三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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あり得ない角度からのカフェの写真
今日の尾鷲地方は晴れ。
気持ちの良い天気でしたね。

さて、先にちょろっと写真のほうを…


写真は、[スケール]の店内の写真です。

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お気づきだと思いますが、店の客席を上から写したものなのですが…

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実はこの画角で店内を撮るのは普通は無理なのです…。


この画角で写真を写すとなると、天井に張り付いてでないと無理です…

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じゃあ、大きな脚立を使って撮ったのか?というとそうでもないのです。
(だって鉄骨の『梁』が写ってますからね。脚立を使ってもなかなか難しい角度です)

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ではどうやって撮ったのか、そのタネ明かしを…って誰もそんなこと知りたくないって?(^^;)


正解はこれです。

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スケールのカフェの2階はハマノ家の居住空間になっているのですが、11年前、この建物にハマノ家が引っ越してきた時に、大きな家具を搬入するために、天井に開閉できる部分を作っていたのです。

今年の春に祖母が逝去し、その祖母の家に私の両親が引っ越すために(『引っ越す』って言ってもすぐ隣なんですけどね)、両親の使っている主要な家具(主にタンス)を2階から搬出する為に、約11年ぶりにこの天井部分を開けたのです。

その開けた天井部分の上から、階下のカフェを撮影したのです。

明日の営業もあるのでもうこの部分は閉じてしまいましたが、次にこの部分が開けられるのはもうこの先ずっと無いだろうと予想して『あり得ない角度』からのカフェの撮影をしました。


なかなかお気に入りです。

本当はお客さんでにぎわっている店内をこの画角で撮ってみたかったのですが、さすがにこの部分を開けての営業はあまり(お客さんの反応が)良くないと思い、定休日に引っ越しを実行し、閉じてしまいました。

来年用のショップカードに使おうかな、とも思っています。
(わかんないけど)







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by scale-158 | 2013-09-26 20:42 | cafe | Comments(0)
秋の気配
今日の尾鷲地方は晴れ。

朝晩涼しくて朝から活動的に動けていい季節ですよね。
夜もランニングにはちょうどいい気温になってきました。

裏の空き地は草でボーボーですけど、いつもすごいと思うのは彼岸花。
ちゃんとお彼岸になると咲くんだもの。

どんなに小雨でも、どんなに暑くても、季節感が年々狂っているように思う21世紀でも、お彼岸になるとちゃんと咲いている。

他の植物はそうはいかないと思うけど、なんであんなに彼岸花って正確に咲くんでしょうか。

365日を計るタイマーでもDNAに組こまれてるのか、って思いますよね。


さて、休みの日を利用して、[ダックワーズ]と[スコーン]を作りました。

ダックワーズとは、卵白を泡立ててメレンゲにし、そこにローストしたアーモンドパウダーをサックリと混ぜ合わせ、型に流し込んで焼いた生地です。
私の場合は大きなタルト型に流し込んで三角形にカットしますが、普通は『俵型』の型に流して焼いたりします。(『ダックワーズ』という言葉を聞き慣れていなくても、『俵型』のダックワーズなら皆さんも見たことがあると思います)

それとは別にキャラメルソースを作って、そのソースをダックワーズ生地でサンドしました。

苦味の効いたキャラメルをサンドした美味しい焼き菓子です。

どうぞご賞味下さい。

[スコーン]はいつも通り、4種類(プレーン、チョコチップ、シナモンレーズン、抹茶)を焼きました。


食欲の秋。
スイーツの秋。

お茶のお供に[ダックワーズ]と[スコーン]、どうでしょう?

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もちろん、定番の焼き菓子も売っておりますので、そちらもよろしくお願いします。

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by scale-158 | 2013-09-20 15:35 | cookies | Comments(0)
至福の料理
今日の尾鷲地方は晴れ。
心地よい気温になりましたね。


雑誌[リンネル]で最近、[小林聡美]さんの『読まされ図書館』という連載が始まって、毎回楽しみにしています。(「毎回」って言ってもまだ2回しか連載されていませんが…)

小林聡美さん、もともと好きな女優さんなんですけど、なんかこの人、『素』で面白いんですよね。
文章もとても楽しくて面白いんです。

高校生の頃、高校の図書館に『案じるより団子汁』というタイトル(だったと思う)の、小林聡美さんのエッセー集があって、それを授業中に読んでいたのです(いけませんよ、そんなことしてたら)が、そのエッセーの中に、

『みかんばっかり食べている友人は、指先だけでなく、顔まで黄色くなっていた。体育の授業でキツいマラソンを走った後、その友人はすっかり血の気が引いてしまい、本来なら青ざめてしまうはずの顔色が、元々黄色いので、黄色と青が混ざり合って、顔が緑色だった』

みたいな文章があって、その文章の書き方が妙にツボにはいってしまい、授業中に『グァハァッ!』っと笑ってしまったことがあります。

※授業中に小林聡美さんのエッセーなど、読んではいけません。



高校の時は、あまり小説は読まなかったのですが、エッセーとか詩集とか写真集とか、写真とエッセーと詩を合わせた旅行体験記のようなものばっかり読んでました。

「詩集とか読んでました」とか言うと、なんか格好つけた高校生のように思われるかもしれませんが、別に全然詳しいわけではなく、なぜかいつも新着入荷図書の中に詩集が入っていたので、昼休みとかにパラパラと読んでいました。(借りてまでは読みませんでしたけど)

多分、生徒の中に詩集や旅行記好きの人がいてしょっちゅうリクエストしていたのでしょう。

そのおこぼれにあずかっていたのでした。



ところで、雑誌[リンネル]に連載が始まった小林聡美さんの『読まされ図書室』という連載は、毎回違った人が、小林聡美さんに本をおすすめして、その本を小林聡美さんが読んで、そのレビューを書く、という内容です。


2回目は、フードコーディネーターの[飯島奈美]さんが、[十皿の料理](@斉須政雄)という本を小林聡美さんにおすすめしていました。

その本をおすすめしている飯島奈美さのコメントも、その本を読んだ小林聡美さんの感想もまた素晴らしい内容だったので、どうしてもその本が読んでみたくなり、アマゾンで買ってしまいました。

とても読みやすい文章で、小林聡美さんもコラムの中で『熱血であるにもかかわらず、まったく暑苦しくない。むしろ読み進むにつれ清々しく、幸せな気分になる。』と評していただけあって、その文章の中には確固たる自信と滲み出る優しさにあふれた内容でした。そして小林聡美さんは『それは、どんなさりげなさの裏にも、ひと知れない努力がある、ということを知る嬉しさであり、デキてない自分にたいする励みともいえる』という感想もまた、誰しも共感して感じる、努力と目的の意味を端的に表していると思います。

なんというか[村上春樹]の文章の中にあるストイックさに触れた時に感じる、あの、背筋の伸びる感じというか『よし!やるぞ!』と襟を正して仕事に向かうような、あの感じ。

あれにちょっと似ている感じがします。

何かを極めた人って、そういう文章……『そういう文章』とは、『厳しさ』と『優しさ』を同時に持ち合わせたようなそういう文章のことなのですが……が書けるのかなあ、と思ったりします。

「十皿の料理」を読んだせいか、ちょっと煮込み系の料理をしてみたくなり、今日、お肉屋さんで牛すじ肉を買ってきました。

イタリア料理では、お肉を煮込んで作るソースを[ラグーソ−ス]といいますが、牛すじ肉を使って[ラグーソース]を作りました。

まずは手鍋にタマネギとにんにくをオリーブオイルで炒めて…冷蔵庫にお店で使ってるトマトの余りがあったので、それを細かく切ってまた炒めて。
別のフライパンで牛すじを炒めて、色がついたら手鍋に移して一緒に炒め、赤ワイン、固形のフォンドボー、それとコーラ(!)と醤油を入れて、煮汁が半分以下になるまでコトコト煮込む…。

で、今日は、先日のランチに使ったペンネが余っていたので、そのペンネにその牛すじ肉を乗せて食べました。

↓こんな感じ。

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器を変えてもう1回撮影。

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ちょっと写真ではわかりづらいのだけど、この器、どんぶりのように深い器なのです。

そこにペンネと牛すじ肉を入れてるので、さしずめ「イタリア風牛すじ肉丼(パスタ)」です。
こういうメニューちょっと出してみたいなあ、と思い、いつも試作・試食しています。

今日はお休みだったので、この料理を朝から仕込んでお昼ご飯に食べました。
ビールが合いそうだったので、ノンアルコールビールを買ってきて一緒に食べました。


至福のお昼ご飯でした。









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by scale-158 | 2013-09-18 18:00 | pasta | Comments(0)
偉大なる暇つぶし
今日の尾鷲地方は…晴れ。
台風18号の影響で、昨日はひどい雨と風でしたが、今日もまだその余波が残っています。

空は晴れていますが、時々強い吹き返しの風が駆け抜けて行きます。


中学校の頃[寄生獣]というホラー漫画が好きでした。

その漫画の中に『心に余裕(ヒマ)がある生物=人間』という言葉が出てきます。

人間は単に食べて寝るだけの生物ではない、という意味の言葉です。


何ヶ月か前に読んだ[千利休 無言の前衛](@赤瀬川源平)という本の中にも『人間』の定義について(つまり他の動物と一線を画す特徴として)、『宗教』と『芸術』と『暇つぶし』の関係を論じている一節がありました。


考えてみれば人間って『暇』を持ってるんですよね。

動物は、

食べるために働く。
子孫を残すために生きる。

が基本的な行動理念って、それだけだと思うのですが、人間って、食べる、子孫を残すということ以外にも『暇』『余裕』という概念があるんですよね。

その『暇』があるから『文化』が出来上がっているのだと思います。
(『文明』ではありませんよ。『文化』ね)

宗教にせよ、祭りにせよ、音楽にせよ、踊りにせよ、祝詞にせよ、芸術にせよ、建築にせよ。

『心に“暇”がある動物、人間。』


先日の[中日新聞]の『さぷり』という文化面のコーナーに、[あいちトリエンアーレ]に出展しているアーティスト2人にインタビューをしている記事が掲載されていました。

質問はズバリ

『アートて食べていけますか?』

これはなかなかシンプルかつ、勇気の要る質問ですよね。


新聞紙上では、結果だけいうと、暗に『食べていけない』ということを示唆する内容でした。
(2人とも、制作活動の他に仕事を持っていました)



『自由業』という職業のカテゴリがあります。

『自由業』を定義するのはなかなか難しいことですが、一般に、『専門的な知識や才能にもとづく職業への従事者で,雇用関係から独立した職業分野。開業医,弁護士,芸術家などを指す。』だそうです。

大学では、『自由業』を論じるひとつの指標として、『直接人間の生活に関わるもの“以外”の職業』を定義の一つとして追加されていました。
(ここでいうところの『人間の生活』とは、もっと限定的に言うと“食べる”ということです)

『直接人間の生活に関わるもの“以外”』というのは、例えば、小説家やコピーライター、芸術家などがそれに該当します。(スポーツ選手もそうです)


『直接人間の生活に関わる“以外”』の仕事は、ある局面において非常にもろい存在であることもまた事実です。

東日本大震災では、多くのアーティスト(この場合、音楽家や芸術家や舞踏家などのことです)が『自分は何の役に立つのだろう』と思い悩んだはずです。

『あいちトリエンナーレ』は、中部圏にとっては震災後始めての大きな芸術祭です。

今を生きる現代芸術家にとって、『アートで食べていく』というリアルな問題が、震災以降もっと色濃く、切実なものとなっていると思います。
(それでなくとも、常に『そういう疑問』との闘いでもあると思うのですが…)

なかなかアートを生業にしていくのは困難なことではありますが、しかしながら、アートは人間の生業だけのために存在しているわけではありませんし、アートファンが数多くいることも確かです。


人間は『暇』を持っている動物ですし、その『暇』が文化を生んでいるわけで、その『暇』が無ければ、生きていく活力もまた疲弊していきます。




先日、尾鷲市の北浦町にある[キタガワノホトリ]にて、アートギャラリー[CO-DO](コドー)がオープンしました。

もともと倉庫(冷蔵庫?)だったところを改装して作られたアート専用レンタルスペースです。


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入り口のギャラリーのプレート。ピカピカのステンで、かっこいいです。写真を写してる私が写ってるくらいピカピカです。

今、ここではオープニングとして、尾鷲高校美術部の作品が展示されています。

このギャラリー[CO-DO]と、尾鷲高校美術部の関わりは深く、オープニングの企画が尾鷲高校美術部の作品展示というだけでなく、この入り口のプレートやギャラリーのネーミング、ギャラリーの塗装作業、全体的な監修に高校生が関わっています。

作品を展示するギャラリーそのものの立ち上げに参加できるなんて、とても貴重な体験だと思います。
(これで『作品を作る』という一歩先の『展示する』という部分まで視野に入れた体験が出来たのですから…)

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この町に長く住んでいて思うのは、そういう『暇』がなかなか芸術の方向へ伸びていない気がするのですが、これにて、人間の心の“余裕”が成せる大いなる“暇つぶし”が堪能することができます。


カフェスケールでは、尾鷲高校美術部の[いっぴんミュゼ]が終了したタイミングですが、これからは新たに市内にてアートギャラリーが出来ることになりました。

尾鷲高校美術部の作品はもちろん、これからは市内・市外 / 県内・県外のプロ・アマの展示、グループ展を見れることを期待しています。



[アートギャラリーCO-DO]での、尾鷲高校美術部の作品展示は、

期間:9月15日(日)~22日(日) 
時間:9時~17時(最終日は16時まで)
入場:無料
会場:〒519-3606 尾鷲市北浦町1-8 キタガワノホトリ
電話:0597-22-5554

となっております。


また、ギャラリーの利用状況、利用規約に関しましては、同所、[キタガワノホトリ](0597-22-5554)にお問い合わせください。


まずは、アートギャラリーのオープン、おめでとうございます。










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by scale-158 | 2013-09-16 17:42 | art & design | Comments(0)
決定的な君だけのステップを
今日の尾鷲地方はくもり時々雨。
朝晩少しずつ涼しくなって、嬉しいです。

食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋。

どれもこれも手を出している33歳です。



さて、前々から民藝に関する本をよく読んでいますが、やっぱりというか、当然というか、関連本の中で一番解りやすかったのは[新しい教科書シリーズ]の[民芸]という本が良かったです。

その中で、[民芸]というと、お土産物屋さんに並んでいる特産のもの、というイメージがありますが……それも間違いではないのですが……日用の道具の中に美を見出したり、使い方の特化した工具や
民具を、また違った使い方をすることによって新たな美の価値を与えたりするものです。


『使い方の特化した工具や民具を、また違った使い方をする』というのは難しかもしれませんが、例えば、『火鉢』にガラスの板を置いてテーブルに利用するとか、『自在鉤』を使って花器をディスプレイするとか、そういうことです。



5月に、古いミシン台の脚部分を2台分再利用して作った大きなテーブルを自作しました。
(自作したのは天板のみ)

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本来の使い方とは違った視点で、もう一度古い道具や生活道具をリメイクるという、民芸の理念や概念から言って、『民芸の目指すものの正解のひとつ』だと、私は自負しています。


このミシン台を利用したテーブル、お店に登場して以来お客さんから大好評で、わざわざテーブルを見に来てくれるお客さんまでいるほどです。(嬉しいことです、本当に。)


この[スケール]のテーブルの製作、この半年の間に私がした仕事の中でもベストワークであり、出来上がったものはこの店のグッドアイデア・グッドデザインにカウントされてもいいんじゃないかと思っています。

存在感もあって、この店のアイデンティティにも一役かっていると思います。

もともと、[スケール]は工場跡を改装して出来たカフェなので、内装にそれとなく工場の名残があります。(天上の『鉄骨の梁』とか。鉄の柱とか。)

ミシン台を使ってのディスプレイもまた『工場』に馴染むものがあったのかもしれません。
(鉄工所と縫製工場では全然違いますが)

そして何より父が作成した、鉄のイスが、このテーブルにマッチしているのもこのテーブルのデザインを引き立ててくれている一つだと思います。
(これが『トーネットチェア』とか『チャーチチェア』だったら、また違った雰囲気になっていたかもしれません。)


その私的にはグッドデザインのミシン台のテーブルですが、調子に乗って2個めを製作してしまいました。

2個目は1個目と比べると、だいぶ正確に、強固に、簡単に作れたと思います。
(仕上げに時間はかかりましたが。)

もうこれ以上テーブルはお店に置けないので、これ以上お店の為にミシン台のテーブルを作ることは恐らくないとは思いますが、実は古いミシン台、まだハマノ家には残っているのです。

知り合いに頼んで、まだまだミシン台を集めています。

そんなに集めてどうすんだ、って言われてしまいそうですが、1台目を作った時のお客さんの反応と、2台目のテーブルの天板の作成の行程で確信できたことが一つ。

『これは売れるんちゃうか?』

ということ。


2台目を作る時は、正確さと精度と頑丈さを高めるために(と、言っても大したことではありませんが)、工具を買いました。

脚の部分と天板はビスで固定してあるだけなので、天板と脚が分離できるようになっているので簡単に持ち運びできます。(『簡単』かどうかはわかりませんが。重いので)

天板の裏には『ドロワーハンドル』(取っ手)を付けたら、持ち運びに楽だなあ、と思っています。

つまり、脚部分(ミシン台)を集めるだけ集めておいて、天板を別に作っておけば、野外でもテーブルを置く事が出来るので、野外イベントで使えたら楽しいだろうなあ、なんて想像しています。

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※今日のタイトルは[秦基博]の[グッバイ・アイザック]の歌詞より。

















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by scale-158 | 2013-09-10 14:55 | cafe | Comments(2)
[いっぴんミュゼ] 〜終了によせて〜
ようやく暑い暑い8月が終わり、9月がやってきました。
朝晩、少しずつですが涼しくなってきています。

8月中はずっと休止していた夜のランニング、9月に入ってから再開しました。

思えば初めてランニングをし始めたのは去年の年末でした。

ランニングを始めた当初は周りの人から『どうせ続かへんやろ』とか『無理すんな』とかたくさん言われましたけど、今はみんな応援してくれています。

ランニングを始める前は、私も不安要素ばかりを並べ立て、なかなか始められませんでしたが、始めてみればなんということはありませんでした。


大人になると、『何かを始める』にあたって、それが何の利益になるのかという『損得』で考えたり、時間が無いとか、忙しいとか、仕事に差し支えるとか、『リスク』ばかりをカウントしてしまって、なかなか新しいことに挑戦できないことがあります。

でも『何かのため』とか『リスク』とか、重々しく考えずに『やりたいからやる』という単純な動機で始めてもいいのではないかと思います。
(かと言ってなかなか始められないものですが…)

大人になって一番多い言い訳は『忙しい』『時間が無い』ってところでしょうか…

でも結局、自分が好きなことであれば、どんなに時間に制限があってもやる時はやるものです。



いきなり話が脱線しますが、プロボクサーの[辰吉丈一郎]は、『練習で出来ていないことが本番で出来るわけがない。練習してても本番で出来ないことが多いのに、練習してなかったらなおさら出来ない』と言っていました。

それはスポーツに限ったことではありません。

練習や訓練を積み重ねていけば、それが自信に繋がるし、練習や訓練、または経験や実体験が無ければ、何かを決断することもできません。

と、いうか、人間って、経験したことのある範囲でしかまた、決断も出来ないものです。
(進学や就職という場面において、そういうことを痛感します)

逆に、経験すればするほど、視野も広くなります。
直接は関係の無い経験でも、後で必ず、何かしらの行動のきっかけになることがあります。

無駄になることなんて何一つ無い、と私は思います。

それは『出会い』もまた同じです。

でも、『経験』も『出会い』にも共通していることは『一歩を踏み出さないと得られないもの』です。

部屋にひきこもっていて得られる知識なんて、ごくごく小さなことです。



さて。


この9月をもって尾鷲高校の美術部員による作品展示[いっぴんミュゼ]が終了します。

先日、最後の作品が搬出され、締めくくりとなる集合写真が飾られました。


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写真、卒業した生徒さんも映ってますね。
引退した時の写真でしょうか。
それぞれ、作品を手にとったりバックに作品が飾られたりしています。
小さく手に持っているのは、映画『Route42』のフリーペーパーですね。


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ここで、尾鷲高校美術部のみなさんのコメントを紹介します。


今回の展示をもってミュゼを終了することになりました。1年9ヶ月という長い間、見守っていただいた皆様に心から感謝申し上げます。  尾鷲高校美術部、一同


とのことです。


[いっぴんミュゼ]、1年と9ヶ月におよぶ長期企画が幕を下ろすこととなります。
展示された作品数はのべ87作品。


今週は、この写真が[いっぴんミュゼ]のコーナーに飾られていて、この企画の締めくくりをしています。美術部員からの、『ありがとうございました』メッセージも添えられています。

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尾鷲高校美術部のみなさん、本当にお疲れさまでした。そして本当にありがとうございました。

[いっぴんミュゼ]終了にあたり、まずは、美術部の部員全員に労いの言葉と感謝の言葉を述べさせていたきます。

次に、毎週毎週、作品の搬入と搬出をしてくれたコーディネーターのみなさん、お疲れさまでした。ありがとう。

そしてこの企画をやるにあたり、関係各社に了承と許可を取り付けてくれた顧問の先生、ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。


こういう企画、そのベースを作ってしまえば、あとは個々の頑張りと、団結力で乗り切っていけますが、企画を始めること自体が、まず、『お疲れさま』『ありがとう』です。

先にも書きましたが、『何かを始める』って大変なことです。

始めてしまえばどうということはないのですが、始めるまでが大変です。

大人はまず『リスク』を先に考えてしまいますから。

でも、逆に言うとその『リスク』は大人が引き受けてあげて、子供達にはやりたいことを自由にやらせてあげるのも、大人の務めでもあると思います。

大人の『リスク』……そういうのを往々にして『大人の事情』と言いますが……の為に、子供たちや生徒達のやりたいことや可能性をつぶしてしまうのは本当にもったいのないことです。



実は、先月……高校生はまだ夏休みということもあって……[いっぴんミュゼ]のクロージングパーティをしました。

過去、コーディネーターを務めてくれた生徒さん、前部長、現部長さん、、などなど多くの人から[いっぴんミュゼ]の感想や謝辞の言葉をいただき、大変幸せな時間となりました。

美術部の皆さんが口を揃えて、『カフェスケールさんには本当に感謝しています』と言っていただけましたが、そんなことはありません。

私は何もしていません。
私などはただ口を開けてエサが与えられるのを待っているだけの魚のようなものですから。

毎週毎週入れ替えされる作品を楽しみにしていました。

ちょっと私がお手伝いした事と言えば、全ての作品を写真を撮って(もしくはスキャンする)その画像をプリントアウトしてファイリングすることと、毎週ブログにアップして紹介することくらいのものです。

生徒さんのお礼の言葉の中で一番嬉しかったのは『楽しかったです』の一言。

この一言が聞けただけで、私はもう、大満足です。

尾鷲高校美術部の活躍は地元では有名で、このいっぴんミュゼ以外にも……『以外にも』ってゆーか、それ以外での活躍が本当に目覚ましく……一時期は毎週のように新聞に取り上げられる活躍っぷりでした。 (もちろん今でも新聞の露出が多いです。先日は高校のパンフレットの表紙を手がけたことが掲載されていました)


尾鷲高校美術部とはいっぴんミュゼ以外でも多少の関わりがあって、三重県を舞台にしたロードムービーの尾鷲周辺のPRミニコミ紙を作ることになった時は、ミニコミの作り方のアドバイスを求められたほどで、出来上がったフォーマットも、私が趣味で作っているものと同じものが採用されて、とても嬉しかったです。

その他では、美術部の1人と一緒にパッケージデザインを作ったりと、実際にお店に深く関わってもらったりする生徒もいて、思い出深い出会いとなりました。

これにていっぴんミュゼのレギュラー企画は終了しますが……[水曜どうでしょう]の「一生どうでしょうします」宣言ではありませんが……高校生とか美術部とか、そういう枠を取り払って、不定期でもいいので何かしらの作品展示が出来ればいいなあ、と思っております。


繰り返しになりますがこの企画を通して得られた最大の収穫は『みなさんと友達になれた事』だと思います。

生徒の中には、ミュゼや学校とは全く関係なく友達や家族と一緒にカフェに来てくれたり、修学旅行のお土産をいただいたり、卒業した後もメールをくれたり、お店に顔を出してくれたりしてくれました。

彼ら(大半は『彼女ら』ですけど)が、今後どんなふうに進路を決め、どんなふうに勉強していき、どんな大人になっていくのか、とても楽しみです。

願わくば、『カフェスケールで展示したことが私の中の最初のスタート』と言ってもらえるようなビッグなアーティストになってほしいものです。

嘘です。

ビッグなアーティストになんてならなくてもいいです。

でも、仕事とか、勉強とか、恋愛とか、家族とか、人生とか……その傍らにはいつも『絵を描き続ける』(もしくは何かを作り続ける)ということがあって欲しいです。

何のためにとか、仕事だからとか、忙しいからとか、そういうこととは別に、『好きなこと』として絵を描くことがずっと人生の時間の中に存在し続けてくれることを願ってやみません。


クロージングパーティーの後でみんなと。

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これまで展示してくれた作品は全てスケールのブログと、ファイルの中に記録として残り続けます。

企画が終わったあとも、ファイルをいつでも見られるようにカフェの本棚にいつも置いておくようにします。

何年経っても、何十年経っても、見直せるようにちゃんと保管しておきますから。
いつでも見にきてね。



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このディスプレイもちゃんと取っておきます。



これからも美術部の活動は続きます。
これからもスケールはここにあります。

みなさんも私もまだ始まったばかりです。



Life goes on.








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by scale-158 | 2013-09-07 12:42 | ippin muse | Comments(0)
今週の[いっぴんミュゼ]vol.87
毎週1回、尾鷲高校美術部員による作品展示、[いっぴんミュゼ]。

新しい作品の紹介です。


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作者:川口絵理
作品名:朝の風
展示機関:2013年8月30日〜

製作期間:3日
画材:デザインカッター、画用紙、水彩絵の具、マットサンダース紙

作者コメント:

レース切り絵に挑戦しました。木の葉の間など、細かい部分が多かったので難しかったです。ですが、完成した時は達成感がありました。切り絵のシャープな感じと、背景の水彩の柔らかなコントラストを楽しんでいただければうれしいです。
今回でいっぴんミュゼへの出品は最後になります。ご声援いただきありがとうございました。


とのことです。


今回の作品は切り絵です。

作者である川口さん、作品の幅が広くて感心してしまいます。

よく見ると、左右対称になっています。
作者である川口さんに聞いてみたところ、紙を二重にしたものを切り絵にして、それを展開させているそうです。

黒色の切り絵に対してバックの水色がいいですよね。

そして、タイトルもいいです。

『朝の風』。
このタイトルがあるのとないのとでは、絵の見え方が全然違います。

タイトルに『朝』とついていることで、バックの水色にも爽やかな朝霧を感じることができますし、『風』とついていることで、洗濯物が揺れている感じや、雲の流れや、流れる空気をちゃんと見ることができます。

見る者に、注視すべきポイントをそれとなく指示してくれる秀逸なタイトルですよね。

モチーフも、田舎の田園風景を切り取ったような、でもちゃんとそこに人間の生活感もあるようなもので、とっても好みです。

よく見るとほんとに細かくて、すごく大変だっただろうな、ということがわかります。
(それでも製作期間3日ということに驚きですが)

それと、『切り絵』を見ると、なんだか子供の頃に読んだ[滝平二郎]氏が挿絵を書いた絵本を思い出して、懐かしい、ノスタルジックな感じがします。

そのノスタルジックな感じと、田園風景がよくマッチしていますよね。
(黒い紙を使った切り絵って、なんだか『思い出の中の風景』の感じが出てますよね)


ところで切り絵って、その特性上、『影絵』のように見えますよね。

『影絵』のお芝居、みたことありますか?
『影絵』の名のごとく、後ろで灯りをともして、暗い所で見るものですが、あのバックの灯りがなんとも幻想的なんですよね。

この切り絵も後ろが灯りが灯っていればまた違った感じがするのかな、と思いました。
動く川口さんの切り絵も見てみたいです。














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by scale-158 | 2013-09-03 09:17 | ippin muse | Comments(0)