三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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未分類
PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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ドキュメンタリー映画と88
[cafe CReAM]にて、フリーペーパー、[88](ハチハチ)をもらってきました。
(数部、スケールでも置いています)

特集は『次に繋がる命〜お産〜』と題して出産に関しての特集をしています。

冒頭はアーティストの[UA]と映画監督の[河瀬直美]監督の対談で始まります。

河瀬監督は[玄牝ーげんぴんー]というドキュメンタリー映画を発表しています。
この[玄牝ーげんぴんー]は愛知県の岡崎市にある[吉村医院]での1年を追いかけた映画です。

岡崎市の[吉村医院]は、自然分娩によるお産を続けている産婦人科で、その産婦人科に通う妊婦さんにはお産をするための体力作りが日課として課せられている病院です。

確か何かの雑誌にて読んだことがあるように思います。([天然生活]だったかな…?)

妊婦さんがぞうきんがけや料理など家事全般をこなし、運動もする。
しっかりと体力作りをし(自然分娩には体力がいるようです)、生まれてくる子のための、命の尊さや生きていくこために必要な強さについての心構えを学んでいく様子が描かれていたように思います。(文章めちゃくちゃ)


映画[玄牝ーげんぴんー]は先日奈良へ行ったときもあちこちでポスターを見たので、是非見たいなあと思っていたのです。
([河瀬直美]監督は奈良県の出身なのです)

三重県は12月の11日から伊勢にある[進冨座]で上映が決定しています。

ぜひ、足を運びたい、と思います。


でもね〜。
尾鷲から伊勢ってちょっと遠いんですよ〜(泣)
尾鷲にも[進冨座]みたいな、いわゆる単館系の映画館があればいいのに〜。


そういえば、前号の[88]も、ドキュメンタリー映画の監督のインタビューが冒頭にきていました。

監督の名前は[鎌仲ひとみ]さん。

以前[六ヶ所村ラプソディー]という映画を撮り、今は最新作の[ミツバチの羽音と地球の回転]という映画が順次、自主上映というかたちで公開されています。

この[ミツバチの羽音と地球の回転]も伊勢の[進冨座]で上映されるそうです。

興味のある人は[進冨座]のHPでチェックしてみてくださいね。


ああ〜[88]読んでたら、映画が見たくなってきた〜。



写真は、京都で買った雑貨です。
木の枠にガラスの容器がはめ込まれています。

そこに[ウォーターマッシュルーム]をいれて水を張りました。

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枯れるのを防ぐために分散して飼育しています。
[ウォーターマッシュルーム]は根もキレイなので、ガラスの容器に入れるのが好きです。










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by scale-158 | 2010-11-30 13:26 | flower&plant | Comments(0)
in a Christmas mood
世間はもうクリスマスムード、ですねえ。

といっても、紀伊半島の南に位置するここ尾鷲は温暖で、まだまだクリスマス、って感じではありません。
まあ、毎年ですけどね。

たまに、名古屋や京都なんかに出かけて思うのは、クリスマスキャンペーンの力の入れようですね。

モールやデパートのエントランスなどで、でっかいツリーが夜になると点灯。
やっぱりああいうのは都会が似合います。

豪華なツリーを見ると、なんだかワクワクしますもんね。
12月のあのなんか浮き足立った感じ。

寒い冬の楽しみの一つですよね。


[スケール]と[カデンツ]でも、そこはかとなく、クリスマスムードです。

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毎年恒例の『スマートなサンタクロース夫婦』、今年も登場を願いしました。

この『スマートなサンタクロースの夫婦』の奥さん、皿にお菓子を持っています。

ですので、毎年この時期はサンタの奥さんに[カデンツ]の焼き菓子コーナーでお店番をお願いしています。


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つづいてはこちらも毎年登場『緑色の衣装のサンタクロース』。

今年は、クリスタルのツリーと一緒に、[カデンツ]のアクセサリー売り場の担当です。

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カフェ[スケール]の入り口では、小さなサンタクロースが。
小人さんですね。

カフェの入り口から外に向かって、賑やかなムードを演出してくれています。

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お店のあちこちで、サンタやツリーや雪だるまの小物が、それぞれの担当のお仕事をしています。

色々と探してあげてください。




タイトルはジャズの名曲[In a sentimental mood]から。









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by scale-158 | 2010-11-27 13:35 | cafe | Comments(2)
(有機的に)繋がっていけ
『ものごと』、とりわけ、今日書きたいのは、『知識』、というのはリンクしている、リンクしていくのだなあ、ということ。

その『知識』はやがて『脳内』を抜けて『身体』になり『身体表現』になり、『人』という風に有機的に繋がっていくのだなあ、と思うのです。

パッと開いた本のページに重要なヒントが見つかるように、『そういうこと』は、『すでにそこにあると知っていて』、あとで行動が伴う、ものなのかもしれません。

手探り状態でランダムに本を読んでいますが(こういうのを乱読、というのでしょうか)、バラバラに読んでいるはずに、それらが妙にあざやかに繋がっていく、という不思議な体験や、そういうことが快感に感じたりしませんか?

『そういうこと』が急に立て続けに起きたり、あるいは全く起きなかったり。

『起きない』時期は、情報集めの時期なのでしょう。
ジグソーパズルでいうところの同系色のピースを集めている作業、ということになるのかもしれません。

『起きる』時期はその情報が連鎖的に繋がっていく時期なのでしょう。
パズルのピースがハマっていくのと同じように。

『起きる』時はそのことに対して快感を覚えますが、実は注視しなけれならないのは『起きない』時なのではないでしょうか。

『起きない』時はピースを集めている時。
では、ピースを集めている時期、一体何を基準に集めているのでしょうか。
バラバラの情報を得る時、何を根拠にそれを情報とするのでしょうか。

おそらくそれは無意識という意識でしょう。

私の師はそれを『身体知』と呼んでいます。

すでに体が知っている知識。
さらに体が欲している知識。

だから師は「体に聞け」と言います。

逆説的なことを言うと、集めた情報が繋がっていくのではなく、すでに繋がっているものを『頭が後追い』して『意識化する』ということかもしれません。
そしてそれが『繋がった』と勘違いしているのかもしれません。


そこで劇的な変化が訪れるのは、情報を後追いしているところに並行して、あるいは横から入ってくる『人』というファクター(因子)があるからだと思います。

この『人』というファクターによって、最終的に到達する点が変わったり、軌道が変わってきたりするのでしょう……か。

このファクターがまさに『不確定因子』なのか、はたまたそれも『身体知』が求めた因子なのかまでは断定することはできませんが、それこそがもっとも面白い点であり、それこそがもっとも困難な点=『人』(因子)であることは断言していいと思います。



もう少しだけ。


こういう感覚、快感は大事にしていきたい、と思います。

『こういう感覚』ってのは『繋がる』感覚です。
パズルが「パチッ」とハマる快感のことです。

小旅行に出る前はまさに手探りでピースを集めていました。

小旅行に出て、帰ってきて、ピースがおさまるところにおさまり、ようやく頭の興奮がクールダウンしてきたように思います。


私の仕事はルーティンを大事にしなければならない部分とルーティンのままではいけない部分が混在していますので、時々はそれらを整理する必要があるのです。




以上。ご清聴ありがとうございました。



さて、今日の写真は[レーズンのクッキー]です。


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[カデンツ]のクッキーの中では唯一、「型抜き」をするクッキーです。

砂糖には[三温糖]を、卵は卵白のみを使います。



こうやって並べると、落ち葉みたいで秋っぽいかな、と思いまして。











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by scale-158 | 2010-11-26 23:28 | cookies | Comments(3)
塩をもうひとふり
今日の尾鷲地方は雨。
多分、今日一日はこんな感じかな…。


先日、京都に行った時に[京都シネマ]という映画館で、[マザーウォーター]という映画を見ました。

出演は[小林聡美][もたいまさこ][市川実日子][小泉今日子][加瀬亮][光石研][永山絢斗]。([永山絢斗]という俳優、『[瑛太]に似てるな〜』って思っていたら、[瑛太]の弟でした。そりゃ似てるわけだ)

出演者を見てもわかる通り「あの辺」の「まったり系」映画です。


そうです。あれです。
[かもめ食堂]とか[めがね]とか[プール]とか、あの辺のキャストの映画の第4段です。


映画の舞台は京都。
見覚えのある風景が映画に出て来るというのはいいですね。


京都が舞台の映画を京都で見る。
なかなか良かったです(内容も良かったです)


[小林聡美]は「ウイスキーしか置いていないバー」の店主の役。
あのバー、現実にあったら行ってみたいです。

[小泉今日子]は「コーヒー店」の店主の役。
どうしても私は職業柄この役に感情移入して見てしまいます。

[市川実日子]は「お豆腐屋」さん。
最近、[市川実日子]が大好きです。

[加瀬亮]は、修理も行う「家具職人」。
バーでウイスキーの飲む姿がカッコイイ。希有な役者ですね。



ストーリーは、まあ、「あってないようなもの」ですが、このスタッフとキャストの映画は不思議なもので「それでも見れてしまう」というところなんですよね。

でもしかしやはり1作目の[かもめ食堂]を越えるものはないですね。
[かもめ食堂]は奇跡のような映画です。

実は開店記念日の2月22日には毎年[かもめ食堂]を夜になったらカフェでこっそり上映して(プロジェターで壁に投影するだけだけど)見る、というのがここ数年の私の恒例儀式です。

[かもめ食堂]はこの仕事をする人にとっては、年に1回は見ておかないといけない映画だと私は思います。



ところで、この映画(マザーウォーター)は上の4人の男女の間を、[もたいまさこ]と1歳くらいの男の子が渡り歩いて映画が進んでいくのですが、どうしても私はその1歳くらいの男の子(役名は「ポプラ」)に甥っ子を重ねてしまって、ニヤニヤしていました。


なんとゆーか、タイミングというか、見た場所というか。
そういう要素も加わって個人的には大変楽しめた映画でした。


ご近所で上映がある方はぜひ、ご覧下さい。



映画は夜遅くの上映だったのですが、カツカツのスケジュールで映画館に飛び込んだので食事をしてませんでした。
映画が終わる頃にはお腹ペコペコ。
(上映中に何度お腹が鳴ったことか…)

幸い、[京都シネマ]が入っている[cocon烏丸]は夜遅くまでパスタが食べられるお店が入っているので、上映後、すぐにそのお店に飛び込んだのは言うまでもありません。

近くに「ウイスキーが飲める店」があったらそのままハシゴしていたかもしれません。
(おとなしくホテルに引き上げましたが)



さて、今日ご紹介はパスタです。

写真は[天然真鯛のペペロンチーノ]です。


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鯛、という食材は現在尾鷲では「地元食材」としてPRしています。
(尾鷲では鯛の養殖が盛んなので)

市としては、[鯛カレー]というメニューを発案して尾鷲のお店で売り出そうとしていますが、私個人としては(これは批判ではありませんが)、カレーというメニューで鯛の良さを引き出せるかどうか、ということに関してはちょっと疑問が残ります。

むしろカレーという個性の強いスパイスによって淡白な味の鯛の魅力が打ち消されるのではないかと思います。

もう少し、軽く火を通しただけででその味の良さを引き出せると良いのですが…


と、いうわけで、軽くオリーブオイルで火を通して、ペペロンチーノと合わせました。

前回も[カラズミのペペロンチーノ]を作りましたが、こういう感じで地元食材を使っていきたいと思ってはいるのですが、なにぶんコストが、ね。


ところで(まだ続くのか)、[ペペロンチーノ]で意外に難しいのが「塩加減」。
特に具材に鯛などの淡白な味のものを合わせる場合、少し強めに塩を使いたいところです。

「あともうひとふりの塩」。これがまた意外に難しいものだったり、意外に勇気が要るものだったりするのです。
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by scale-158 | 2010-11-22 14:04 | pasta | Comments(2)
お菓子が充実
今日の尾鷲地方、晴れていて、気持ちの良い天気です。


[カデンツ]、いつもの定番のクッキーに加え、[マシュマロチョコバー]、[マシュマロホワイトチョコバー](ラムレーズン入り)、[ブルーベリーのチーズタルト]、[バナナのタルト]等が並んでいます。

[スコーン]も並んでいたのですが、写真を撮る間もなく売り切れとなりました。
(ありがとうございます)



[マシュマロチョコバー]は、手鍋でマシュマロを溶かし、そこにチョコレートやスライスアーモンドを練り込んでいく作り方です。


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ホワイトチョコのバージョンはそれにラムレーズンが入っています。

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[ブルベリーチーズタルト](見づらい写真ですみません)

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[バナナのタルト](見づらい写真ですみません)

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by scale-158 | 2010-11-20 14:31 | sweets | Comments(2)
午後のパノラマ
小旅行の後はなんだかテンションが高いです。

やはり、外部の刺激、というか新しい空気を吸うべきだと、改めて思いました。


今、旅先で買った[美術館をめぐる対話]という本を読んでいます。

この本は[金沢21世紀美術館]の設計で有名な[SANAA](サナア)の[西沢立衛]が対談のホスト役となって、美術館の館長、作家、アーティスト、建築家たちと対談する内容となっています。

非常に面白い本です。

例えば、ルーブルのような歴史のある美術館は、もう『歴史がある』ということが美術館として、信頼に繋がっている所があります。だから、ルーブルは、彫刻や絵画が展示物のメインであっても、その空間自体にもう『歴史』という価値が乗っかっているんですね。

それが『信頼』にも『安心』に繋がっているし、『価値』にも繋がっているし。


[美術館をめぐる対話]は、主に近代美術館に話のウェートを置いています。

なぜ[金沢21世紀美術館]は各館が独立しているのか。その効果とは何なのか。
なぜエントランスが一つではないのか。その意図とは何なのか。
なぜ[十和田美術館]は景観にとけ込んでいるのか。
なぜ[森美術館]はフレキシブルなのか。

その他、

[ホワイトキューブ]の利便性と現代芸術の表現方法。
[テート・モダン]など、『アートの為の空間ではないもの』と『リノベーション』が生み出す偶然と奇跡…。

そういうことや、その意味がよくわかります。
(そういう意味で近代美術館というのはかなり思想的な建物ですね)


特に[十和田美術館]が語る、街や景観との調和、という部分はかなり面白いです。

『建物と周囲の調和』なんて、都市計画の基本のようにも思えるけど、『調和を目指した都市計画』の『非・成功例』はいくつもあります。(『失敗例』ではなく『非・成功例』ね)

『調和を目指した都市計画』は、その街のランドマークとなるもの、特徴となるものが核に進めていくのが良いと思いますが、その『核』となるものが、美術館だったら、と思うと、なんだかワクワクしませんか?

私はします。

『美術館と調和のとれた街』…というコンセプトは素晴らしいと思います。
今度、(遠いけど)[十和田美術館]に行ってみたくなりました。



少し前に読み終えた[セゾン文化は何を夢みた]という本も、未だに私の中に余韻を残しています。

ネット社会ではなかった70〜80年代。

近代芸術といえば、東京の一部でしかその情報が得られないものでした。

その一角を[セゾン]が担っていたわけですが、その[セゾン]が撒いた『近代芸術の種』は、ネット社会になった今、地方でもその芽を発芽させていると私は思わずにはいられません。

今回の小旅行でも、例えば、滋賀県では[信楽芸術祭]が、京都では[木津川アート2010]が行われていましたし、今現在では香川県で[さぬき映画祭]が行われています。

このように各地で、まちおこしと連動して映画祭や芸術祭が盛んです。
近代美術館も地方に建設されています。
(一説によると、今、アジア圏では近代美術館の建設ブームらしく、中国、韓国での建設がラッシュを迎えているらしいです。そのブームは東南アジアや中近東にも飛び火しているようです。)

カフェやギャラリーという形で新たな発信媒体が各地で発芽しています。
(今回の小旅行はそういう所を巡りました。)



なんか、そういう本ばかり読んでいるせいか(もちろん意図的にチョイスしているのですが)、ちょっと変にかぶれてきてしまいました。

私はただのカフェの茶坊主。
節度を持って、仕事に邁進することも忘れてはなりませんが…

が、しかし、昨日も[アマゾン]で[Casa BRUTUS]を買ってしまいました…。
内容は『よくわかる!!現代建築の基礎知識。 SANAAのすべて。』。

どこに向かっているのか自分よ…


小難しい人間にならないようバランスをとりつつ、現代美術や現代建築というものに思いを巡らせています。


そして、私の頭の中にできつつある、コンセプトもいつか形に出来る事を夢見て、今は夜遅くまで、コーヒー片手に本を読む毎日です。


さて、今日ご紹介は久々のパスタ。

写真は、[カラスミのペペロンチーノ]です。


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[カラスミ]とは、ボラの卵巣を塩漬け、乾燥させて作る珍味で、尾鷲でも多く作られています。

そのほとんどが贈答用として商品になり、箱入りでかなり高価です。

今回は仲の良い魚屋さんにいただいた[カラスミ]を使ってペペロンチーノを作ってみました。

[カラスミ]をすりおろしたものと、スライスしたものを。ペペロンチーノにトッピングするだけです。

幸い(?)、うちの家族は私以外[カラスミ]を食べないので(あんなに美味しいのに!)、贅沢に使いました。

[カラスミ]、深い味と香りが特徴で、少量でもとてもコクがあって美味しいです。

こういうのをね、[スケール]のランチとして出したいのですが、なにせ原価が高いのでレギュラーのメニューには出来ませんね…。



※タイトルは[キリンジ]の曲名より
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by scale-158 | 2010-11-19 23:19 | pasta | Comments(0)
甘いものには目がないのです
今日の尾鷲はとっても寒かったです…



小旅行に行った時の話。

京都の[恵文社]にて[あんこの本](@姜尚美)という本を買いました。
関西のエルマガジン社から出版されている本で、著者が、和菓子屋の取材を通してあんこの魅力を紹介している本です。

この本、めちゃめちゃお気に入りです。
文章にもリズム感があって(「文章にリズム感がある」というより、「自分とリズムの合う文章」なのでしょう)日本語のボキャブラリーや文章の締め方もとてもユーモラスです。


[あんこの本]という普遍的で、入門編的なタイトルの割に中身は極私的です。

ただ、あんこについて追求している本ではなく、ある店の名物を紹介する本です。

その店主の人となり、その店のルーツ、その土地の歴史や、その土地の人間の地域性を織り交ぜることによって、一つのお菓子の紹介がまるで一つの物語のように編み上げられています。

私はこういうアプローチの仕方が大好きですし、「ああ、私がowasebonを通してやりたいことって、こういうスタンスなんだよなあ」と思いました。

価値観、というのは、「物語の無尽蔵の容器」です。
その物語の歴史があればあるほど、その物語を口にする人が多ければ多いほど、その「モノ」の価値は深まっていきます。

この本ではその「モノ」が「お菓子」なわけです。



カフェやギャラリーを巡ることに加え、その土地の和菓子屋に足を運ぶこともライフワークに組み込もうと思った、ミーハーな私でありました。


甘いものに目がない私はこの本を開く度に和菓子が食べたくなるのです。
(近くに[若木屋]という和菓子屋さんもあるし、今度こだわりのあんこの話とか、そういう話があればぜひ聞きたいものです)




さて、ちょっと前ですが、[ガトーショコラ]を作りました。

ビターのショコラと抹茶のショコラの2種を作って[ガトーショコラのアラカルト]としてメニューにしました。

ちなみに[抹茶のガトーショコラ]はホワイトチョコがベースになっています。

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一皿で2度美味しいメニューでございます。
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by scale-158 | 2010-11-17 22:59 | sweets | Comments(0)
夢の匂い
先週、3日間のお休みをいただいていた[スケール]です。

金曜から通常営業を再開しまして、日常を取り戻しております。


さて、休み中の3日間はどこに行ってきたかというと、滋賀、京都、奈良に行ってきました。

それぞれ細かく書くことはできませんが、主に

「美術館」
「ギャラリー併設のカフェorレストラン」
「本屋さん併設のカフェ」
「雑貨屋併設の&本屋さん」

などを巡りました。


レイトショーで映画も見ましたし(尾鷲には映画館がありません!)、お気に入りの本も何冊か買って、移動中や待ち時間にいっぱい読みました。

美味しい食事にもありつけましたし、美味しいコーヒーも飲みました。

お土産も買いましたし、楽しい出会いもありました。

ほとんど観光とはほど遠い内容ですが、色々と楽しめましたし、勉強にもなりました。
もちろんリフレッシュにもなりましたし、仕事への活力にも繋がりました。


またおいおい書いていきたいと思いますが、まずは「帰ってきました」の報告をば。
(もう何日も経ってしまいましたが)




今回の2拍3日の旅で一番印象深かったエピソードを一つ。

3日目は、午後から奈良へ行きました。

奈良には全国的にもファンが多い有名でオシャレなカフェがあって、そこに行く事が奈良行きの最大の目的でした。

タクシーを使って無事そのカフェにたどり着きました。

ウワサ通り雰囲気の良いカフェで、私が到着したのは、食事にも喫茶にも中途半端な時間帯だったにもかかわらず、それでも多くのお客さんで賑わっていました。

そのお店の庭先にはほとんどガーデニングが無く、そのかわりに木々が植えられていました。

行った時期が良かったのか、その木々やツタが色づいていて、とてもキレイでした。

ガーデニングではなく、木、というのがいいなあと思いました。
木陰も気持ちよかったです。

そのカフェではなぜか30分くらいの短い時間での滞在でした。

理由はわかりません。

カフェの雰囲気も良いし、居心地もいいのだけど、、、、だったらもう少し長居すればいいのに、と自分でも思ったのですが、何となく、短い時間でそのカフェをあとにしました。
(奈良の最大の目的がそのカフェだったにもかかわらず30分、というのは短いですよね…)


その後、またタクシーに乗って、奈良県庁に行きました。
(県庁の屋上が展望室になっていると友人から聞いていたもので)


奈良県庁の裏のほうに1件、行ってみたいお店があったので展望室で風景を楽しんだ後、そちらのお店に行きました。

そのお店は、一軒家を改装したお店で、ご主人の蔵書でいっぱいの古本屋と喫茶店を併設したお店でした。(名前にも「古書喫茶」とあります)


……とても衝撃的なお店でした。

入り口すぐに土間があって、靴の脱いで畳の部屋が喫茶スペースでした。

カランカランと鳴るドアを開けたら壁の向こう側から

「どうぞ靴をぬいでお上がりください」

との声が。

座卓が3つくらい置いてあって、そのうち一つはご主人が「物書き用」に使っていました。

2階も使えるみたいでしたが、「今は奈良女の人達が映画を見てるよ」とのことで、1階のコタツを使わせてもらいました。

「映画?」と内心思ったのですが。
そういえば入り口付近に映画監督[河瀬直美]さんのポスターも貼ってあるし、なんか、映画とゆかりのあるお店なのかな…?


「おコタ、暖まってるよ」とご主人。
「そうですか、じゃあおコタで」と私。

「何します?」とご主人。
「じゃあチャイを下さい」と私。

「今日はこの通りは寂しいでしょう?ゆっくりしてってください」とご主人。


なんか…めちゃめちゃ人の良さそうなご主人。
ちょっと言葉を交わしただけなのに、魅力的な人だ、と感じさせる空気をまとった人でした。

畳敷き。
古いLPレコード。
廊下には金魚の水槽が二つ。ぷくぷくと。

なんだか、田舎のおじいちゃん家に来たみたい。


オシャレなカフェは30分で席を立ってしまったのに、そのお店では気がつけば1時間半ほどくつろいでしまいました。


オシャレな店か?と言われれば、正直オシャレじゃありません。
オシャレな本が並んでいるか?と言われれば、正直小難しそうな本ばかり。
オシャレな音楽かと言われれば…その時はクラシックがかかっていました。
(多分[マーラー]だと思う…)


なんか…こんなことを言ってはなんですが、オシャレなお店ではありません。
と、いうか「オシャレにしよう」という気概そのものが無いような気がします。
「あるがまま」という感じのたたずまいでした。

でも。

私にとってはなんだかとても癒される場所でした。

注文したチャイがコタツに置かれて、一口飲んで、フーッと長い息を吐いて、やっと2泊3日の最終日にして、初めて「落ち着いた」と思える瞬間でした。

そう。

それまでは駆け足で、色んな所を回っていたので、私自身が落ち着いていなかったのです。

そのことをその「時間の止まったような」お店に来て初めて気付いて、やっと「ああ、これから家に帰るんだなあ…」と実感しました。


でも、そのお店の持つ独特の時間の流れは、あのご主人が作り出しているに違いない、とそう思いました。
このご主人に会えただけでも、このお店に来た甲斐があった、と思えるほどでした。


そのお店を出て、奈良を後にする時に気付いたことが一つ。

すぐ近くに[興福寺]があったのに、[阿修羅像]を見ずに帰ってきてしまったこと。


そして思ったこと。

「今度は、あのご主人と、阿修羅像に会うためだけに奈良に来よう」

と。



話は実はこれで終わりではありません。

帰ってきてから、そのことを母に話すると、

「河瀬直美の映画のポスター?本屋さんと喫茶店を併設?自宅を解放したようなお店?それってもしかして映画[殯の森]の主役をやっていた人のお店じゃないの?」

とのことでした。

え?映画の主演?河瀬監督の?

と思って調べてみると、確かに[河瀬直美]監督の映画[殯の森]の主役を演じた[うだしげき]さんという人がやっているお店で、お店にいたご主人はその[うだしげき]さんご本人でした。

他にも色々と調べてみると、ご主人は本を執筆したり、地域雑誌を発行したり、自宅を色々な人に学びの場として解放していたり、という活動をされている人でもありました。

あ、だから入り口に河瀬監督の映画のポスターがあったのか。
あ、だから2階で奈良女(奈良女子大)の人が映画鑑賞会をしていたのか。
あ、だから、座卓の一つが自分の「物書き用」の席になっていたのか。

こうして色々と合点がいくわけですが、なにより合点がいったのが、その人柄、というかその雰囲気というか。

あ、だからなんだか魅力的な人に感じたのか。

ということ。


ホントにね、ちょっとの会話の中になんだか雰囲気の持っている人というか、「やわらかい人」という感じが伝わって来て、、、、そのお店の席がコタツ、ということもあったのでしょうが、そこで眠ってしまいそうなほど、「心を許してしまいそうな人」でした。



執筆活動、地域雑誌の発行、自宅を解放しての映画の上映会…
そしてその人柄に惹かれて集まる人たち…

本に囲まれた部屋と金魚の水槽…


私の老後もかくありたい、と思いました。


もう一度、書き記しておこうと思います。

「あのご主人と、阿修羅像に会うためだけに奈良に来よう」







※タイトルは[半野喜弘]の曲名より。今回の日記は写真は無しです。
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by scale-158 | 2010-11-15 18:17 | Comments(0)
そのスピードで涙も乾くけど
今日の尾鷲地方はくもり。
午後からは雨が降るでしょう。


先日[尾鷲市民文化展]が終了しました。

この文化展には父は鉄の作品を毎年出品していますし、かつては母もアートフラワーの部門で出品していました。

私も30歳を機に出品し、今年で2回目の出品となりました。

去年は、写真を1作品出したのですが、どうしても「もう少しレベルの高い作品を出したい」という欲が、文化展の終了直後から、そういう想いがありました。

今年は写真の部門で3作品を出しました。

色々な評価はあるとは思いますが、全く毛色の違う作品を3つも出せたことで個人的には大満足です。

しかし、やはり文化展が終わると、もう来年の文化展に動き出したくなるものです。

「鉄は熱いうちに打て」ではありませんが、何か催し物が終わった直後から、もう次の段階のことを考えておくのが一番いいと思います。

テンションもありますし、アイデアが浮かびやすい環境だからだと思います。

これが一息ついてしまうと、次に動き出すにはなかなか腰の重い作業になってしまいますから、休まず、直後に動き出すのが良いと思います。

早速、来年の出品にむけてアイデアをいくつか出しました。

あとはそれをどう具体化していくか、どう表現していくか、という問題ですが、それは、それこそは時間をかけてやればいいことだと思うので、じっくり構えていこうと思います。




さて、出品した作品を紹介したいと思います。

写真は父の作品。作品名は「一緒懸命」。


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500匹のトンボが舞っています。
半年という時間を費やして完成した大作です。


次は私の写真作品。作品名は「三叉路散策」
(真正面からの写真じゃなくてごめんなさい)

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シックな感じなので、カフェのほうに飾ってあります。


これは12枚の写真をパソコンに取り込んで、1枚1枚を正方形にカットして、それをまた1枚のウィンドウ上に配置しなおしたものです。

尾鷲にある三叉路を写したもので「だから何」といわれてしまえばそれまでなのですが、意外にも評判が良くて本人はびっくりしています。


次も私の作品。作品名は「金魚のみた夢」。

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これは…実際に見ていただかないととてもわかりにくい作品なので、かなり説明に窮するのですが、「背景の無い透明な25個のフォトフレーム」に金魚を配置し、バックに大空を撮影した写真(をボードに貼ったもの)を配置し、一つに組み合わせたものです。

今は自分の部屋に飾ってあります。
(夏になったらカフェのほうに展示しようと思います)

フォトフレームとボードの間には空白(ブランク)があるので、ちょっと浮いて見えるかな?と思い、「金魚が空を泳いでいる感じ」を出したつもりです。
(伝わったかどうかは別として)



もう一つ、写真を出したのですが、今回はその作品におアップは割愛します。

今現在、父の「一緒懸命」と私の「三叉路散策」は[スケール]で見ることができるので、もしお近くにお住まいで、文化展に足を運べなかった方はぜひ、[スケール]までお越しください。

11月いっぱいは展示していると思いますので。




タイトルに意味はありません。
この日記を書いている時にちょうど聞いていた[the pillows]の歌詞から引用したものです。










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by scale-158 | 2010-11-07 11:05 | art & design | Comments(0)