三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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今週の[いっぴんミュゼ]vol.16
毎週一回、尾鷲高校美術部部員による一作品だけの作品展示、[いっぴんミュゼ]。
新しい展示に変わりました。



c0092610_9374769.jpg



作品名:ショコラボックス
作者:久保佳菜
展示期間:2012年3月28日〜

作者は、「最近、チョコレートのデザインを考えるのにはまっている」とのことです。

面白いですね。

バレンタインでチョコレートをいただきますが、そのチョコレートの模様やデザインは年々キレイになっていますよね。

製菓の学校に行ってもまず最初の方に、デッサンの練習をすると思います。
(私は製菓の学校に行ったことがないので、詳しくはしりませんが)

プロが作るお菓子の最大の見せ場は「見た目」の華やかさです。

お菓子は作ろうと思えば、誰でもそこそこのレベルまでは作れるものです。
が、細かな細工やキレイなデコレーションは、やはり時間をかけて特殊な訓練をしないと身に付きません。


プロの作る料理やお菓子は、最期の「仕上げ」や「演出」が、普段の料理とは一線を画します。

お皿を出した時に、お客さんの顔がパッと笑顔になる。
料理、とりわけスイーツはそんな力があります。


え〜っと、話がだいぶ私事でエキサイトしてしまいました。

この作者が、チョコレートやスイーツのデザインを考えるのが好きで、そのアイデアをずっと描き貯めておいているのであれば、将来、パティシエやショコラティエになるのも良いのではないか、と思います。

アートは何も絵画や彫刻だけではありません。

「食べて無くなるもの」

それをデザインすること。
それを演出すること。
それも立派なアートです。


頑張れ!高校生!






.
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by scale-158 | 2012-03-30 09:55 | ippin muse | Comments(0)
5年前と、それから5年後。
今日の尾鷲地方、晴れていますが、相変わらず風が強いです。
花粉症の人はツライでしょうね。

さて、今日はまず写真から。

c0092610_1411955.jpg


写真は、[クレームブリュレ]と生チョコとアイスを、ワンプレートに乗せたものです。

プレートは新宮市にある[プチソレイユ]で買ったもの。
ブリュレの茶色いココットは、紀北町の[ハハコ]で買ったもの。

生チョコは姉が作ってくれたものです。

こんなセットがあったら楽しいな、という感じでトッピングしてみました。
(商品ではありません)



連日、10周年のことを書いておりますが。
今から遡る事5年前、mixiのメッセージにて以下のような文章が届きました。





はじめまして、わたしは出身が尾鷲でなんか見てるうちにたかやんさんのページに入って、それからちょこちょこ拝見させてもらってます☆すごくCAFEに興味があって。
たかやんさんが日記に載せるお料理&ケーキがおいしそうですごくきになって。
むかし、そういったお店で修行されてたんですか??
ケーキのレシピなんかはそこで学んだものですか?お菓子のレシピ本とか見ながらの自己流とかですか??おいしそうで…つい、、
飲食店がすきなんですが、いま進路に悩み中で。どういう方向に進もうかと。今後の参考にまたよければ経歴などおしえてください☆


と、いうものでした。


文章中にある『たかやんさん』というのは、mixi内での私のmixiネームです。

内容は端的に言うと『カフェを始めるに当たってのアドバイスを下さい』というものです。
進路相談、とも言っていいかもしれません。

カフェを始めて5年、こういうメール(メッセージ)をもらったのは初めてて、自分もこういう質問がくる立場になったんだなあ、とちょっと嬉しくもあり、鼻高々でもありました。

そのメッセージに対し、私は以下のような文章を返信しました。
(長文です)




○○さんこんにちは。
メッセージありがとうございます。

ご質問である私の経歴でございますが、今の仕事に就くための下地になるような修行経験や経歴は一切ございません。

ちなみに
18歳まで 尾鷲で過ごす
22歳まで 京都の大学(京都文教大学文化人類学科卒業)で過ごす
22歳、一度、大阪の広告会社に就職する。
同22歳、その会社をさっさと辞め尾鷲に帰ってくる
27歳、現在に至る

という経歴です。

ちょうど私が大学を卒業する頃に、両親がカフェを始めたので、大学を卒業してからしばらくしてそこでお世話になることになりました。
両親からは『帰って来ても充分なお給料はわたせない』と言われましたが『それでもいい』と言って仕事をさせてもらいました。

ちなみにうちの両親も飲食店の経験はございません。
いわゆる“老後ののんびりした仕事”という感覚で始めたのだと思います。

初めはコーヒーとケーキ(と、いっても母がつくるシフォンケーキとチーズケーキのみ)しか置いていない純喫茶でしたが、さすがにそれでは家族3人食べていくことができず、ランチを始め、スイーツの種類を増やしました。

もともと両親は家事と喫茶で手一杯だったので、暇な私がランチとスイーツを研究するというかたちとあいなりました。

両親も、『お店のためだから』という理由で快くケーキの道具や食材やレシピをお店のお金で購入してくれました。

自由に使える場所と自由に使える道具と自由にさせてくれる経営者(=両親)がいてくれたので、自由に研究することができました。

つまりケーキやランチは全て独学です。
この5年間の間にレベルに合わせてこつこつと道具や本を集め、たまの休みには他のお店に行ってどんなランチやケーキがあるのか、などを研究する日々が続きました。
もちろん今も継続中です。

みなさん、私がすべて独学でしかも男がスイーツなどをつくっていると聞くや『どこかで勉強してきたの?』とかお尋ねになりますが、まったくもってそのような経験はなく、逆にそんな風に言われてしまうのが恥ずかしいくらいです。

専門的な知識がほとんどないものですから、おそらく専門的に学ばれた方からしてみればむちゃくちゃな方法で作っているかもしれない、という劣等感が今でもございます。
しかしそれが逆に自分の励みとなり、今でも精進する日々が続いています。

おりしも私が京都で大学生活をしていた4年間は『カフェブーム』なるもののさきがけになるような時期でありまして、京都、大阪ともカフェブームに湧いており、オシャレなカフェが乱立しておりました。

私は、大学生活をダラダラとあてどなく過ごし、とても自堕落な人間でした。
(今でも根本は変わっていないかもしれません)

以前から、インテリアと広告だけには興味がございましたので、大学生の4年間を広告の研究とインテリアの本を読むことに費やす日々でした。
(広告は、その後、わたくしの大学での卒論のテーマとなり、それが縁で広告の会社にも勤めましたが、あまりのハードワークについていけませんでした)

インテリアは実際に雑誌に掲載されるようなオシャレなカフェに頻繁に出向いていました。ですので、そこではどんな色の壁であり、どんなイスをつかっていて、どんな食器をつかっていて、どんな音楽をかけていて、どんな本を置いているか、などに自然と何となくですが詳しくなりました。

思えば、音楽、インテリア、雑誌、広告、映画(映画研究会に所属しておりました)、など、“料理に関すること以外”には結構くわしい学生だったと思います。

考えてみれば、一番肝心な“料理のこと”には全然詳しくない私が飲食店のメインを勤めている、というのもなんだか変な話ですよね。

私、なんの取り柄もないような人間でございますが、それなりに、多少なりセンスはある方ではないかと自負しておりました。

それ故、尾鷲に帰って来てこのお店に転がり込んで来ていきなり、“尾鷲人のありえないセンス”をなるべく排除し、どこにだしても恥ずかしくないようなお店にしようと意気込んでおりました。
しかし、しばらくすると、なんだか見た目ばかりが意気込んでいて、中身のないお店である事に気付きました。

カフェブームが到来した時期に乱立していた『見た目ばかりで中身のないカフェ』そのものになっていました。

これではいかんと思い、コーヒー、紅茶の研究から始め、スイーツ、ランチの研究へといたったわけであります。

○○さんは進路について大分悩んでおられのようですが、私の経歴はあまり参考にはならないのではないかと思います。
なにせ夢にむかってがむしゃらに努力してきたわけではなく、偶然にも両親が始めたカフェに転がり込んで来て、好き勝手に研究させてもらっただけなのですから。

今は学生時代のダラダラした生活を猛省しており、仕事に精進する日々ではございますが、これまでの経歴を問われるととても恥ずかしくて偉そうなことは何も言えません。

偶然の重なりです。
ただただ、偶然です。
もともとインテリアやカフェに興味があったことも偶然です。

こんな偶然に支えられている者がえらそうなことを言うことは何もないですが、それでもあえて一言だけ言わせてもらえるのであれば、尾鷲での飲食店の自営業の事情はかなり厳しく、それなりに大変でありますので、生活の全てを仕事に捧げる覚悟が必要かと思います。現実問題、わたくしどもは自分たちが生活していくだけの稼ぎしかなく、急に大金が必要になってもそれは用意できません。
つまり、車も買えないし、大きな病気もできませんし、結婚して子供をつくることも困難です。
保証も保険もない仕事です。

しかしそれでも、私どもは今のこの仕事と生活を愛し、なによりの至福であると思っておりますので、望んでこの生活をしております。

みんな進路には悩むと思います。
○○さんも夢を現実をはかりにかけて、日々悩まれているかと思います。

しかしいつかはチャンスと結論がやってきます。

それまでに、もし何もやることがないのでしら、とりあえずバイトでもなんでもして、ひたすら貯金をすることをお薦めします。

いざと言う時には資格や機材や留学の資金等、必要なものはお金ですから。

私もこの2月から、今までに貯金してきたお金を使って、新たにテイクアウトのお店を始めます。

日々トライ&エラーです。
そのトライ&エラーが許される環境に出会える事を切に願っております。





以上が、私の返信した文章です。

今読み返してみて、改めて思うのは『文章が長い』ということ(笑)

でも自分では結構頑張って、誠心誠意、返答できたのではないかと思っています。


これは5年前の文章ですが、その時は『もう5年経った』と思って、この文章を書いていたのだと思いますが、今振り返ってみると『まだ5年しか経っていない』という感じです。

よくもまあ、5年しか経験していない者がこれだけ書いたな、と自分でも思います(笑)

思いますが、ところどころは、5年前も、そしてそれから5年経った今でも根本は変わっていないところがあります。


例えば、

『この5年間の間にレベルに合わせてこつこつと道具や本を集め、たまの休みには他のお店に行ってどんなランチやケーキがあるのか、などを研究する日々が続きました。 』

という部分。

これは今でもそうです。
あれから5年後も直実に資料や道具が増えました。
なかなか外に出られない状況が続いていますので、雑誌やネットで色々と調べたりもしています。



次に

『尾鷲での飲食店の自営業の事情はかなり厳しく…』

という部分。

これは『今でも変わっていない』どころか、今のほうがさらに厳しい状況です。




(私の返信した文章は全く役に立たなかったと思いますが、)このメール(メッセージ)くれた方は、その後、どのような進路をとったのか、私は知る由もありませんが、自分の思うポジションにうまく収まっていると良いなあ、と思っています。








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by scale-158 | 2012-03-28 11:28 | sweets | Comments(0)
バースデーケーキの上を歩いて帰った
今日の尾鷲地方、良い天気です。
でもちょっと風が強いです。


最近しつこいくらいに10周年記念のことばかり書いてますが、今日もそれ関連の話を。

10周年記念のポストカードを作りました。

c0092610_11263088.jpg


画像をPDFで保存して、メールに添付して印刷会社にメールすると印刷してくれます。

PDF画像が心配だったのですが、すごくキレイな仕上がりでした。
簡単だったので今度はまた違う画像でポストカードを作ってみたいと思います。


c0092610_11272448.jpg


フォトフレームに入れてみました。




こんな風に、お店のショップカードも兼ねてポストカードを作るって良くないですか?

パン屋さんとか、雑貨屋さんとか、服屋さんが、それぞれこういう形でポストカードを作って、お互いのお店に置いておけば、相乗効果もあるし、なによりそのポストカード自体がとても可愛い作りなら集めて置いてくれたりすると思うんですよね。


そういうことを想像するだけで楽しいです。



※タイトルは[チャットモンチー]の曲名から



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by scale-158 | 2012-03-25 11:38 | other works | Comments(0)
プライベートサーファー
今日の尾鷲地方は雨。
シトシトと、そしてず〜っと降っています。
若干肌寒いです。


カフェ[スケール]、おかげさまで10周年を迎えました。
(何回も書いてすみません)

今年は10周年イヤーと位置づけて、一年間を通して何かしらやっていこうと画策しています。


さて、先日、記念グッズを作った、と書きましたが、その記念グッズの完成品が届いたのでお披露目します(お披露目っていうほど大したものではないですが)。


この前のデザインを元にして作ったのがコレ↓


c0092610_15174021.jpg



[チロルチョコ]です。

中身はチロルチョコで、パッケージだけオリジナルでデザインできる、というサービスがあるのです。

これを知ったきっかけはギャラリー[HAKOBAKA]さんが、このサービスを使ってグッズを作ってるのを見て「いいなー」と思ったので、私も真似して作ってみました。


このオリジナルのデザインのパッケージには………先日の日記にも書きましたが………0mm〜10mmまでのメモリを書いています。

10周年、ということで10mm。
で、[スケール]には『寸法』とか『定規』の意味もあるので、実際に長さを表すものをデザインしてみたのです。

1年で1mmずつ。
今年で10年なので10mm。
てことは20年で20mm?

もしまた10年後もこの仕事を続けていて、10年後もこのチロルチョコのオリジナルのデザインができるサービスがあれば、20mmにしたいと思います。


このパッケージを知り合いのデザイナーに実際に見てもらったのですが、「チロルチョコっぽいデザインですね」と言ってくれました。

それは私にとって、とっても嬉しい褒め言葉でした。

まさに『チロルチョコっぽいデザイン』を目指してデザインしたので、その意図が伝わって嬉しかったです。




※タイトルは[UA]の曲から。特に意味はありません。








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by scale-158 | 2012-03-23 15:20 | other works | Comments(3)
今週の[いっぴんミュゼ]vol.15
毎週一回入れ替えが行われる[いっぴんミュゼ]。
(もう説明は不要ですよね?)

新しい作品が展示されました。

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作品名:小春日和
作者:西田法子
展示期間:2012年3月21日〜3月27日


作者が毎回替わるので、作風が替わるのは当たり前のことなのですが、これまた今までにないタッチの作品です。


タイトル通り爽やかな作品です。

よかったら感想用紙に感想を書いてあげてください。

よろしくお願いします。





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by scale-158 | 2012-03-21 18:05 | ippin muse | Comments(0)
仕事に救われている
今日の尾鷲地方は曇り。
なんともビミョ〜な天気です。

今日は春分の日。
今日は尾鷲〜海山間の高速道路が開通します。
(尾鷲〜海山間なので大した距離ではないですが)



さて、そんな話題は他所に任せるとして。



先日の[情熱大陸]に漫画家の[浅野いにお]さんが出てましたね。
私は多分[浅野いにお]さんの本は全て読破していると思います。

主に短編が多い[浅野いにお]氏。
短編のタイトルに、そこはかとなく、音楽好きの雰囲気が漂います。
(ワンダーフォーゲルとか、世界の終わりとか、夜明け前とか、素晴らしい世界とか。くるりとかミッシェルとか、スガシカオとか、中村一義を彷彿とさせます)

[浅野いにお]さんの作品で一番有名なのは[宮﨑あおい]と[高良健吾]主演で映画化された[ソラニン]ではないでしょうか。

[ソラニン]に主人公はモラトリアムなフリーターです。
音楽でデビューしたいという夢がある。でもその夢に向かって全てを捧げる勇気も無い…。
ただ、悶々としたまま日々は流れ……という話です。

[浅野いにお]さんの作品の主人公は、だいたいネガティブかモラトリアムな感じがします。

が、[情熱大陸]に出ていた[浅野いにお]さんは、モラトリアムとかフリーターとかということとは真逆で、とっても仕事が好きで、ストイックな感じがしました。
本人も仕事で忙しいことを全く嫌なことだと感じていない様子でした。

むしろ「仕事に忙しい、ということで救われてる部分もあるじゃないですか」と言っていました。

そうですよね。
私も同感です。

忙しいほうがいいです、私の場合。

ちゃんと朝起きるし、ご飯も食べるし、身だしなみも整えるじゃないですか。
暇で、仕事がないと、ダラダラしてしまって、生活観念が消失しちゃうんですよね。

ちゃんと忙しいからこそ、美味しいご飯を食べたいと思うようになりますし、忙しくて休みがないからこそキチッとスケジュールを立てるし、休みの日の旅行の計画を立てたりできるというものです。

毎日ダラダラで、責任感も危機感も無い生活をしていると、メリハリが無くなっちゃうし、「悩まなくてもいいことで悩んでしまう」と思うんですよね。

[浅野いにお]さんも同じようなことを言っていました。

目の前の方付けなければならない仕事があることに、救われてる、と。


月曜日が憂鬱な人がいることを知っています。
日曜日の夕方が嫌いな人がいることを知っています。

否定はできません。

故に声高に「仕事が好きだ」「忙しい方がいい」と言えない現実があります。

『「頑張れ」と言ってはいけない』という風潮があります。
『頑張りすぎないで』と声をかけなければならない風潮があります。

そんな風潮の中では、仕事を頑張っている姿勢を見せることさえ、嫌な目で見られかねません。

しかし誰かれはばからず仕事を愛し、没頭している姿勢を見せる[浅野いにお]さんの言葉に、私は勇気づけられました。


私は体調を崩して入院した経験がありますが、病院のベッドで、一日でも早く仕事に復帰したい気持ちで一杯でした。
「無理しないでゆっくり休め」を声をかけられると憤りさえ感じました。

私は、「一日でも早く仕事に復帰してバリバリ頑張れ」って言ってもらうと嬉しいです。
私の場合、「頑張れ」と言ってもらうのは素直に嬉しいです。


みんな、月曜日の憂鬱が無くなればいいのに、と願ってやみません。


余談ですが、[浅野いにお]さんの[おやすみプンプン]を読んでいると[RADWIMPS]の音楽観とオーバーラップするのは私だけでしょうか?

ダークな部分がなんか、ね。
ダークだけど光を求めてる感じがなんか、ね。




さて、[スケール]は今年で10周年。
ということで、今年はそれにかこつけて色々とやってみようと思います。


c0092610_0475851.jpg



写真の右側に写っているものは、あるグッズを作るために制作したデザインです。
大きく『10th』と強調しているのは10周年記念のこと。
赤いシルエットは[スケール]のシルエットです。
その横に描かれているのは0mm〜10mmまでを刻んだ1センチのメモリです。

このデザインはあるグッズに使うためのものを拡大しているので、この状態ではメモリは実際の寸法とは異なります。
その完成したグッズはこのデザインを縮小したサイズを使うので、このメモリも実際の寸法と同じぴったりサイズ(つまりちょうど1センチ)まで縮小されます。


ではそのグッズとは何か………。
そしてなぜに寸法がデザインされているのか………。

それはそのグッズが完成するまでの秘密です。

あと数日で完成すると思いますので、その時はまたお披露目します。







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by scale-158 | 2012-03-20 18:59 | other works | Comments(2)
タナカさんという友達の話
この日記は以前にmixiの方に書いておいたものを加筆して、ブログに転載したものです。

この日記は友達の「死」についての内容です。


私には60代後半の、友達と呼べる人がいる。
正確には、いた。

その人は「タナカ」さんと言って字は『田中』ではなく『田仲』と書く。

「にんべんがつくんですね」と私が言うと
「にんべんは無いやつは、人でなし、ってね」と笑う人だった。

タナカさんはひどく痩せた人で、よく言えばスリムな人だった。
どんな服を着ても着膨れすることは無いので、常にスタイリッシュな印象を受けた。

色はモノトーンかブラウン系が多くて、シックな感じ。
コートやジャケットは見た目には地味だけど、大体イタリアかフランスの、ちょっとハイエイジが着こなすような良いものを、何年も使ってるような人だった。

タナカさんが高校生の頃、とっても映画が好きで高校で映画研究会を立ち上げたそうで、若い頃からよく名古屋まで映画を見に行ったりしてたらしい。

詩や文学も好きで、いっぱい読んでいたらしいのだけど、高校生の時は硬派やアウトローを気取りたくて、人前で詩とか本を読んでいたらナメられる、ということで詩や本は人前では読まずに家に帰って深夜まで読んでいたらしい。


そんなタナカさんとはとっても馬がよく合い、色んなことを話したし、色んなことを教えてもらった。

タナカさんは昔っから映画に出演するような女優はみんな知っているような人で、色んな女優さんについて語っていた。

最近の映画俳優の中では、男ならオダギリジョー、女なら余貴美子と深津絵里がお気に入りという、その辺もなんだか好感が持てた。


とにかく本が好きな人で、私の所属している団体が主催している古本市にも毎回来てくれて、自分が好きな本以外に「本として価値のあるもの」を物色して私にその本のどういうところが価値があるのか、ということを教えてくれた。


スケールには週に2回くらい来てくれた。

年齢的にはうちの父と少ししか違わないと思うけど、タナカさんとは私のほうが仲が良くて、主に私に会いに来てくれてたと思う。


とにかく話が合う人で、、、私は私で、妙に昔の映画とかひと昔前の『セゾン文化』が好きなので、そのあたりの話で盛り上がった。

私からすればタナカさんは「話せるおっちゃん」やったし
タナカさんからすれば私は「話せる若造」やったと思う。


実際、尾鷲に暮らしていると、広告の文化とかセゾン系の文化の話とか、60年代のアイビーファッションについてや、美術や美術館の話をする機会は極端に少ないのだけど、その辺、タナカさんは何でも知ってし、私もまあなんとかついていけるので、お互いのフラストレーションを解消する存在として依存していたと思う。

私とタナカさんは、正真正銘、「友達」だった。



唯一、タナカさんと反りが合わなかったのは「食事の価値観」だった。


ハマノ家は母を中心として、食事のバランスは良く、食事を中心に暮らしている。
普段から美味しいものを食べているし、美味しいものを食べるために、よそに出かけることもある。

ファストフードは決して食べない。

いくら時間が無くても手を抜いたいたものは食べない。

そういう家族だ。


でもタナカさんは、「生きるための全ての栄養が、薬や錠剤で摂れるのならそれで済ましたい」と堂々と言うほど、食事対して無頓着だった。

何を食べるか考えるのも億劫だという。


普段口にするものはコーヒーとビールとタバコがほとんどで、あとは味気のしないようなものをつまらなさそうにモソモソと食べて過ごしてたそうな。


食べる楽しみが無いというのはとても寂しくて、悲しいことだとは思ったけどタナカさんはそういう人だし、「食事する暇があったら本を読みたい」という人だったので、そもそも食べることに何の価値観も持っていないのだから、寂しいも悲しいも無いのだろう。


故にタナカさんはいつも貧血気味で、痩せ細っていて、いつもゴホンゴホンと咳をしていた。

夏でも寒い寒いと言い、冬なんか南極越冬隊のようにぐるぐる巻きになっていた。


「毎日そんなんじゃあ、大きな病気した時に抵抗力が無くて死にますよ」

とよく警告していた。



去年か一昨年か、タナカさんは何かの節で入院した。

すぐ退院できるのかと思ったけど、何ヶ月も入院してて、心配になって何度か見舞いに行った。

「言わんこっちゃない」

と言いそうになったけど今更そんなこと言っても仕方ないし、さんざん言われて来ただろうからあえて普通の世間話をしに行った。

珈琲を持って行ったこともあるし、或る時は雑誌「ブルータス」と[Meets Regional]が同時期に本屋の特集をしていたので、持って行ったらとても喜ぶだろうと思い、お見舞いに持って行った。

タナカさんに何の病気か訪ねてみても、笑ってごまかして教えてくれなかった。

多分、タバコと酒で、内蔵のどこかが悪いのだと思った。

そして多分もう退院できないだろうと薄々わかっていた。

タナカさんはタナカさんで、「病院って意外に快適なんだよ」と言っていた。

時間があるので本は読み放題だし、夜になると深夜ラジオを聞いて楽しんでいるし、テープで落語聞いたり、テレビで古い映画見たりしてるという。

「時間になると美味しい食事が出てくるし!」とも言っていた。

私も入院したことがあるので、病院の食事を食べたこがあるけど、あれのどこが美味しいのかさっぱりわからなかったけど、あんなもの美味しいと感じるのだから、普段の食事の無頓着さがよく改めてわかった。

何度か見舞いに行ったけど、実際に話をしたのは2回くらいで、あとは見舞いに行っても眠っていることが多くて、起こすのも悪いと思い、何も話さず帰ってきたことが何度かある。

去年の暮れ、タナカさんが亡くなったことを親戚の人が知らせてくれた。

けど、「親族だけの密葬」だったので、葬儀を全て終わらせた後の報告だった。

私は正直「そんな…そりゃないよ」と思った。


私とタナカさんは友達だった。

親戚はそんなことを知る由もないから、私は『赤の他人扱い』で、タナカさんを見送る最期の場面に立ち会えなかった。


次に思ったのは「タナカさんは一筆書いてくれただろうか」ということ。

タナカさんは本を所有しすぎて、部屋にうずたかく積み上がっていて、全然整理していないことをよく言っていた。

その度に私は「『死んだら所有の本を全てスケールの坊主に託す』って一筆書いておいて下さい」と結構マジでお願いしていた。

マジで生前に30回くらいはお願いしたように思う。
(実は入院中にもお願いしていた←超不謹慎)


タナカさんが亡くなって私が思ったのは、「親しい人に知らせる」の中の「親しい人」に私がカウントされていなかったこととあの本の行方のことだった。


私とタナカさんが仲良くしていたのは親戚の知らないことだったし、あまりに年が離れているので、私はカウントされなかったのだろうと思う。

最後に別れの挨拶をしていないし、お墓参りに行くつもりもないので、タナカさんが亡くなってしまったことは今でも実感が無い。

だから冥福を祈ることも、天上で安らかに…なんて思ったこともない。
でも時々、夜、タナカさんのことを思い出す。
あまり尾鷲ではできない話をできる友人が1人いなくなってしまったことをとても寂しく思う。

私は私で、時々タナカさんのことを思い出す。
それで十分だと思うことにしている。

そしてあの本の行方が未だに気になって仕方ない。



ところで、世の中には「私が死んでも葬式なんてしなくてもいい。あんなのは無駄」とか言う人がいるけど、私はちょっと違うと思う。

本人が死んでるんだから、本人の意思はどうでもいい。

それよりも故人に別れを言う機会を、故人の友人や仲間から奪ってはいけない、と私は思う。

でないといつまでもその人の心から故人は故人になれない。
それを「成仏できない」と言うと思うのだ。

ちゃんと見送ること。
区切りを付けること。

それは死んだ人のためではなく、生きていく人ため、だと思うのだ。


亡くなった人の最期の顔をよく「安らかな顔」と表現する人いるけど、あれはあれでやっぱり意味はあるのだと思う。
「闘病生活は辛かったけど、最期は安らかな顔をしてたね」というのは意味があるのだと思う。
「最期の顔を安らかな顔で記憶してもらう」ことには意味があるのだと思う。

生きていくのは意味があるのだ、と認識するために。






以上が以前に別の所に書いて置いた日記です。
少しだけ改変してブログにアップしました。

またちょっとだけ気持ちの整理が出来た気がします。



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by scale-158 | 2012-03-18 22:52 | Comments(0)
今週の[いっぴんミュゼ]vol.14
毎週1回、尾鷲高校の美術部部員による作品展示[いっぴんミュゼ]。

新しい作品が展示されました。



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作品名:待ちこがれた…
作者:高村明日香
展示期間:2012年3月14日〜3月20日



春への移り変わりを少女の髪の毛で表現しました(作者コメント)、とのことです。

素晴らしい色の変化です。
これ、色鉛筆が描いたそうです。

すっごく上手ですし、春っぽいイメージがちゃんと表現されていて、カフェの一角がなんだかパステル調になりました。


展示するカフェのことも考えてくれているのでしょうか…
ありがたいことです…本当に。

素敵な作品ですので、また感想など書いて入れてあげてください。
本人の励みになると思いますので。








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by scale-158 | 2012-03-15 10:00 | ippin muse | Comments(0)
3月のライオン
尾鷲地方、、、昨日と今日は晴れています。
でも意外と気温は寒いです。


3月です。
もうすぐ春ですね。

3月といえば、異動や転勤の時期ですね。
進学で引っ越しする人もいるでしょうし。


今日はホワイトデーで、昨日までがクッキー作りのピークでした。
ですので店頭に並べるクッキーがないのですが、異動や転勤の贈り物に使っていただくこともあるので急いで作らなければなりません。


毎年この時期には書いてることですが、3月で尾鷲を離れていってしまう人もいれば、4月から新たに尾鷲に移り住んでくる人もいます。

[スケール]はそういう、尾鷲の外から来た人にも常連になってもらえることがあります。

転勤で尾鷲に来た人は数年後の3月、また尾鷲を離れていってしまうことが多々あります。
(仕事の都合上の話なので仕方の無いことですが)


別れのその時は特に寂しいとは思いませんが、「つまらなくなるなあ」と思うことはあります。
それが付き合いが深ければ深いほど、「(あなたが)いなくなると(私は)つまらなくなるなあ」と思ってしまいます。


私の仕事はカフェですので、転勤や異動はおろか出張すらありません。
むしろ「この場」を離れるわけにはいかない職種です。

ですので、お別れの際にはいつも言います。

「スケールはここにありますから。ここにくれば、私はいますので。」

と。


[スケール]は10周年を迎えました。
このブログの役割は、内容はどうあれ、「まだスケールは営業しています」ということが伝わっていればオッケーだと思っています。

内容はどうあれ、「更新する」ということ自体に意味があると思っています。

更新をしているのは、「スケールはまだやっているのかな」とふと思い出してくれた人へのメッセージでもあります。


今日ご紹介は[ビーフシチュー]です。

c0092610_13545143.jpg


前の日から牛スネ肉を煮込んで作ります。

今年は結局の冬の間に2回くらいしかできませんでした。



数年前まではトロトロに煮込んだ[タンシチュー]とかもやってたんですけどね、牛タンの値段が高騰してからはやってないんです…

去年のユッケの食中毒といい、食肉業界は何かと輸入牛や危険部位がどーのこーのとか、衛生的な問題が多くて大変な業界ですね…




※タイトルは[羽海野チカ]のマンガのタイトルです。




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by scale-158 | 2012-03-14 10:39 | food | Comments(0)
今週の[いっぴんミュゼ]vol.13
毎週一回、尾鷲高校の美術部部員の作品を一品だけ展示する[いっぴんミュゼ]。
新しい作品が展示されました。



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作品名:アラベスクの幕切
作者:高村美幸
展示期間:2012年3月7日〜3月14日


この作品は[ドガ]の同名の作品の模写です。

高校生の作品って、なかなか見る機会が少ないのですが、この[いっぴんミュゼ]の企画を通して、毎週高校生の作品を楽しみしています。

それと同時に、高校生の画力の高さとバラエティの豊富さに感心させられます。

この作品もそのクォリティに驚いています。

すごいなあ。
毎回、すごく楽しみです。

この企画を通して一番得をしているのは実は私…………










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by scale-158 | 2012-03-09 09:57 | ippin muse | Comments(0)