三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
by scale-158
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PROFILE
cafe scale-158

開業:2002年2月
形態:カフェ

自慢:ネルドリップの珈   琲
   リーフの紅茶
   手作りのスイーツ

sweets factory & zakka shop kadenz

開業:2007年2月
形態:テイクアウトの焼き菓販売 雑貨の販売


営業時間 8:00〜20:00
定休日 木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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5月29日(こんにゃくの日)
今日の尾鷲地方は雨。

選挙戦も大詰めとなりましたが、あいにくの天候です。
候補者の皆様、お体に気をつけて、最後まで頑張ってくださいね。
(投票日は日曜日。同日に体育文化会館にて開票作業が行われます。当確は夜の発表となりますが、私は開票場に直接足を運ぶつもりです)


さて、前にも日記で書いたのですが、私は美術館に足を運ぶ際は、[音声ガイド]というものを借りて、絵画や美術品の解説を聞くのが好きです。

好き、というかそれがないと、あまり理解できないのです。

普段から絵画や美術に触れて観賞しているわけではないので、その作品に込められた作者のメッセージや、意図やメタファーを読み解くことにあまり慣れていないのです。

じゃあ、他のことに関して、その意図やメッセージやメタファーを読み解くことができるのか、というと、映画に関しては自信があります。

映画は、アートよりも断然触れる機会が多いので、けっこう奥の奥まで読み解くことができるようになりました。(これは訓練と慣れによるものだと思います)


じゃあ、文学は…というと、これもまた、解説がないとなかなか理解できなかったりします。
難解な小説に関しては、解説書を読むのが好きなくらいです。
(解説書を読んだだけで、なんだか批評家気取りになってしまう、悪い癖もあるのですが)


昨日、書店に行くと、[村上春樹]の新作の長編小説が発売されていました。

[村上春樹]は、私が読む小説の数少ない小説家の一人ですが、最初、読むきっかけになったのはある解説でした。

その解説を読んで、[村上春樹]を読もうと思ったわけですが、その予備知識があったからか、かなりすんなりと自分の中で消化できた気がしたのを覚えています。

それ以来[村上春樹]を読むようになり、そこに隠された村上流のメッセージを読む解くのが面白くなりました。

[村上春樹]は[村上春樹イエローページ]という、色々な作家が、色んな角度で[村上春樹]を読み解こうとする解説書が出ているくらい、メタファーにあふれています。

[村上春樹]の小説の読者はみな、一様にこのメタファーの読み解きが快感なのでしょうね…。


話は変わりますが、[大同楽座]に[アトリエ37]を構えるさなさんに、[文芸春秋]のコピーをお借りしました。そこには[村上春樹]のインタビューと、氏が[エルサレム]で行ったスピーチ全文が掲載されていました。

なんだか、この人物の一挙一動に何か意味ありげな、なんか全てに一貫した、精通した意思のようなものを感じます。

スピーチでもそうですし、インタビューからもそれが感じられます。

[村上春樹]の新作[1Q84]が、大手通半サイト[Amzon]では、書籍の販売前の予約が、1万冊を超え、記録を樹立したそうです。

そこまで注目されている[村上春樹]。
その氏の[エルサレム]でおこなったスピーチは、名スピーチと言っても語弊はないでしょう。

スピーチのタイトルは“Of Walls and Eggs”…『壁と卵』というものです。
([文芸春秋]には[エルサレム]で行ったスピーチの英語の原文も掲載されています。これはきっと来年の入試試験に出てくるだろうなあ、と予想しています)


『壁と卵』。それぞれ何を意味するメタファーなのか。
読めばすぐにわかると思います。

ぜひ一読をお勧めします。


さて、今日ご紹介は[ナスとエビのトマトソースのパスタ]です。

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麺は度々ご紹介してる[フェットチーネ]です。
ソースがよくからんで美味しいです。


閑話休題。


[村上春樹]の小説はある種の連作をなしていて、時々登場人物が同じだったり、主人公のキャラが似ていたりします(主人公はだいたい無個性で、一人称を『僕』と名乗ります)。

主題も結構似ていたりします。

昔の作品と最近の作品が『地下水脈』で繋がっていたりします。
そういう『主題が似ていること』、『地下水脈でt繋がっていること』も、熱心なファンがいる魅力の一つなのだと思います。

あと、妙に食事したりコーヒーを飲む描写が細かいのも、私が好きなポイントです。
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by scale-158 | 2009-05-29 13:41 | pasta | Comments(4)
5月27日(百人一首の日)
今日の尾鷲地方は曇り。
午後から雨が降りそうな気配です。


早速ですが、写真は、見ての通り[四葉のクローバー]です。
(このクロ−バーを見つけた日に、[三浦しをん]さんに会ったのは先述の通り)

c0092610_11124636.jpg



ところでみなさん、[ハチミツとクローバー]という作品を知ってますか?
[羽海野チカ]さんという漫画家さんの描いた作品です。

その後、アニメ化もされましたし、実写映画化もされましたし(主演は[蒼井優]さんでした)、テレビドラマ化もされました。

私がこの作品に最初に興味を持ったのは、タイトルの[ハチミツとクローバー]の“クローバー”の部分です。

この“クローバー”というのは、ミュージシャン[スガシカオ]さんの1stアルバム[Clover]から名付けられたものなのです(“ハチミツ”は[スピッツ]のアルバム名から)。

わたくし、[スガシカオ]の大ファンでして。

また[ハチミツとクローバー]には[スガシカオ]がモデルとなった『真山』という人物が登場します。


[ハチミツとクローバー]は、とある美大を舞台にしたラブストーリーなのですが、“美大”といっても、“アート系”の人物のみが登場するわけではありません。

“デザイン系”の人物も登場します。
(『真山』は建築科の“デザイン系”の人間として登場します。)

この作品は、ラブストーリーの形をとっていますが、とても奥の深い作品だと思います。

主人公は『真山』と同じ建築科の『竹本』。
この『竹本』はアートの才能をいかんなく発揮する『花本』に恋をします。

『花本』のあまりの才能の発揮ぶりに『竹本』は気後れしてしまい、自分の才能の無さ、目標の無さに愕然とします。

また『花本』も、その才能ゆえに周囲からの過剰な期待とプレッシャーをかけられ、自己表現がうまくできないジレンマに陥ってしまいます。

この物語のは『持てるもの』と『持たざるもの』の悩みを描いていると思います。

その『持てるもの』とは『才能』であったり『夢』であったり『お金』であったり。

才能を『持たざるもの』は『持てるもの』に嫉妬し、『持てるもの』はその重さゆえに苦しみます。

夢や目標を『持たざるもの』は一体自分は何をしていいのか分からず苦悩し、『持てるもの』はそれだけでは生きていけない現実を目の当たりにします。

お金を『持たざるもの』は、それが無いゆえに、救える孤独を癒すことができず、『持てるもの』はその力を復習のために使うことしかできません。


絶妙なバランスで『持てるもの』と『持たざるもの』の苦悩を描き、それでも日々は滝のように流れ、悩みながらも生きていかなければならないということを『ラブストーリー』と『美大』というフィルターを通して訴えています。


とある批評家が、この作品が指示されていることの理由の一つに『時間の流れの遅さ』を挙げていました。

確かに、この作品の中の時間の流れは特殊です。
刻々と時は過ぎて行くのに、登場人物がなかなか成長しないのです。
まるでモラトリアムです。(『森田』という登場人物は8年も在学し、また転入してきます)

登場人物は、心情的にはかなり未成熟です。

読者はみな、この未成熟な登場人物達に共感している、ということでしょうか。
みな、『自分が収まるべきところに収まる』、その居場所を見つけるまで、時間が欲しい、モラトリアムしていたいという心情でしょうか。
(その気持ちはわからないでもないです…)


が、この物語はいきなりラストに向けて、怒濤のように時が流れ、登場人物、それぞれが急に大人になり始めます。
(まるで読者のモラトリアム願望をあっさりと裏切るように)

ま、実際、全ての登場人物のエピソードがハッピーエンドで終わるわけではないのですが、それぞれに『そこにとどまっていていたいと思わせる“何か”』に決着をつけ、急に脱皮し始めます。

そこにこの作者のメッセージがあると、私は思います。

モラトリアムを認めているのではなく、いずれはそこから、大人の世界へのテイクオフを迫られる。
みなそのテイクオフへのカタパルトに乗っていることに目をそらさないで、直視することが伊必要だと、作者は言っているように思います。

この物語に登場する人物、『真山』は一番大人です。
最初から大人です。

才能よりも資格。
優しさよりもお金。
夢より現実。

その考え方を大人と言うのかどうかはわかりませんが、リアルかつクールな立場を最初から最後まで一貫して保っている唯一のキャラクターです。

どうもやはりこのへんのキャラ作りは、ミュージシャンの[スガシカオ]を参考にしていると思われます。
(恋愛観がどうも粘着質でストーカーチックな部分もスガシカオと真山の共通部分です)


[ハチミツとクローバー]を読む時はどうしても『真山』に感情移入してしまいます…。


ところで現在放送中のアニメ[東のエデン]のキャラクターデザインも[羽海野チカ]さんです。
こちらのアニメも面白いです。

もし興味あれば、見てみてください。


…って今日は何の日記だ?
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by scale-158 | 2009-05-27 15:00 | flower&plant | Comments(0)
5月25日(食堂車の日)
今日の尾鷲地方は晴れ。
初夏を思わせる、気持ちのいい天気です。

昨日は突然雷が鳴ったり、ザーッと雨が降ったり、大変な天気でした。
(そんな天気の中、昨日、市会議員選挙の告知日となり、選挙カーが市内を走っています。大変な選挙戦の幕開けとなりましたが、立候補の皆様、お疲れ様です。)


さて、先日、母校である[尾鷲高校]に行ってきました。

[owasebon制作委員会]として、[owasebon]の活動紹介や、なぜこういう活動をしているのかの『出張講座』をしてきたのです。

もちろん『講座』といっても我々はそれでお金をとる目的ではありません。


ところで私は高校生の時[速水林業]の[速水享]さんの講演を聞いたことがありました。
高校の進路指導室かなんかの方針の一環で社会人の方のお話を聞く、というの取り組みで、その第一回が[速水享]さんだったのです。

高校生の時に、『林業』というものへのイメージは『ツラそう』『カッコ悪い』というイメージでしたが、速水氏の講演を聞き終わった後は、『そうか〜、林業とは面白い仕事なんだ』と、そのイメージが変わったのを覚えています。

高校生の時、将来何をしたいとか、どんな仕事に就きたいという明確な目標が無かった私は、それでもなんとなく興味のあった人文学系の大学に進みました。

今更思うのですが、高校の時、生活の場はほとんど学校か家でした。
学生の身分である以上、なんとなく、学校の管理下にあり、今と違って移動手段の無かった年齢でしたので、外部の人と接触する機会や、社会人の人の話を聞く機会、市内の市民活動グループの活動にコミットする、ということはほとんどありませんでした。

私が初めて、外部の人の話をちゃんと聞いて、『業界の話』『プロの話』というものを聞いたと実感したのが速水氏の講演でした。

高校生の時の私には、とても新鮮でした。


今でもその思い出が強く心に残っています。
それが直接進路のきっかけになったりしたわけではありませんが、今でも覚えている、ということはやっぱり、それだけ印象に残ったということです。

残っているからこそ、同じく、外部で活動する団体、社会人として、興味をもって面白く高校生達に伝えたい、という思いが私にはありました。


その授業は選択制で、選択してくれた生徒は7人でした。

7人の生徒達全員が、同じように興味関心を持ってくれたかというと、それは個人差があるとは思うのですが、なんとなく、今までにないスタイルの授業にできたのではないかなあ、と思っています。

もちろんまだこれからも、高校生達とおつきあいは続いていくわけですので、これから、一緒に尾鷲のこと、owasebonのことを考えていきたいと思います。

またそれらの活動を通して、彼ら、彼女らの、何か心に残る思い出の一つ、経験値の一つ、これから選択していかなければならない人生の局面において、選択の決め手の材料の一つにでもなれば、という思いもあります。(個人的にではありますが)



これから、私も高校生に負けないくらい、色々と挑戦して、刺激を受けて、吸収して一緒に成長していきたいと思います。



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そういえば、、、私が学生時代読んでいた雑誌[広告批評]、もう終わったんですね…。
なんだか寂しい気がします。
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by scale-158 | 2009-05-25 22:26 | flower&plant | Comments(0)
owasebon vol.25
[尾鷲暮らしをたのしむためのクチコミ情報誌]のキャッチコピーでおなじみ(?)の、尾鷲発のフリーペーパー、[owsebon](尾鷲本)の最新号25号がつい先日発行されました。

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これから、主に市内の公共施設や店舗などに、随時お配りする予定です。

お出かけした先で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください!


今回、25号のテーマは尾鷲市内のある地域を特集しています。
かなりディープですよ。
そしてクォリティも高し!
そしてそして新連載も始まりましたよ〜。

詳細は手に取ってのお楽しみに!


余談ですが、もう25号も発行しています…
かれこれ4年以上この活動が続いています。
最近は知名度も上がり、このフリペが無くなる率もだんだん高くなってきましたよ〜。
嬉しいことです。

ま、『希少価値』ってほどのものでもないですが、もし手に取って持ち帰った場合は、ぜひ、捨てずに取っておいてくださいね〜。
後て見直してもとっても面白いですから。
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by scale-158 | 2009-05-23 12:08 | owase | Comments(0)
5月18日(ことばの日)
今日の尾鷲地方は晴れ。
とても爽やかな良い天気です。

昨日は曇ったり雨が降ったり、なんとも中途半端な天気でした。
一昨日は一日中雨でした。

今日は[ことばの日]だそうです。


先日、[スケール]はお休みだったのですが、その日は一日中雨でした。

ふとCDの整理をしていると、[詞人から詩人へ]という詩の朗読のCDを見つけたので、その日は主にその詩の朗読のCDを聞いていました。

朗読するのはバンド[THE BOOM]のボーカル[宮沢和史]。

このCDに収められている詩は、[宮沢和史]自身の詩ではなく、[宮沢和史]がセレクトした先人たちの詩です。

日本語の言葉の美しさ。
言葉と言葉の間。
行間。
言葉という宇宙。

久しぶりに聞いた詩の朗読CDからはそれらが伝わってきました。

今日は[ことばの日]ということで、その[詞人から詩人へ]の中から、ふたつ、抜粋いたします。



   帰郷        中原中也       

 柱も庭も乾いてゐる

 今日は好い天気だ

 縁の下では蜘蛛の巣が

心細そうに揺れている

  
 山では枯木も息を吐く

  あゝ今日は好い天気だ

 路傍(ばた)の草影が

 あどけない愁みをする

 
 これが私の故里(ふるさと)だ

  さやかに風も吹いてゐる

  心置きなく泣かれよと

 年増婦(としま)の低い声もする

 
 あゝおまへはなにをして来たのだと・・・・・

  吹き来る風が私に云ふ





   言葉の槍    谷川俊太郎

 きみを説得しようとは思わない

 僕に必要なのは勝利ではなく

 うずまくタバコの煙幕のむこうに

 僕と同じ一人の戦士の姿を見ること

 敵はおろか味方すらさだかでない

 この青白くつめたい戦場で

 僕が求めるのは言葉の弾丸ではなく

    言葉の槍

 きみの全身の重みがかけられた

 その槍がかえってくるなら

 その槍がぼくの魂をつらぬくなら

 どんな白々しい沈黙にも耐えよう

 さめきったコーヒーの泥沼の中で



この詩の朗読のCDは、ただ、[宮沢和史]の声だけでもそれだけで素敵なのですが、時々、ギターやピアノの音色とメロディが効果音のように使われています。

その音がまた、この詩たちを立体的に、情景的に浮き立たせているような気がして、ただ本の中の文字を読むよりも、スッと心の中に入ってくるような感じがします。

詩の朗読っていいもんですね。
特に声のいい人に朗読してもらうと、本当に気持ちいいです。

言葉の持つ無限の世界、響きの持つ心地よさ、『間』の持つ力は、言葉はただコミュニケーションの道具ではないことを実感させてくれます。

最近、ちょっと慌ただしい日々を送っていたので、土曜日の臨時休業は私にとって、体を休めるのに良い休日になりましたし、詩の朗読CDを聞いてなんだか癒された日でもありました。



さて、今日ご紹介はパスタです。
写真は[エビとキャベツのフェットチーネ]です。

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[フェットチーネ]とはきしめん状の麺のことで、うちで[フェットチーネ]をする場合は生パスタを使います。

うちには[パスタマシン]があるので、薄く伸ばしたり、自由な太さでカットもできます。

いつもは[フェットチーネ]の麺を作った場合は、トマトソースやクリームソースなどの、ソース系のパスタに仕上げるのですが、今回は、オリーブオイルとニンニクを使ったいわゆるオイル系のパスタにしてみました。

美味しくできましたよ。
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by scale-158 | 2009-05-18 13:48 | pasta | Comments(0)
5月14日(クッキーの日)
今日の尾鷲地方も晴れ。

ここのところの尾鷲は晴れていて、気温も高く暑いくらいです。
5月ってこんなに暑かったっけ?って思うほどです。


さて、先日からつづけて書いている『シンプルなデザイン』について。

前回の日記では[原研哉]氏が『日本でシンプルという概念が出て来たのは300年前』と考察していました。

もう少し細かく言うと、350年か400年くらい前に遡れます。

確かに『確立したのは』300年くらい前なのかもしれません。


……さて、これで繋がってきたでしょうか?
漫画[へうげもの]のことを書いてきたことと。

漫画[へうげもの]は、茶人[古田織部]が主人公ではありますが、同時代、師と仰いだ[千利休]の影響を大変に受けており、その[千利休]の美の価値観は、世を変えてしまうほどの力を持っていると、[豊臣秀吉]に恐れられている存在なのです。


[千利休]が目指したのは、質素な美、わび。
彼が考案した茶室も質素で、何もなく、当時の『豪華絢爛』『広く大きいことは良い事』という概念を覆す美の価値観でした。

無駄なものを一切排除し、そぎ落とせるところまでそぎ落とす。

日本の『シンプル』の原点だと言えます。


『世界は複雑から始まる』。
そして余分なものをそぎ落とすという発想を経て『シンプル』という概念にたどり着くのですね。

飛躍して考えると『何ももっていないことが一番の贅沢』と言えるかもしれません。

日本での今のシンプルデザインの最先端は、[無印良品]や[グッドデザイン賞]などに代表されるものですが、[無印良品]はそのポスターもまたシンプルです

NHKの番組で紹介されていた[原研哉]氏が作成した[無印良品]のポスターは、地平線と空だけが見える草原に人がポツンと映っている、とても雄大でありながらシンプルなものでした。

そのポスターを見ても『何もないということの贅沢さ』が伝わってくるようでした。

これで一連のシンプルなデザインの内容の日記は終了です。
プロのデザイナーでもないのにエラそうなことばかり書いてすみませんでした。

最後までおつきあいいただいた方、ありがとうございました。



さて![スケール]の近くの電柱で[四葉のクローバー]を見つけました!
しかも3つも!
c0092610_22573286.jpg


以前にも[熊野古道センター]で2回ほど見つけた事があります。
四葉を見つけるの、得意なのかな〜?

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何かいいことあるかな〜。
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by scale-158 | 2009-05-14 15:38 | flower&plant | Comments(0)
5月11日
今日の尾鷲地方は晴れ。

先週の週末は、とてもいい天気で、暑いくらいでした。
今日も気温が上がるのでしょうか…


さて、最近、なんだか『歴史ブーム』のようですね。
若い人の間でも歴史好きが多くなっているようです。

『武将萌え』なんて言葉もあるそうな。

そんな歴史ブームを証明するように、近年NHKの大河ドラマの視聴率は良いそうですし、色々な漫画や小説やゲームでも歴史ものが多く出ています。

私が最近読んでいる歴史ものの漫画で[へうげもの]という漫画もあります。
(なんとうちの兄もハマっているそうです)

この[へうげもの]は戦国時代が舞台なのですが、主人公は戦国武将ではなく、テーマは『美』です。

強いものが世の中を統治する時代、または、王や君主が国という単位を支配する時代では、『権力の威光』というものが必要です。

漫画[へうげもの]を読むと『権力の威光』『世の中の価値観』を示す一つの手段として『美』が用いられていることがよくわかります。

華やかな芸術の裏には、大きな権力の誇示、という意味が込められています。

戦国時代の日本では、織田信長の時代に、豪華絢爛な安土城やが築城されました。
その後を継いだ秀吉の時代にも、おかかえ絵師の集団、狩野派によってふすま絵をはじめとする雄大な作品が残されています。

当時、『美』は『武』と同じく、権力を示す重要なものでした。

それと、『美』は『宗教観』とも深く結びついていたことも見落とせない、『美』を形作る重要な要素です。

それは諸外国を見ても同じ事が言えます。


さて、なんでこんなことを書き始めたかと言うと、先日の日記で『世界はいきなり複雑から始まる
』という[原研哉]氏についての日記の続きの話なのです。

[原研哉]氏はデザイナーで、そのデザインの多くは『シンンプル イズ ベスト』です。

しかし、縄文時代の土器を見てみても、キリスト教の教会や絵画を見ても、たしかにその頃にはまだ『シンプル』なんて概念は無いし、『世界はいきなり複雑から始まっている』ように見えます。

そこには『権力の威光』と『宗教観』が垣間見えます。

『広く、大きく、豪華』なものが美として至高とされていた時代、『簡素』なものに美の意識は無かったのではないでしょうか?

多くの国ではかつて(もしくは今も)、階層社会、階級社会、君主制の時代があり、『美』は特別な階級が享受する特権のようなものであったのではないでしょうか。
(私は美術史を知らないの、あやふやな言い方で申し訳ないのですが)


[原研哉]氏は言いました。
『ではシンプル、という概念はいつから始まったと思いますか?』と。

原氏が言うには世界的に『シンプル』という概念が広まったのは100年〜150年前だと考察していました。
さらに、原氏は日本はもっと、その前、300年前以上だと、考察していました。


さて、日記が長くなりそうなので、また続きはまた今度書きます。


今日もまた新しい[ビスコッティ]の紹介をします。

写真は、[グラノーラビスコッティ]です。
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[グラノーラ]とは、いわゆるシリアルのことで(朝食に牛乳かけて食べるアレね)、その中でもレーズンやドライクランベリー、かぼちゃの種なんかを入っているグラノーラを買ってきて、[ビスコッティ]に混ぜて焼きました。

美味しくできたのですが、もっとドライクランベリーや、カボチャの種が多くてもいいな、と思いました。

またトライします。
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by scale-158 | 2009-05-11 12:59 | cookies | Comments(0)
5月9日(メイクの日)
今日の尾鷲地方は晴れ。
快晴です。

さて、もう9日ですが、5日のことを書きます。

5月5日、こどもの日。
端午の節句。

甥っ子のたろうくんにとっては初めての節句です。

近くの和菓子屋さん、[若木屋]さんでは立派の鯉のぼりが揚がっているので、たろうくんと見に行きました。

よそ様の鯉のぼりの前でパチリ↓
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新聞紙でかぶとをつくってパチリ↓
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かぶとがあまりお気に召さないようですぐに取ってしまいました↓
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わたくし、主に洋菓子を作ってますが、和菓子も大好きです。
もっぱらご近所の[若木屋]のものを買いますが、とーっても美味しいです。

特に季節のお菓子は見た目も楽しいです。
ぜひ一度ご賞味ください(鯉のぼりのお礼に宣伝、笑)
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by scale-158 | 2009-05-09 21:12 | photo | Comments(0)
5月4日(ラムネの日)
今日の尾鷲地方はくもり。
一日中くもってました。

先日、[プロフェッショナル〜仕事の流儀〜]のことを書きましたが、その後にやっていた[ニッポンの教養]という[爆笑問題]が出ていた番組もとても面白かったです。

[爆笑問題]が毎回、大学などに出向き、教授や研究者に会い、今の日本の最先端の技術、思想を学ぶという番組です。

先日は、デザイナーの[原研哉]さんでした。

[株式会社日本デザインセンター]の取締役でもあります。

すごいですよね、[日本デザインセンター]ですよ?
『日本』の『デザイン』の『センター』ですよ?笑

そんな[原研哉]氏、あまり奇抜なアーティストではありません。
アーティストではなく、デザイナーです。
[プロダクトデザイナー]としてのジャンルなので『シンプル イズ ベスト』の人です。

そんな[原研哉]氏、[爆笑問題]の二人に『シンプル、デザインという考えはいつの時代からあると思いますか?』

と質問を投げかけていました。

[爆笑問題]の太田さんはさすが、「石器時代にはデザインとかシンプルとか、そんなこと言ってるやつなんていないですよね?『この石器シンプルでいいなー』なんて言ってないんじゃないでしょうか?」と即答し、原氏も「そう、その時代は、シンプルとかではなくまだ『プリミティブ』(原始的)なんです」と答えていました。

そこで原氏は、世界中の古い美術品の写真を取り出しました。
その写真はどれも複雑なデザインなものばかりでした。

そこで原氏は「青銅器なんかは、いきなり複雑だったんです。世界は複雑から始まっているんです」と言っていました。

そうかー、シンプルから始まっているのではなく、複雑から始まっているのかー、と深く納得しました。

複雑のものから始まり、だんだんとそぎ落とされていって、シンプルになる、と。

そして次に「ではなぜ『世界はいきなり複雑』なのか」という問いに進みました。
その次には、「日本ではシンプルなデザイン、という概念はいつ頃だと思いますか?」という問いにも進みました。

書きはじめると長くなるので今日はこの辺で。


今日は新作クッキーの紹介です。
写真は[ココナッツビスコッティ]です。
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先日の日記にも書いたのですが、[ココナッツパウダー]と[ココナッツクリームパウダー]というのを使って生地をつくります。

見た目もシンプルな感じ。
プレーンな感じの[ビスコッティ]です。

イラレとフォトショを使って文字とかを入れてみたのですが、どうも色が褪せてしまいました↓

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難しいです。
(パソコンが)
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by scale-158 | 2009-05-04 23:55 | cookies | Comments(0)
5月2日(緑茶の日)
今日の尾鷲地方は晴れ。

今日は[八十八夜]だそうです。
以下、[Wikipedia]からの引用です。

八十八夜(はちじゅうはちや)は雑節の一つで、立春から数えて88日目の日。毎年5月2日頃。
あと3日ほどで立夏だが、「八十八夜の別れ霜」「八十八夜の泣き霜」などと言われるように、遅霜が発生する時期である。そのため、農家に対して特に注意を喚起するためにこの雑節が作られた。八十八夜は日本独自の雑節である。
又、この日に摘んだ茶は上等なものとされ、この日にお茶を飲むと長生きするとも言われている。
茶の産地京都府宇治市などでは、昔ながらの赤いたすきにかすり姿の女性達が茶畑に入って茶摘みの実演を行い、お茶のPRも兼ねて一般の人達も参加するイベントが行われる。
「♪夏も近づく八十八夜…」と茶摘みの様子が文部省唱歌『茶摘み』に歌われている。


だそうです。
と、いうことで今日は[緑茶の日]でもあるそうです。



ところで、今日は誰かに起こされたような声が聞こえたような感じで目が覚めてしまい、時計を見ると、7時40分を指していました。
8時オープンなのに!と思って素早く身支度をして、1階のカフェに降りて行ったのですが、父がまだパジャマ姿で掃き掃除をしていました。

『あれ?』っと思い、よくよく時計を見ると、7時40分ではなく、6時40分の間違いでした。

それくらい、もう外は明るくなってきた季節、というか、ただ単に私がボケていただけなのか…


いつもより早く起きたので、ゆっくりと開店準備ができました。


ところで、この間のNHKの[プロフェッショナル〜仕事の流儀〜]見ました?
国宝や重要文化財を運搬する仕事を紹介していました。

奈良や京都に安置されている仏像を、東京・上野の美術館や福岡の美術館に運ぶ仕事です。

『運べないものはない』ほどの腕前を持つ運搬のプロ、[海老名和明]さんという方でした。

海老名さん、高度な技術を要する運搬に携わっていて、時折、その重圧から恐怖を覚えることもあるそうです。

そりゃ、緊張するでしょうね。
なんせ国の宝を運ぶんですから。
傷の一つでもつけたものなら、それは大変です。

重大な仕事を前に、不安や恐怖にかられ、逃げ出したいこともあるそうです。

しかし、その不安や恐怖に打ち勝って、見える光明、というものがあるそうです。

海老名さんは、会社にも勤務時間の1時間前に出社、仏像を搬送する際、寺社にも予定より1時間前に出向くそうです。

特に仏像搬送を目前にした日は、寺社の周りを散歩したり、寺社の境内に座って空を眺めたり自然を感じたり。

不安や恐怖を紛らわすため…ではなく、『心を無にするため』だそうです。
そのために、その時間が必要なのだそうです。

私は、リラックスするとか、ボーッとする、というのがへたくそで、頭の切り替えもへたくそなのですが、そういう『心を無にする』ための時間なんて当たり前ですが、取ったことはありません。

それも訓練なのでしょうか。
大きな仕事を成功に導くために必要なことなんでしょうね。


今日はたまたまいつもより早くに起きたので、余裕のある朝でした。

そういう事、大事ですよね。
余裕とか。

これからもできるだけ、朝早く起きて、朝の空気を満喫したいと思います…
(ホントか?)


新しいメニューを作ろうと思い、製菓材料屋さんに[ココナッツパウダー]と[ココナッツミルクパウダー]を注文したつもりが、[ココナッツミルク]が送られてきました。↓
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[ココナッツミルク]、時々カレーなんかに入れるというレシピを見ますが、基本的には[スケール]では使わない材料です。

でも届いちゃったものは仕方ない。

[タピオカ]でも買い足して[タピオカミルク]でもしようかしらね。
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by scale-158 | 2009-05-02 23:25 | Comments(0)