲地方は晴れ。
暑い日が続きます。

まずは写真の紹介。

写真は[しそジュース]です。

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先日、やっと[しそジュース]の素が出来上がり、メニューにのぼりました。

『素』を水で割れば[しそジュース](350円)、ソーダで割れば[しそソーダ](400円)です。


すっきり・さっぱりと、[スケール]の夏の定番の飲み物です。


こう暑いとついつい冷たい飲み物を求めてしまいがちですが、汗もよくかくので水分補給も大事です。

できるだけ『氷水』などは飲まずに、冷え過ぎていないお茶や、この[しそジュース]を飲むようにしています。

しそは、漢方でも用いられるほど効用があり、さらに酢を加えていますので、身体にとても良いと思います。
毎年、夏の暑さには参ってしまいそうになりますが、このジュースを飲むと夏を乗り切れるような気がしてきます。

ぜひ、ご賞味ください。







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by scale-158 | 2013-08-09 12:31 | drink | Comments(0)
季節の飲み物
今日の尾鷲地方は晴れ。
蒸し暑い天気です。

今日は季節限定の飲み物の紹介です。

写真は[やまもものソーダ](¥400)です。

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やまももから作ったシロップをソーダ割したものです。

写真はありませんが、やまもものシロップを水で割った[やまもものジュース](¥350)もあります。

ぜひ、ご賞味ください。(作りおきのシロップが無くなり次第終了です)


もうすぐ、個人的に大好きな[しそジュース]も仕込みます。

お楽しみに。











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by scale-158 | 2013-07-06 12:21 | drink | Comments(0)
コーヒーサードウェーブ、らしい。
今日の尾鷲地方は……晴れたり、ちょっと降ったり、変な天気。


関西に住んでいる時によく読んでいた雑誌[Meets Regional](『ミーツ・リージョナル』通称:ミーツ)。

久しぶりに買いました。

今月のテーマは『コーヒーサードウェーブ』。

コーヒーブームのサードウェーブを特集していますが、最初のサードウェーブを特集していたのを読んだのは[BRUTUS]だったかもしれません。

ミーツは関西のローカル誌なので、関西のコーヒーサードウェーブを掘り下げています。


『サードウェーブって何?』て感じですが、より細分化され、よりハイクォリティになったコーヒー文化、と理解すればいいのではないかと思います。

『セカンドウェーブ』は、2000年前後に起こった、スターバックスコーヒーを代表とするいわゆる『アメリカシアトル系』のコーヒーのブームのことです。

『シアトル系』はエスプレッソコーヒーか、またはそれをベースとしたアレンジコーヒー(カプチーノとか)を楽しむスタイルで、各地に店舗が出来ましたし、カジュアルでおしゃれな雰囲気が若者を中心にブームとなりました。今やブームを超え、定番化してさえいます。

ところで、『シアトル系』はセルフ式と言って、オーダーする人(つまりお客さん)自身がカウンターに行き、自分で注文して、受け取った商品を席に各自で持っていくスタイルです。
(マクドナルドなどに代表されるファストフードの方式を取り入れたコーヒー屋さんということです)

名古屋を中心に展開している某コーヒーチェーン店はそれに対し、昔ながらに、お店の人が各テーブルにオーダーをとりに来てくれて、商品も持ってきてくれる方式を採用しており、シニア世代に人気があります。(確かに、お年をめした方が、『ナントカフラペチーノ』とか『トールで』とか、注文しにくいですもんね)


話が逸れました。

サードウェーブというブームを紐解くキーワードは『スペシャリティ』『個性』『こだわり』ということかもしれません。


いわゆるセカンドウェーブの時、私は学生でした。

駅や街中にシアトル系のお店が進出したのと同時に、『カフェブーム』なるものもあって、おしゃれなカフェが乱立していた時期だったと思います。

『セカンドウェーブ』と『カフェブーム』は同じ時期かもしれませんが、よくよく考えてみると、別のものです。

『コーヒーセカンドウェーブ』は文字通りコーヒーの新しい波がやってきましたが、『カフェブーム』は、気軽にパスタやおしゃれなスイーツが食べられるお店であったり、カフェでカジュアルにビールやアルコールが飲めたり、デザイナーズチェアに座ることができたり、というファッション性の強いものでした。


雑誌の『コーヒーサードウェーブ』特集は、コーヒーに特化したお店が増えていますよ、という内容でした。
もちろん内装もおしゃれなお店が多いのですが、出しているコーヒーへのこだわりが半端ないです。


『カフェブーム』の時のカフェに、そこまで強いこだわりのコーヒーを扱ってはいなかったと思いますが………カフェブームの時のカフェは、主にその空間、音楽、ファッション、フード、ドリンクを消費するものでした………今は自家焙煎やオリジナルのブレンドを出すお店も増え、さらに『カフェブーム』の時のようなおしゃれな雰囲気も漂わせています。


『コーヒーに特化したカフェ』であるのがサードウェーブの特徴とも言えます。

しかも、チェーン店やフランチャイズのように、コーヒーの味の規格が統一されているのではなく、お店ごとの特徴や個性を打ち出し、高品質の『スペシャリティコーヒー』である、ということです。

こだわりのあるお店は生産国や入手ルート、品質管理、その後の焙煎、販売まで一貫して管理しています。


尾鷲には自家焙煎するお店はありませんが、もし資金や敷地があればやってみたいことの一つの憧れです。

例えば、街の中で、一室に大きな焙煎機を設置していて、毎日その焙煎機でコーヒーを焙煎していたら、その街には香ばしいコーヒーの香りが漂います。

なんか素敵だと思いませんか?

そういう場所が、尾鷲にも一軒でもあればいいのになあ、と思います。


『コーヒーサードウェーブ』についてはまた改めて書きたいと思います。



さて、そのコーヒーサードウェーブ特集をしていたミーツに載っていたある実験をしてみました。

ミーツでは『デミタスコーヒー』についてその魅力を語っている店主がいました。
『デミタスコーヒー』とは『デミタスカップ』で供給されるコーヒーのことです。

じゃあ『デミタス』って何?って話ですけど。

フランス語で、直訳すると『カップ半分』という意味です。
(『デミ』「demi(ドゥミ)」は半分、『タス』「tasse (タッス)」はコーヒーカップの意味です)

だいたい、コーヒカップ一杯分は120ccくらいだと思うのですが、その半分、60ccくらいのコーヒー、ということです。

感覚としては普通のコーヒー1杯とエスプレッソコーヒー1杯の量の中間くらいでしょうか…。

つまり、一杯分を抽出するコーヒー豆から、60ccのコーヒーを抽出することを言います。


それでは実験です。

通常のコーヒー1杯分、つまり120ccを抽出するコーヒー豆の量を使って、普通にドリップします。

しかし、3分の1、つまり40ccごとにサーバーを替えます。

最初の40ccまでのサーバー、次の80ccまでのサーバー、最後の120ccまでのサーバーに分けます。

すると以下のような感じです。

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向かって右が注ぎ始めから40ccまでのをドリップしたコーヒーです。
真ん中は40cc〜80ccまでのドリップしたコーヒー。
向かって左が、80cc〜120ccまでをドリップしたコーヒー。

40ccずつを3分割。合計120ccです。

当たり前ですが、最初に抽出した40ccが一番濃い色をしています。
これは実験してわかったことですが、40cc〜80ccと80cc〜120ccでは色の濃さにそれほどの大差がでませんでした。

つまり最初のドリップで抽出されたコーヒーの量で、そのコーヒーの全体の味を決定していると言ってもいいと思います。

[デミタスカップ]が60ccであることを考えると、おそらく60ccまではコーヒーの成分を多く抽出出来る、ということです。

60cc以降のドリップは、最初に抽出された濃いコーヒーをある程度まで薄めるドリップであると言っても過言ではありません。
(でもそのほうが、我々の一番馴染みのある濃さであることもまた事実です)

[デミタスコーヒー]は、この最初の、コーヒーの成分がより多く抽出されている部分だけを飲む、ということです。

確かに印象としては濃い味に感じるかもしれませんが、雑味もなく、意外にスッキリした印象を受ける味とも言えます。

何より『贅沢な飲み方』とも言えると思います。

ではこの[デミタスコーヒー]と[エスプレッソコーヒー]では、どういう違いがあるでしょうか…。

もちろん『抽出方法』が違うわけですが、抽出方法が違うと、結果的に何がどう違うのか……その辺はまた頁を改めて書いてみたいと思います。














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by scale-158 | 2013-06-13 12:00 | drink | Comments(4)
コーヒーのトレンド
今日の尾鷲地方は晴れ。

先日、雑誌[BRUTUS]のコーヒー特集を読んでいました。

あまり代わり映えしないようなコーヒー。もうずっと飲み継がれているコーヒー。
しかし、コーヒーを巡る世界は、業界は、めまぐるしく変化しているようです。

もうずっと前の話ですが、[コーヒープレス]という、紅茶をいれるポットのようなものでコーヒーをいれる、ということにびっくりした覚えがあります。(文章では説明しにくいので、気になる方は[コーヒープレス]で検索してみてください)

ネルドリップが一番美味しい、と教えられた私にとって、[コーヒープレス]のようないれ方で美味しいコーヒーがいれられる、ということをうまく想像できませんでした。

でも色々な人が『美味しいコーヒー豆なら、このいれ方が一番美味しい』と言ってるのを知って、そうなのか〜、なんて思いました。
実際飲んだことがありませんが、確かに、『美味しい豆なら』という条件であれば、ただプレスするだけのいれ方は、美味しいのかもしれません。

[BRUTUS]では、[コーヒープレス]の進化型の、[エアロプレス]という抽出法を紹介していました。文章で説明するのは難しいので割愛しますが(気になる方は[エアロプレス]で検索してみてください)、雑誌でも紹介していましたが、[エアロプレス]も[コーヒープレス]と同じく、『豆を選ぶ』いれ方のようです。

しかし大手のコーヒーメーカーでも[エアロプレス]を推奨したり、実店舗で[エアロプレス]を導入しているところを見ると、これも美味しい抽出法なのでしょう。

一度、飲んでみたいです。
(私、器具を買うのも好きなので、[エアロプレス]も買ってみたいです)

それと、もう一つ、雑誌を読んでいて衝撃的なことが一つ。
それは『ドリップ中の豆をかき混ぜる』ということ。

サイフォン式のコーヒーは、よくかき混ぜている姿を目にしますが、ペーパードリップ、ネルドリップでかき混ぜる姿は見たことがありません。

でも[BRUTUS]では、浅煎りでふくらみの悪い豆の場合はかき混ぜるのが良い、と紹介していました。う〜ん、何事も実験、実践だなあ…。


[珈琲時間](@大誠社)の秋号は、『珈琲とベーカリー』の特集でした。
その中でも、浅煎り、中煎り、深煎りのコーヒーとどんなパンが合うのかを検証していました。
(最終的にはチャートまで!)

結論としては、酸味のあるケーキャやパンには酸味のあるコーヒーを、チョコレートやあんなどのこってりしたものには、コクのある深煎りのコーヒーを、ということでした。

相反する味はあまりおすすめできない、とのことでした。
確かにそうかもしれませんね。

[BRUTUS]や[Cafe Sweets]はコーヒー特集が面白くて([珈琲時間]は毎回コーヒー特集ですが、もちろん)、最新のトレンドがよくわかるので重宝しています…。

写真は[illy]社のエスプレッソマシンと、そのマシンでいれた[エスプレッソコーヒー]。

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私、コーヒーはブラックで飲めないのですが、この[エスプレッソ]はブラックで飲みます。
『[エスプレッソ]は濃い』というイメージがありますが、このマシンでいれた[エスプレッソコーヒー]は濃いのが極まって、逆にスッキリとしていて、澄んだ味がします。

私がブラックコーヒーを飲む時に感じる、『口から喉にかけてのコーヒーの通りにくさ』が無くて、グッと飲めます。

ブラックが苦手、という人にもぜひ試して欲しい味です。









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by scale-158 | 2012-11-02 13:21 | drink | Comments(0)
ギャラリーの憧れ
今日の尾鷲地方は晴れ。良い天気です。

昨日はお休みだったので、午前中に熊野へ(本を返しに&借りに)、午後から松阪へ行きました。

松阪は肥留町というところに、[coma]というカフェが併設されたギャラリーがあって、知り合いがそこで行われている写真展(グループ展)に出展している、ということで行ってみました。

もちろん写真展にも興味があるのですが、個人的にはカフェ併設のギャラリーってのがとても気になっていたのです。
(私、ちょっとギャラリー的なこともやってみたいなあ、と思っているからです)

で、携帯電話のナビ機能を頼りに行ってみたのですが、、、まず立地から言うと、市街地からは離れた場所にあって、周囲は田んぼと畑に囲まれた、とてものどかな所でした。

そこにギャラリーがあるのですが、とっても素敵な建物、とても素敵な庭でした。

知り合いの方も出迎えてくださって、オーナーさんの奥さんともお話させていただいてとても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

ギャラリーって、基本、白い空間で、仕切りとか、邪魔するものが無く自由で、直射日光が当たらないですよね。
もちろん、[coma]さんもそれはそうなのですが、とても明るいギャラリーで疲れない感じがしました。(薄暗いと疲れちゃうんですよね…)

直射日光は、作品に対してダメですが、旨く採光していました。
窓が磨りガラスだったり、直射日光が指しこまないように天窓があったり、足下に採光がなされていたり、オシャレで、落ち着く空間でした。

そして何より、カフェから覗く庭。

この庭、、、庭っていうと花や観葉植物などのガーデニングの庭を思い浮かべるかもしれませんが、そうではなく、どちらかというと木が似合う感じの庭なんです、、、が、とても良くって、喧噪から離れているということもあって、なんか、こう、野外でアコースティクギターとかウクレレを聞きたくなるような、そんな感じなんです。

とても羨ましく思いました。


さて、肝心の写真展示の事、書いてませんね。

写真展は[Mフォトルーム]という写真教室(?)のグループ展示で、『飾る写真』をテーマに大小様々な写真が見られました。

写真の内容も素敵でしたし、例えば組み写真ならその組み合わせも良かったですし、額装からタイトルから、何から何まで、私の周りでは普段見られないものばかりだったので、とても楽しかったです。

大きくプリントして、額装してあるのはもう、それだけで、素敵ですよね。
(大きな写真、なかなか見る機会ないですし、個人的な趣味にしてはお金かかりますしね、笑)

作者も何人か在廊していたので、作品についても色々と感想を言ったり、質問させていただきました。

以前、『こういう風な展示はどうやってやるんだろう』と疑問に思っていた展示方法を採用していた写真と、その作者さんがいたので、これは良い機会だと思い、展示方法について質問させていただきました。

丁寧に質問に応えていただき、とても為になりました。
ありがとうございました。(ここで言っても意味ないけど…)

写真を一通り見終わったあとは、コーヒーを頂きながら、オーナーさんの奥さんにギャラリー開設の経緯や、ギャラリーの設計について、運営についてお話を聞きました。
(すいません、仕事の邪魔ばっかして)

もともと、旦那さんのお兄さんが画家さんで、早くして亡くなられたその方の作品を展示する所が欲しかったそうで、ギャラリーの展示の予定や予約が埋まっていない時は、その画家さんの作品が見られるそうです。

まだ昨年の9月にオープンしたばかりだそうです。

特に今の季節、とても気持ちの良い環境だと思います。
ぜひ、興味のある人には足を運んで頂きたいと、勝手ながら思っています。


ちょっと話が長くなっていますが、もう少しだけ。


尾鷲には、なかなかギャラリー、というものがありません。
(なかなか、っていうか、ありません)

作品を展示して見てもらうとしても、せいぜい公民館とか、県尾鷲庁舎の(あ、もう県尾鷲庁舎はそういう場所、無いんだっけ?)一角で展示することしかできなく、展示の仕方も昔ながらのパネル展示で、採光も演出もあったものではありませんが、それは仕方のないこです。

尾鷲にも一軒くらい、照明は充実していて、ホワイトキューブで自由度の高い、場所を選ぶ展示物にも耐えうるセンスのあるギャラリーがあるといいのになあ、と思います。



さて、今日の写真のご紹介です。

写真は[エスプレッソコーヒー]です。

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この度、[カフェスケール]ではイタリアの[illy]社のカプセル式エスプレッソ抽出マシンを導入しました。

これまでは[エスプレッソコーヒー]といえば、1種類でしたが、[illy]社に替わり、[エスプレッソコーヒー]も『ミディアムロースト』(酸味が強い)『ダークロースト』(苦みが強い)『ルンゴ』(すっきりと飲みやすい)の3種類から選べるようになりました。

とはいえ、3種類ともかなりボディの強い、濃い味です。
カフェインではなく、その味で、シャキっとする感じがします。

詳しくはまた日記を改めて紹介したいとは思いますが、ぜひ、お試しください。






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by scale-158 | 2012-10-26 12:31 | drink | Comments(4)
学び直しの日々
今日の尾鷲地方は晴れ。今日も暑いです…。

今日は最初に写真の紹介から。

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写真は、[ジンジャーエール]と[しそジュース]です。

[ジンジャーエール]は、生姜から煮出したエキスを炭酸で割ったものです。
[しそジュース]は、しそを煮出した液体に砂糖と酢を混ぜたエキスを水で割ったものです。

どちらも、原材料の生姜としそを大量に仕入れていちから作っています。
どちらも、飲むとシャキッと元気になれます。

私、夏になるとちょと鬱っぽくなるんですけど、この[しそジュース]を飲むと元気が出て、大嫌いな夏の暑さをなんとか乗り切ることができる気がしてくるんです。(乗り切れなかったことなんてないですけどね…)

夏限定のメニューです。
ぜひ、お試しください。



さて、昨日やっと[天地明察](@冲方丁)という本を読み終えました。
日本初・日本発の暦を作った[安井算哲](小説では渋川春海)を主人公にした小説です。
実在する人物や実話をベースに作られた歴史小説です。

『壮大な事業を長い年月、情熱を持ち続けて取り組んだ』、という登場人物の姿勢は、先日読んだ[舟を編む](@三浦しをん)の辞書を作る登場人物にも通ずるものがあって、読んでみたいと思い、読んでみました。
(もうすぐ映画が公開されます)

ノンフィクションの歴史もの、好きですねえ。
(フィクションもまあまあ好きですけど)

先日、[ひょうげもの]の最新巻を読みました。
こちらもノンフィクションの歴史もので、主人公は[古田織部]です。

こちらはやっと関ヶ原の合戦が終わったところです。
(そして[石田三成]が処刑されました。この漫画の主人公、きっと[石田三成]にかなりの愛情を注いでいたではないかと思います。苦悩する姿が印象的な[石田三成]でしたが、この漫画に登場する[石田三成]、私は大好きです。)

確か[古田織部]は関ヶ原の後に、とある疑惑をかけられ、自害する運命をたどるはずなので、もうそろそろ物語も終焉に向かうはずです。

実は私…………歴史にさっぱり疎くて、戦国武将なんて本当に有名な武将の名前しか知りませんし、江戸時代の将軍の名前なんて、ほとんど知りません。

小説などに登場する人物でも、知っている名前は多々ありますが、その人が、どの時代に生きていて、どの人と同時代を生きたのか、という『関連性』をあまり知りません。
(あまり、ってゆーか全然)

中学・高校の社会のテストは全然悪い点数ではなかったですが、所詮は『何ページから何ページまでが今度の中間テストのテスト範囲』と、決められたテスト範囲をその場その場で覚えていただけで、テストが終わるとキレイさっぱり忘れてます。

今になって、小説や漫画を読み直して『そうか、この人はこの時代のこの役職に就いていたのか』と覚え直しています。

もっと歴史に興味をも持たねば……ね。
[天地明察]を読んでいると、数学(小説内では『算学』、後に『和算』)も面白いんだろうなあ、と思ってしまいます。










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by scale-158 | 2012-07-29 12:36 | drink | Comments(0)