三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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10月26日(柿の日)
今日の尾鷲地方は雨。
週末は何かとイベントがあったのですが、雨が続いてしまいましたね。

さて、先週末から[三重県立美術館]では[大橋歩展]が行われています。
昨日、60代の男性のお客さんから[三重県立美術館]の行き方を聞かれたので、「[大橋歩展]ですか?」と聞いたらズバリでした。

私の年代で[大橋歩]さんと言えばリトルプレス[Arne]のお仕事で有名ですが、60代男性の年代ではやはり[平凡パンチ]でしょうね。

そのお客さんは高校生の時に[平凡パンチ]の創刊号を買い、ビニル袋に入れて大切に保管していたそうです。(数回の引っ越しの際に紛失してしまったそうですが…)


さて、なぜ[大橋歩]さんが三重県の美術館で展示会をするのか、ちょっと不思議に思ったのですがそれは私の無知でした。

[大橋歩]さんは三重県の出身だったのですね。
三重県にとてもゆかりある人なので、三重県の美術館で展示会を開いたのですね。

恥ずかしながら、三重県出身ということを知りませんでした。
(うちにも[Arne]、あるんですけどね)


[大橋歩展]の会期は12月6日まで。
その会期中に私も行ってみたいと思います。


今日ご紹介は[抹茶のガトーショコラ]です。
c0092610_12572328.jpg


実はこの[抹茶のガトーショコラ]にイモを入れようと思っていたのですが、すっかり忘れてしまい、入れずに焼いてしまいました(爆)

ま、これでも充分美味しいのですが。
また次にトライします。
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by scale-158 | 2009-10-26 13:59 | sweets | Comments(2)
10月20日(リサイクルの日)
今日の尾鷲地方の天気は…曇りです。

朝晩、涼しくなってきました。
今日は曇っていますが、最近は日中もよい天気でありながら涼しいので過ごしやすいです。

熊野古道があるこの地域では、この季節に多くの催し物があります。
熊野古道は『道』としての世界遺産なので、『歩く』という醍醐味がありますが、この季節はまさにその『歩く世界遺産』としての魅力を満喫できます。

しかし、まあ、市や県の観光関係の担当は忙しそうです…。

『地元住民の意識の高まりを』と、シンポジウムなどではよく話されることですが、かくいう私も世界遺産や熊野古道に関して高い関心があるか、というと、そうでもないです。

全く興味が無い、というわけではないのですが、そもそも熊野古道や世界遺産というものに、無縁で暮らしてきた、というのもありますし、、、実際、私が子供の頃、熊野古道とか世界遺産とかいうことを口にする人はいませんでした、、、というのも熊野古道が世界遺産に登録されたのは5年前のことですし、地元住民にとっては『降って沸いた世界遺産』という感じだったのではないでしょうか。

三重県や尾鷲が、『観光化』に対しての舵をきり出したのはここ数年のことであり、宿泊施設がまだ充実していないことや、おもてなしのノウハウが少ないことに関しては仕方の無いことでもあります。

『観光でまちおこし』というのは、私が思うには、かなり高度なまちおこしであると思うのですが、それこそ地元住民による高まりの延長でまちおこしの意識が高まればよいのですが、『世界遺産』という大きなものに対する主導は行政でなければできなかった経緯があります。

これからどうやって行政から住民へバトンタッチされるかが、『観光でまちおこし』が成功できるかどうかのキーになるとは思うのですが、それもまた、自分たちの世代(私は今年で三十路になります)の意識に関わる問題でしょうね。


ところで、先日、とある会社の友人から『お店作りに関しての話を聞きたい』との電話がありました。

どういうことかというと、その友人が勤める会社では、新たなプロジェクトとしてお店を一軒立ち上げるそうで、プロジェクト始動の前に私に、お店作りについて、色々と聞いてみたい、ということです。

電話を受けた時は『私に何か話せることがあるだろうか』とも思いましたが、その会社がこれからどんなお店を立ち上げていくかに私自身が興味があったので快諾しました。

ところでカフェ[スケール]は、2002年に、鉄工所跡を改装してオープンしたお店です。

2002年と言えばまだ熊野古道が世界遺産に登録される前のことです。

ですので、カフェを始めるに当たって、観光客を相手にしようとか、尾鷲という土地柄を前面に出していこうとか、熊野古道ならではのものを作ろう、という気概は全くありませんでした。

むしろ、尾鷲には無いものを、尾鷲というのもを排除したものを作ろうとしていました。

しかし、経営している者が尾鷲の人間であるということと、7年の月日が[スケール]を『尾鷲のもの』にした気がします。

いくら尾鷲的なものを排除しようとしたところで、尾鷲にあればそれは尾鷲のもになりますし、いくら隠していてもにじみ出てしまうものです。

逆に言えば、『尾鷲的なもの』なんてないのかもしれませんし、そう考えれば、結局お店作りとは自分の好きなものを突き詰めていけばいいのだと思います。

あとはそれ(自分の好きなもの)を信じることができるかどうかだと思います。


上記したように[スケール]は観光客相手にスタートしたお店ではありませんが、じゃあ、他所からのお客さんが来ない店なのかというと、そうでもありません。

というのも、尾鷲の人が、他所から来たお客さんに「変わったお店があると」と[スケール]を紹介してくれるからです。

そうやって連れて来てくれたお客さんの中には、本当にプライスレスな出会いがあります。

それこそがこの仕事の醍醐味であり、『自分の好きなこと信じて』やってきて良かったなあ、と思う瞬間です。


さて、空の写真をとってみました。
どこに焦点を当てていいのかわからないのであまり撮らないのですが。

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秋は「空が高い」と表現されますが、それは上空の高い位置に雲が発生するから、だそうです。
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秋の雲は色々な呼び名もあって、空を見上げるのがなかなかに楽しい季節ですね。
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by scale-158 | 2009-10-20 12:31 | photo | Comments(0)
10月14日(ボスの日)
今日の尾鷲地方は晴れ。

最近日記更新してませんでした。

書くネタがなかったのかとういと、そういうわけではありません。

むしろ多いくらいです。

ブログを開いて、投稿するために書くのですが、どうもしっくりこなくて消去する日々が続いていました。
書きたいことはあるのですが、その内容がこのブログにふさわしいかどうかを考えると、ちょっとこのブログにはふさわしくないことが多かったので、更新をためらっていました。

けっこう何かを書くのは好きなほうなので、更新したいのですが、このブログはあくまで[cafe scaleの]となっているので、カフェについて書きたいし、読む側としてもカフェのことを知りたいのではないのかなあ、と思うのです。

今、複数のブログを運営しようかな、って思っています。

このブログの他に2つ、このブログを合わせて3つのブログ、運営できるかな、っ考えて、自分の仲でシミュレーションしています。

1日づつ、1個づつ書いていけば3日に1度は更新できます。

なんて、考えているんですけどね、ホントにできるかどうかは分かりません。

ブログを書くことにあたって、『読んでくれる人がいるかどうか』は特に私の中では重要なことではありません。
私の中で重要なのは『自分が書きたいかどうか』です。

私の中で『書く』というのは『頭の中を整理する』ことなので、大事な日課の一つです。
それを他人の目に触れるところに置くか置かないか、ことで、という違いはあれど、ある程度のスパンとルールを保ることによって『一定の質』は保たれます。

なんてことを考えています。
いくつかブログを持つにあたり、ポータルサイトのようなものとしてのホームページを持つこともアリ、かなとも考えたりもします…。

ま、あれこれ考える前に実行してみればいいだけの話なんですけどね!


さて、今日ご紹介は[抹茶とくるみのビスコッティ]です。
初めて作りました。

東京に行った時にとあるお店で食べたビスコッティを参考にして作ってみました。

c0092610_10415291.jpg


抹茶をクッキーなどに使うことの難点は、日光に当たると色が退色してしまう、ということです。

うちのクッキーは透明のビニール袋に入れて売っているので、日光が当たると見た目が悪くなってしまいます。

品質には問題ないのですが、見た目が悪いので、数日で引っ込めてしまう場合が多いです。
なかなか棚には並ばないレアな商品の一つです…。
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by scale-158 | 2009-10-16 11:10 | cookies | Comments(0)
10月8日(入れ歯の日)
今日の尾鷲地方は晴れ。
台風一過の良い天気です。

が、やはり昨日の台風のせいか、道路に折れた木の枝や葉っぱなどが散乱しています。

昨日の台風、紀伊半島は夜中の2時〜4時という時間帯に通過したようです。
しかしこの時間にピークとなると、なんとも不安ですよね。

尾鷲市では早い段階で避難勧告が出されていました。
真っ暗になって、水が押し寄せて来てからでは避難のしようがありませんから、早くに避難するのはベターな選択だと思います。

山の近くや海の近くなら、それこそ命取りになりますし、一人暮らしのお年寄りは心配でしょう。

こういう時、ご近所の普段の付き合いが最大の防災であることに気づかされます。
こういうのはいくら避難訓練や行政の指導があってもできませんから。

防災は市民一人一人が、普段から、ご近所さんと連携して作り上げるものだ、とつくづく思います。

幸い[スケール]は無事でした。
心配して連絡くれた方、ありがとうございました。

おかげで明日から普通に営業ができます。
明日から台風に関する情報がお客さんから得られると思います。



さて、先日久しぶりに『プロフェッショナル〜仕事の流儀〜』を見ました。

特集は酪農家の[三友盛行]さん。


拡大生産をしない酪農。
牛の頭数は平均の半分。牛乳の搾乳の量は平均の3割。

つまり、生産量はとても少ない。
でも利益は出している、とのこと。

頭数を増やすとうことは、それだけ設備投資もかかりますし、 牛を管理するための人も必要です。

業務拡大、ということはそれだけお金もかかる、ということです。
(当たり前の話ですが。 )

業務拡大、ということは、収入も増えるけど、支出も増える。
人件費もかかるし、リスクも増える。

三友さんは、支出を減らすことによって、利率を上げた。
人件費やリスクが少ない分、自分の目をしっかりと牛の管理をする。

本人は『マイペース酪農』『農民』と自負していましたが、いたってビジネスマインテッドな人なのではないかなあ、と思いました。


実はこの考えはそのまま自分の仕事に当てはまります。

お菓子を売る、というのは、なかなか管理が大変です。
作ったお菓子そのものの管理も大変だし、そのお菓子の材料の管理も大変。

販路を広げるということはそれだけリスクも高くなるし(自分の目が届かなくなるので)、需要が高まれば供給に力を入れなければなりません(供給に力を入れる、ということは設備投資や人件費がかさみます)。


三友さんの言葉。
『立ち止まり、足るを知る』。

そうそう。

足りてるよね。

足りてることを知れば、次は立ち止まって、自分の役割を知ることが大事だと。


三友さんは言っていました。
「立ち止まることと、成長することは無縁ではない」と。

『立ち止まる』ことは『進化しない』ことかもしれませんか『深化している』ことだと思います。

私の好きなあるミュージシャンはアルバムを発表ごとに『進化』と『深化』繰り返しています。
『進化』したと思ったら次のアルバムは『深化』、『深化』したと思ったら次のアルバムは『進化』、というふうなリリースをしています。

『進化』ごとに脱皮をし、『深化』ごとに立ち止まっています。

三友さんの言葉を聞いて、ふとそういうことを思い出しました。


[プロフェッショナル]は考えさせられることの多い番組です。ね

あ、そうそう、違う番組ですが次回の[情熱大陸]は三重県立相可高校の教諭、[村林新吾]さんです。

全国から注目を浴びている、相可高校の食物調理科。
こちらも要チェックですな。


さて、今日ご紹介は[ミートボールのトマトソース煮込み]です。
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ミートボール見えませんが(笑)

前日のハンバーグが余ったので作りました。
美味でした。
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by scale-158 | 2009-10-08 16:21 | food | Comments(0)
10月7日(スーツの日)
今日の尾鷲地方は雨。
先週は、土、日と奇跡的にかなり気持ちいい天気が続きましたが、それ以降、やっぱり天気がぐずついています。

今夜から明日にかけて近畿地方は台風の暴風域に入りそうです。
明日の[スケール]は定休日なので、台風に備えて一日を過ごしたいと思います。


さて、カフェの隣のスペースに雑貨コーナーを作ろうと、仕入れやらなんやらしてます。

『カフェ好き』と『雑貨好き』は高い確率でイコールなので、『じゃあ、雑貨も買えるカフェにしよう』という単純な発想が起点ですが、なかなかサクサクと進ないものです…。

今にでも商品をいっぱい仕入れて並べたいところですが、焦ってはいけません…。
『自分の気に入った商品を並べる』が『商品を並べるために商品を仕入れる』に逆転してしまっては意味がありません。

頭はフル回転してますが、もう少しゆっくり、自分の審美眼をもってやっていきたいと思います。

ああ、海外とかに直接仕入れに行きたいなあ…


あ、一足早く看板ができました。

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雑貨屋さんがオープンしたあかつきにはこの看板が軒先に立っていますので。
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by scale-158 | 2009-10-07 10:33 | zakka | Comments(2)
10月2日(豆腐の日)
今日の尾鷲地方は雨。
最近シトシトと雨が降る日が続いています。

もう10月に入りましたね。
10月といえば私の誕生月。
この月末で私も30歳を迎えます。

20代もあとわずかですが、20代最後の仕事として雑貨屋さんをオープンさせることに勤しむ毎日です。

さて、先日尾鷲中央公民館で講演会を聞いてきました。
講師は[松場登美]さん。
国土交通省の選ぶ[観光カリスマ百選]の一人です。

[松場登美]さんは島根県出身。2007年に世界遺産に登録された[石見銀山]のある大田市大森町で、アパレル関係のお仕事をなされています。

正直私は[観光カリスマ]というものも知りませんでしたし、[松場登美]さんのことも存じておりませんでした。
むしろうちの母のほうが詳しいくらいでした(テレビでその活動を見た事があるそうで)。

私はといえば[石見銀山]を“いしみぎんざん”と読むくらいの無知っぷりです。
(“いわみぎんざん”と読みます)


[松場登美]さんの主なフィールドは[石見銀山]のある島根県大田氏大森町。
江戸時代には20万人もの人がいたそうですが、過疎の一途をたどり(松場さんは『過疎の最先端』と言っていました)、松場さんがこの地で仕事を始めた時は500人ほどの人口だったそうです。

この地で会社を起こし、仕事を始めた松場さん。
会社、といっても近代的なビルを建てたわけではなく、古民家を改築し、そこを会社としたそうです。

その後も古民家の改装は松場さんのお仕事のひとつでもあり、ライフワークのひとつでもあり、、、今までたずさわった古民家の改装は6軒あるそうです。

今や[観光カリスマ]に認定されてるそうですが、本人は『まちづくり』を意識したことはなく、ただ自分のビジネスとしてやりたいことをやってきたまで、とおっしゃっていました。

ただ、その方法は、地元にある建物の修復と維持、風習や慣習の伝承、環境を壊さない、というスタンスだったため、今では珍しがられるのかもしれませんが、本人はいたって当たり前のこととしてやっていった、とのこと。

講演を聞いていても、それはサクセスストーリーでもなく苦労話でもなく。
ただ、自分が時間をかけて作っていったものを紹介してくれました。

色々と格言めいたものや名言の多い人でした……って書くと、なんだかうんちくくさい人なのかと思われるかもしれませんが、不思議とうんちくくささは全く感じず…それはきっと彼女自身が極めて『行動の人』だからそう感じるのだと思います。

よく、知識を並べたて、口が達者な割には何も行動に移さない人がいますが、松場さんは常に行動しています。
格言や名言はその行動に裏打ちされたもの、経験に裏付けされたものであるので、とても説得力があるように思えました。

以下、講演を聞いて自分なりにまとめてみたものです。


1、『まちづくり』は後からついてくる

先述した通り、本人は自分のやっていることは『まちづくり』を意識したことはない、と言っていました。

その土地に昔からあるものを修復し、維持する。
建物や景観や風習を守る。

特別なにかを新しく作るわけではない。

その土地の魅力はその土地の歴史と時間が作っていく。
人間はそれに少し手を貸すだけでよい。

景観や観光は、人間が故意に作ろうとしても作れない。
民間で無理。ましては行政には無理。


2、観光とは特別なものではない

観光とは普段の生活の中にあるもの。
その生活を営むことが大事。

観光地になったとしても、観光客相手に金儲けをしようとしてもダメ。

むしろ、『ハイバリュー・ローインパクト』。
敷居を高くすることによって環境に与えるダメージを少なくする。
(ブータンの観光方式による)


3、センスと実用

あるもの、拾い物で家を改築  → アイデアとセンスが必要
                    
     ↑                 ↓

目の前にあるものに手をつける ← アイデアとセンスを磨くには経験が必要
(思慮より行動)             


と、いったものでした。


ところで、なぜ[松場登美]さんは、この土地でやっていける、という確信があったのでしょう。
彼女のやってきたことは後にちゃんと評価されていますが、そこまでやれる自信や確証があったのでしょうか?

きっとそれは、あらかじめ『企画書』には書き込む事のできない、言葉では言い表せない…だからこそ手先で表現してみせた緻密な計算があったのだと、私は思います。

私は、そういうの大好きです。
感覚とか、直感とか。

感覚とか直感って実は緻密な情報の上に成り立っているものなんです。
(…ということを[海馬]という本で読んだ気がします)

本来会社とかなら、企画書とか、その企画の目的とか、それがどういう効果を生むとかまで事細かく書かないと、予算が降りず、GOサインも出ませんが、でも言葉とか、文字にできない事もあるのも事実です。

私は自分が事業主であり、企画・実行していけばいいので、誰に企画書を書くわけでもありませんので、自分の直感や『根拠の無い自信』を大事にしています。
(その分客観的に見つめる目を持つことも要求されますが)


『自分の信じたことをやっていけばいい』


[松場登美]さんの伝えたかったことって、そういうことでは全然ないと思うのですが、なんとなく、そんなメッセージと勇気を勝手にいただいて帰ってきました。


[松場登美]さん、ありがとうございました。



さて、今日も新作のスイーツのご紹介。
写真は[グレープフルーツとピスタチオのタルト]です。

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一見、グレープフルーツもピスタチオも見えませんが…

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中を割ってみると、クリームの中にグレープフルーツが、アーモンドとピスタチオを練り込んだクリームが入ってます。


初めて作ってみたのですが、とても好評でした。
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by scale-158 | 2009-10-02 17:27 | sweets | Comments(0)