三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
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未分類
PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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3日間の高校生インターン
今日の尾鷲地方は晴れ。
朝はものすごく寒いですが、午後からはポカポカ陽気です。
最近雨降ってないな…

先日、尾鷲高校の商業システム科の生徒さんを2名、職場体験として[スケール]で働いてもらいました。

この取り組みは、昨年から今年にかけて尾鷲の商工会議所さんが主導していて、尾鷲高校商業システム科2年生、全80名を尾鷲の会社、企業、事業所がインターンとして受け入れ、3日間の職場体験をするプログラムです。

[スケール]もその受け入れ側の事業所として参加しており、19日、20日、21日の3日間だけでしたが、インターンの受け入れをさせていただきました。

最初、尾鷲商工会議所さんからインターンの受け入れの要請を相談に来られた時には、「なんでうちにそういう依頼がきたんだろう?(^^;)」と思っていましたが、[スケール]をインターンの受け入れ先として他薦してくれた人がいてくれて、それで来てくれたそうです。

インターンは前から興味はあって、受け入れ側の事業所として説明会にも参加したことがあったのですが、ちょっとハードルが高すぎて断念した過去があります。

ですので、高校生インターンは、私にとっても願ってもないことでしたし、こういう経験は初めてで、例えばもし今後、従業員を雇い入れた場合どんな感じになるのかな、というシミュレーションにもなって、こちらとしても良い経験が出来ました。


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[スケール]の特徴である大きな窓を一緒に拭きました。
これ、表とと裏を一人でやると何時間もかかるんだよね…

どうやって拭くか、と、どうして拭くか、を同時に考えながら。

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これは[スコーン]を作ってるところ。
とても上手でビックリしました。

自分たちのお昼ご飯は、毎回自分たちで生パスタを作って食べました。



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短い日数だったので伝えきれないこともたくさんありましたし、ここでも書ききれないくらいたくさんのことを伝えたかったのですが、このブログでは『一番最初に話した事』と『一番最後に話した事』を書き出して、報告に替えたいと思います。

まず、最初の雑談にて

『仕事とは?』

という固いテーマでお話させていただきました。

私が思うに『仕事』(もしくは『お金を得る』)とは、

・誰でもやれるけれど、誰もやりたくないこと(汚いことや危険なこと、面倒くさい事)を誰かの代わりにやってお金を得る
・誰でもできるわけではないこと…すなわち特殊な技能や才能を有していないとできないことを、その技能や才能を有していな い人の代わりにやってお金を得たり、その才能を活かして他人を楽しませたりしてお金を得る 

という、究極的にこの2つに絞ってお話しました。

前者は例を挙げ出すとキリがないと思いますが、アルバイトの多くはこれでお金を得ているかもしれません。
後者はいわゆる、資格が必要となる職業(弁護士や医師など「先生」と言われる職業)や、アーティストとかタレント、スポーツ選手などもこれに含まれると思います。

もちろんこの2つの例はあまりに両極端で、この2つの中間に位置して、それでお金を得ている人がほとんどだと思います。
(前者の仕事でもず〜っと長く続けてるとそのいつしか人にしかできない仕事になったりもします。)


カフェでは、飲食の提供をしていますが、基本的にお客さんは、注文したものを待っていればいいだけです。
お店側はその注文したものにかかる全てのコスト(労働力も含む)を請け負って、その(付加価値を含む)代金を頂きます。

お客さんはもちろんお皿洗いもしなくていいし、食材を買いそろえたりしなくてもいい、テーブルセッティングもしなくていい。
それは全てお店側がすべきことです。

それをお店側が代行することでお金を得ます。

カフェや飲食店はやろうと思えばある程度誰でもやることができると思いますが、先の例で言うと『誰でも出来る事』をただ単にやっててもそれにお金を払ってくれる人はいないか、もしくは長続きしないので、その、『誰でも出来る事』に見えることに、どれだけの『誰にも出来ない事』をプラスしていけるか、というところにお金を頂けたり、長く続けていくことが出来るポイントがあると思っていますし、そのポイントが仕事の難しさであり、逆にそこが面白さでもあると思います。

飲食店なんて、あまりに世にありふれている職業ですが、その中でいかに個性を発揮したりきめ細かなことをするか、ということでそれぞれのお店が差別化を図っている、ということです。


書き出してみれば、なんだ大した事ない内容じゃないか、と社会人の方は思うかもしれませんが、まだ仕事の経験がない高校生を相手に仕事のことを話するには、こういうことをまず話しておかないとダメなんじゃないかと思いました。



そして最終日の最後の最後に言ったのは

・もし、自分で好きなことを仕事にしていくのであれば、四六時中仕事の事を考えるようにする。
・もし、辛いと思うことを仕事に選んだ場合は、仕事とプライベートをキッチリ分けて、頭の切り替えが出来るようにする。

と教えました。(偉そうに…)

どちらも目的は『その仕事を長く続けるために』です。


誰でも自分の好きなことを仕事にできればいうことはありませんが、そうそう上手く自分の好きなことを仕事にできるわけではありませんし、社会人の多くは、ある程度のやりたくない事を抱え、しんどさや辛さ、ストレスを感じつつ仕事をしています。

もし(私のように)運良く自分の好きなことを仕事に出来た場合は、そうでない場合よりも余計にその仕事について長く考える必要があるんじゃないかと思います。(絶対ではありませんが)
もし、あまり自分の就きたい仕事に就けなかった場合や、希望する職種でも辛い仕事だった場合は、仕事の時間とプライベートの時間をキッチリわけて頭や気分の切り替えができる性格でないと、まいってしまいます。



自分の適正を計る方法はいくつもあると思いますが、例えば、

『誰でも出来ることかそうでないことか』を横軸
『自分の好きなことかそうでないことか』を縦軸

にして、両極端な図表を作ってみて、自分は大体どの当たりに位置しているのかを視覚化してみるのもいいかもしれません。

自分はもっと仕事について多くの時間をかけて考えるべきかどうか、とか、
仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けて考える方が楽なのか、とか、
資格や技術等、自分にしかできないことをもっと増やしていく必要があるかどうか、とか、
勉強して知識を増やしていくほうがいいのか、それとも勉強は苦手なので身体を鍛えて体力をつけるほうがいいのか、とか、

やるべき方向が見つかるかもしれません。


3日間のうち2日間は[スケール]は定休日でしたので、最初の2日間はお菓子作りをしたりお店の掃除をしたり、ゲスト講師を招いてお話を伺ったり、最後の1日は実際に接客をしてもらったりして過ぎました。

休み返上のまま金曜日に突入したので、今週はちょっと疲れ気味ですが、私にとっても良い経験になりました。

高校の先生からは「また来年もお願いします」と挨拶されましたが、来年もあるのでしょうか。
来年もあるとしたらぜひ受け入れしたいと思います。
(休み返上は疲れるけど、今回のように定休日に受け入れしたほうが何かと集中して教えることが出来るので都合がいいのだけど、はてさて来年はどうなんだろう…)







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by scale-158 | 2014-02-24 18:00 | other works | Comments(0)
今日で丸っと12年。今日から13年目。
今日の尾鷲地方は晴れ。
早朝は激寒でしたが、午後にむけてグングン気温が上がっているような感じです。

さて、今日は2月の22日。ニャンニャンニャンで、猫の日です。

そうじゃなくて、いや、そうなのだけどそういうことじゃなくて、今日はカフェ[スケール]の12回目の開店記念日なのです。


2002年の2月22日(2並び)にこのカフェはオープンしました。
それから早12年。丸っと12年が経過しました。今日から13年目に突入です。
(こういう時って『12周年』なの?それとも『13周年』なの?笑)

12年もカフェをやってこれたのは皆様のおかげでございます。
本当にありがとうございます。
毎日反省の日々で、至らぬ所もたくさんございますが、一日でも長く仕事が出来るよう頑張っていきたいと思っていますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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突然ですが、ここで[山崎まさよし]さんの[6月の手紙]という歌の歌詞を引用したいと思います。
(以下、引用)


僕の部屋の向いの家族が引っ越してって
子供のはしゃぐ声はもう聞こえてこない
つい先週のあたまから

新しい友達はちょっと神経質で
とっつきにくいけど根はいい奴で
なぜか気が合うみたい

シャツに袖をとおすたびに
ブーツをはき古すうちに

少し浮かれてみたりして
少し落ち込んだりもして

君に手紙を書いている

この前知り合いの結婚式に出て
スピーチでほんの少しひんしゅくを買った
花嫁に笑われた

たまにスーツを着るたびに
靴ずれで足が痛くて

少し喜んだりもして
少し寂しかったりもして

そっちの調子はどうですか?

ありきたりな言葉だけれど
それなりにうまくやってるよ

少し立ち止まったりもして
少し流されたりもして

とりとめもなく
六月の空の下
君に手紙を書いている


以上、[6月の手紙]という歌からの引用でした。

もうほんと、こんな感じの毎日っちゃあ、こんな感じの毎日です。


少し浮かれてみたりもして、少し落ち込んだりもして
少し喜んだりもして、少し寂しかったりもして
少し立ち止まったりして、少し流されたりもして


12年…その間、なんやかんやあったようななかったような、長かったような短かったような。
何にも考えずに必死に頑張って走り抜けたような、休み休みでウジウジと悩みながらだったような…。
12年の間に、すごく成長したような気もするし、失敗して反省してもすぐに忘れちゃうこともあって全然成長してないような気もするし、性格が変わったと思うこともあるし、やっぱり変われなかったと思う部分もある。

解ってても変われない自分にイライラしたり。
色々とうまくいって調子にのりまくったり。

ま、要するに忘れちゃうんですよね。
いい意味でも悪い意味でも。

毎日がリセット。
そんな感じで12年やってきたように思います。
そしてこれからもそんな感じで続いていくのかな、と思います。


また、これからも日々は続いていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。









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by scale-158 | 2014-02-22 17:45 | cafe | Comments(0)
昨夜のカレー 明日のパン
今日の尾鷲地方は晴れ。

昨日は全国的にも記録的な大雪で、三重県でも大雪警報が出たり、道路が規制されたりしました。

しかしさすが(?)は尾鷲。
雪が降ることはなく、ずっと雨でした。
周囲の山に雪が積もっているのが見えましたし、ちょっと離れた所(熊野市でも紀北町でも)でも雪が積もるほど降っていたらしいですが、尾鷲は雨でした。

ま、すべって転んだりすることが無いのでそれでいいですけどね。

先に写真の紹介を。

ちょっと変わったパスタの紹介です。

まずは[ラザニア](板状のパスタ)を作って、茹でて、水気を拭き取ります。
その[ラザニア]に、生ハムを敷いて、その上に[リコッタチーズ]とホウレンソウを混ぜて作ったペーストを絞り袋に入れて、[ラザニア]の生地の上に一直線にダーっと絞り出します。

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それを巻き寿司のように巻きます。

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それを今度は数センチの間隔でカットして、耐熱皿に並べます。


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そこにベシャメルソースを流し込んで、上にトマトソース、ピザ用チースを乗せてオーブンで焼きます。

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いつも作っている[ラザニア]は、生地、ホワイトソース、ブラウンソース、生地、ホワイトソース、ブラウンソース、ピザ用チーズ、って感じでしたが、今回のは巻き巻きにしたラザニア縦にしてみました。

本に載ってたやり方で、そうか、こんなやり方もあるわな、と思って真似してみました。

この作り方の[ラザニア]のいい所は、一個ずつ取り分けられるところでしょうか。

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さっきから私は[ラザニア]と書いてますが、実はこの料理の正式な名前は[ニーディ・ディ・ロンディネ]といいます。
(生地は[ラザニア]なのだけど…)

ややこしい名前ですね。
でも[ニーディ・ディ・ロンディネ]で試しに画像検索をかけてみてください。
美味しそうな画像がたくさん出てくると思いますので(^^)





さて、昨日、友達に貸していた[昨夜のカレー 明日のパン]という小説が手元に返ってきました。

私はこの小説が出たすぐに買ったのですが、嬉しい事に本屋さんが売りたい本を決める[本屋大賞2014]にノミネートされました。

作者は[木皿泉]さん。
夫婦の共同ペンネームで、お二人はもともとは脚本家として活躍されており、小説としては本作が処女作となります。

テレビドラマ、ラジオドラマ、舞台の脚本を手がけられていて、ファンなんです。
(舞台はまだ観たことがないのですが…)

色々と雑誌のインタビューなんかも拝読させてい頂いているのですが、あるインタビューの中で、「たいていドラマの第1話を見るとがっかりする」と言っていました。

どういうことかというと、自分が想定していた世界観と、ドラマの作りが全く違っているそうで、そのあまりの落差に落胆するそうです。(回を重ねるごとにだんだん慣れてくるみたいですが)

脚本家ってだいたい、最初の頃は、自分が書いたものと実際にドラマ化されたもののあまりの違いにびっくりするそうです。

とはいえ、脚本の世界観と全く違っているとはいえ、ドラマが悪いものかというと全然そんなことはなく、私は[すいか]おというドラマが特に好きなのですが、その時はまだ[木皿泉]さんという人となりを知らなかったので、その世界観に違和感があるともなんとも思わず、ただ普通に面白い内容だと思いました。

でも小説[昨夜のカレー 明日のパン]を読んで改めて、なんとなくですがインタビューの意味がわかりました。
もしこの小説の風景や世界観がそのまま映像化されたら、それはやっぱりちょっと木皿脚本をドラマ化した[すいか][Q10]とは世界観が違っているなあと思います。

[本屋大賞]の大賞受賞作品やノミネート作品は映画化されることが多いですが、この小説がもし映像化されるのであれば、フィルムっぽい雰囲気がいいなあ、と思います。

小説の世界観はどちらかというとカラっとした世界観で飄々とした雰囲気です。
日常のとこどころに「死の影」をにおわせつつ、でも小さい事い希望や幸福を見つけて、悲しいとも幸福ともいえるような、悲しすぎて逆に笑ってしまう、笑っているのにどこか悲しい、みたいなそういう感じ。

[荻上直子]監督や[中村義洋]監督なら、なんとなくその世界観を映像化できるかなあ、なんて思ったりします。
([ジャージの2人](中村義洋)っていう映画がね、面白かったんですよ。)


ぜひ、読んでみてください。お勧めです。










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by scale-158 | 2014-02-15 16:01 | pasta | Comments(0)
カカオを巡る冒険
今日の尾鷲地方は晴れ。
今日も寒い日です。

まずは写真から。
写真は[トロフィエ]という名前のパスタです。

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本当は[シュペッツレ]というパスタを作ろうと思って生地を作り始めたのですが、実はその[シュペッツレ]というパスタ、[シュペッツレメーカー]という専用の器具が必要なのです。

すりおろし器みたいなものなので、チーズをおろす器具で代用出来ると思いやってみたのですが、上手に出来ずに諦めました。

急遽、[トロフィエ]という、写真のような形のパスタを作りました。
生地を千切って、一本一本てで細長く成形するので、けっこう時間がかかってしまいました。
ソースは自家製のバジルペーストにゆでたジャガイモを加えたものです。

お店のメニューではありませんので、申し訳ありません。
でもこういうことを繰り返してきた結果が、いつかお店のメニューに反映できるといいな、と思っています。



さて、バレンタインも近いということもあって、先日の[情熱大陸]は[カカオハンター]という唯一無二の肩書きで活躍する日本人が紹介されていました。

先日の番組で主に密着していたのは南米の奥地に自生する『幻の白カカオ』を探す旅でした。


ご存知の通りチョコレートの主原料はカカオから作られますが、このカカオの実は、生産地や品種によって含有している成分に違いがあり(味に関わるものから、油分や水分といったものまで)、細かくテイスティングしていくと味や香りに、様々なバリエーションがあるそうです。

南米の奥地にはまだ見ぬ、『完全に種が白いカカオの実』があるそうで、番組ではそれを探す旅に密着していました。


話はいつもの通り脱線して、コーヒーの話題に変えます…。

一概に『コーヒー豆』と言うと、誰でもなんとなくイメージできると思いますが、コーヒー豆も生産地や品種が多種多様で、形や色も千差万別で、当然、味も違います。

同じ農園で作られたコーヒー豆の品種はその農園や生産地の名前がそのまま冠されていて、生産者はその特徴や品質を維持しています。

それぞれの品種の特徴を混ぜ合わせたものをいわゆる『ブレンドコーヒー』と言いますが、ブレンドコーヒーは、ブレンダーという人の手(舌)によって配合されています。

ブレンダーは適当にブレンドしているわけではなく、カッピングテストというチェックを何度も行い、特徴のあるコーヒーの個性を活かして、ニーズに合わせたベストなブレンドをしています。

例えば、コクと苦味があるが、酸味は少ない。酸味はあるが苦味は少ない。香りは高いがコクに欠ける…
そういったそれぞれの特徴を知った上で、それぞれを補完するような形で、バランスの良い味に仕上げるということをしています。

『ブルーマウンテン100%』とか『ブラジル100%』とかは、その『単一品種が100%で、他の品種は混ざっていない』という意味です。

単一品種100%のコーヒーのことを一般に[ストレートコーヒー]、複数の品種をバランス良く混ぜ合わせたものを[ブレンドコーヒー]と言います。


生産地の豆の本来の味や個性・特徴を楽しみたい場合、[ストレートコーヒー]がおすすめです。
個人的には、コーヒー豆の持つ個性や特徴のバランスを考えて、複数n種類の豆がブレンドされたブレンドコーヒー]が好きです。
(お店にもよりますが)

もし、コーヒー専門店で、あまりに多い豆の種類に迷ってしまったら、まずはその店の顔であるブレンドコーヒー飲んでみるのが良いと、私は思います。


余談の余談ですが、一般にスーパーで売られているコーヒー豆の『ブルーマウンテン』は、ブルーマウンテン豆が100%の豆というわけではなく、3割以上、その品種が使われていればその品種の名前を表記して売っていいことになっています。

つまり同じ『ブルーマウンテン』でも、『ブルーマウンテン100%のストレートコーヒー』と、『ブルーマウンテンべース(3割以上使用)のブレンドコーヒー』があります。スーパーなどで見かける『ブルーマウンテン』の多くはブレンドされたブルーマウンテンです。


話を本筋に戻します。

昨日の番組に出演されていた[カカオハンター]さん曰く、カカオも本来はそうあるべきだそうです。
「そうあるべき」というのは、一つの農園で作られたカカオ単一の場合の味や成分の特徴を把握し、最終的にショコラティエがどういうチョコレートを目指しているか、ということを考慮した上でブレンドするべきだ、と。

[情熱大陸]とは違う番組でもカカオの原産地(…その時はベトナムだったかな?)にショコラティエが直接訪れて、カカオの実を味見して吟味している姿を見ましたが、原産国や気候、土壌によっては全く違う味だそうで、特に面白かったのは同じ土壌で育っている他の果物の影響を受けたりするそうです。

例えばそのカカオの木のすぐ近くの、同じ土壌で柑橘系の果物を育てていると、カカオもシトラス系の香りをまとったりするそうです。

そうなるとやはり生産地や農園、土壌ごとに品種を管理するべきなのでしょうけど(ワインなんてものすごく細かいですよね。同じ畑の中でも、『段』によって名前を変えるくらいですから)、カカオの原産国の生産者はまだまだ「消費者のニーズ」というものに疎い一面があるらしく、『どこで育ったカカオも同じ』という感覚で、作ったものを全部ごちゃ混ぜで出荷してしまうそうです。

カカオもコーヒーの生産者も同じだと思うのですが、主に輸出向けのカカオやコーヒーは、現地の人は輸出先でどのように流通しているかを知らない場合が多いそうです。
(上級のコーヒー豆はいわゆる「先進国」へ輸出されていくので、コーヒー農園の人は意外とその味を知らなかったりとか、ということもあるそうです。最近はそうでもないと思いますが。)

カカオというのは実を発酵させて、残った豆を精製して使うのですが、生産者に至っては実を生産した後の行程を知らず、自分の生産したカカオそのものの味を全く知らない人や、作ったカカオがどのような製品になっているのかを知らない人も少なからずいるのだそう。

[情熱大陸]に出ていた[カカオハンター]は『カカオを狩る』のが仕事ではなくて、カカオ生産者により良い品質のカカオのの生産の為に、カカオが一体どのように流通されて消費されていくのかを生産者に伝えていましたし、生産者が作ったカカオから作ったチョコレートを持参して実際に生産者に食べてもらったりしていました。

農園から離れられない農家の人にとって、[カカオハンター]の話は貴重な外の情報源となっているようでした。

南米の奥地にある幻の白カカオも、それを取って来るのではなくて、枝を数本持ち帰って、既存の農園の木に『接ぎ木』していました。

あれ、製品になるまで……流通ルートに乗るまで一体何年かかるんだ…。
気の長い話ですが、この努力がいつか当たり前のように幻の白カカオの恩恵に預かることができる日が来るのでしょうね…。

私もチョコレートが大好きなので、いつかこの幻の白カカオのチョコレートを食べてみたいなあ、と思います。


そう言えば、今、名古屋の博物館で[チョコレート展]というのが開催されてますよね。
行ってみたいなあ、と指をくわえてHPを見ています。







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by scale-158 | 2014-02-11 10:10 | pasta | Comments(0)
雪のつぶやき
今日の尾鷲地方は晴れ。

昨日は全国でも雪が降り、特に関東地方では何十年ぶりかの積雪を記録したそうです。
尾鷲地方はやはり温暖なのかなんなのか、一日中シトシト雨で、雪は降りませんでした。

しかし都市部の降雪は困りますね。
道路が渋滞したり、公共交通機関が麻痺したり、転倒して怪我をしたり(←都市部に限った話ではありませんが)。

尾鷲地方は温暖で、雪が降る事すら珍しく、それこそ積もるなんてなかなか無いことなので、雪が積もるとちょっと嬉しくなって、甥っ子と一緒になってはしゃいだりしてしまいます。

twitterを見ていても、雪の画像付きツイートが多くて、みんな困っているながらもちょっと楽しんでいる雰囲気もあって、ちょっと面白かったりしています。

「雪が降っています」というツイートに私も参加したいなあ、などとのんきに思っている今日この頃です。

しかし[ヤーヤ祭り]も終わり、寒さもピークかと思いましたが、春はまだまだ遠いようですね。

寒い日が続きますが、カフェでゆっくり温かい飲み物など、どうでしょうか。


さて、[スケール]、2月に入り、店内の飾り付けもひな祭りになりました。


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ひと月ほどのディスプレイですが、お楽しみください。








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by scale-158 | 2014-02-09 09:21 | cafe | Comments(0)
色んなパスタを食べてみたい
今日の尾鷲地方は晴れ。
寒く、風の強い一日でした。

まずは写真の紹介。

写真は[テスタローリ]という名前のパスタです。

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前にも書いた[米沢亜衣]さんという方のレシピ本で知り、初めてその作り方を見た時は「こんな作り方あるんだ」とびっくりしました。

[テスタローリ]とは、パスタ生地のことで、その生地は小麦粉と水のみで、オリーブオイルも卵も使いません。

かなりユルい生地なのですが、それをまずはフライパンで薄く伸ばして焼きます。
焼いた生地をひし形にカットしたものを、茹でます。

びっくりしません?(笑)
焼いた生地を茹でるんですよ?

一体どんな食感なんだと気になり、作ってみました。

すっごくモチモチしたパンのような食感で、とても美味しく出来ました。
(ソースは簡単に、バジルソースとチーズだけです)

こんなパスタ生地もあるんだなあ、と感心しました。


まだメニューにできるほどのものではありませんが、ちょっと作ってみたくなったので作ってみました。
まだまだ知らないパスタがいっぱいあるんだろうなあ、と思う日々です。






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by scale-158 | 2014-02-05 14:31 | pasta | Comments(0)
1人でコース料理
今日の尾鷲地方はくもり。
あまり寒く無い気温です。


さて、まずは写真の紹介。
写真は[牡蠣とカリフラワーのアヒージョ]です。

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[冷水希三子]さんという人のレシピ本を参考にして何回か作りました。

そのレシピ本には[アヒージョ]という名前では紹介されていませんでしたが、素材と調理法から言って[アヒージョ]と言ってもいいと思います。

レシピ本とは別にマッシュルームを入れてみました。

[アヒージョ] とはスペイン語で「ニンニク風味」を表わす言葉で、オリーブオイルとニンニクで素材を煮込んだものです。
普通、耐熱皿や小さなココット皿ごと提供されるらしいので、本来ならこんな感じでしょうか…↓

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作ったその日の晩ご飯と、残りは次の日のお昼ご飯に食べました。


先日料理番組を見ていると同じような作り方でしたが、[アヒージョ]ではなく[コンフィ]と紹介されていました。

[コンフィ]はフランス料理の調理法で、各種の食材を風味をよくし、なおかつ保存性を上げることのできる物質に浸して調理した食品の総称のことで、確かに、上記の[アヒージョ]は、そのままオリーブオイルごと密封ビンに入れておくと冷蔵保存が可能です。

肉の場合の[コンフィ]はさらにそこからオーブンで焼いたりします。
(鴨肉のコンフィ、とか有名です)


[アヒージョ](スペイン語)とか[コンフィ](フランス語)とか、色々名前がややこしいですが、
知ってしまうと(自分で料理すると)、その言葉も身に付きます。

最近ではいわゆるケーキの『スポンジ生地』のことを[ビスキュイ]または[ジェノワーズ]という言葉で紹介されています。(ビスキュイとジェノワーズは共にフランス語で、卵白と卵黄の『別立法』と『共立法』の区別……のはず。製菓の専門ではないのであやふやですが)

これも、日本にイタリア料理、フランス料理が急激に根付いたことと、特にイタリア料理はパスタの用語が、フランス料理はスイーツの用語が浸透しているように思います。
(昔は[パティシエ]なんて言いませんでしたよね。でもいまの若い人の間ではむしろ[パティシエ]でないと通じないかもしれませんよね。)


さて、既に長い日記になってしまいましたが、今日はさらに長い日記です。

[スケール]には色々な雑誌を置いていますが、特にシニア世代に絶大な人気を誇る雑誌が[家庭画報]です。

私は年齢的にも、内容的にもちょっとまだ合わないものがあるので、パラパラとめくる程度しか見ませんが、うちの親とか、年配のお客さんは、ほんとにこの雑誌が好きです。

内容は、料理にしても旅にしてもファッションにしてもサービスにしても、『今現在で最高のもの・最高のプラン』を掲載しています。

故に掲載されている服や料理、ホテルのサービスの値段は、目玉が二つとも飛び出るくらい高価です。

私は『身の丈に合ったものを享受する』タイプなので、無理に背伸びして高価な服を着たいとか、高級なホテルに泊まりたいとかいう欲求は無いのですが、シニア世代になるとそういう欲求が強くなるのか、みなさん、食い入るようにこの雑誌を見て、その雑誌を閉じてはため息をついています。

ある日、あるお客さんがその雑誌を見て言いました。

「こんな料亭でこんな料理を食べてみたいけど、私はこういう所に行ったことないので、こういう所でどんな振る舞いをしていいのかわからない」

と。

値段の高さもさることながら、あまりに敷居が高くて自分には不似合いだ、と。

まあ現実は、この雑誌を見ている人のほとんどは、この雑誌に出てくるライフスタイルとはほぼ無縁だと思うので、敷居の高さにビビっている自分のことを特に恥じる必要もないと思いますが…。


でも、私はそのお客さんの話を聞いて思い出したことがありました。


それは神戸に一人旅行をした時の事。


このお店を初めて5年くらいは経っていたと思いますが、一人で神戸に旅行したことがあります。
トアロードにホテルをとった時、海手の方で夕食を食べられる所を探していました。
ちょっと高級そうなレストランの前を通った時に、そのレストランの前に出されていたコースのメニューを見て、どうしてもそのお店で食べてみたくなりました。

確か、5000円くらいのイタリアンのコース料理だったと思いますが、コースメニューの内容を見てみて、内容が解るものと解らないものがあって、解るもののも解らないものも両方気になって、1人だったのですが、思いきってそのお店に入りました。

実は、入る前には解っていたことなのですが、そのコース、2人以上からの受付けでした。

それを知っててお店に入って、お店の人に、一人だけどコースを食べたい、という旨を伝えると、快く引き受けてくれました。

で、一人で席に通されて、コース料理を食べたわけですが、なんか妙にサービスが良くて、アペリティフをサービスしてくれたりなんかしました。

今思うと、お店の側が、私のことをフードライターかなんかと勘違いしたのかもしれません(笑)
(なんかそれっぽい格好だったので)


そこで私が思ったのは、『ビビらない・堂々とする・オドオドしない』『さも当然、という顔をしてふるまう』『高圧的な態度をとらない』『身なりを良くしておく』『言葉遣いを丁寧にする・ハッキリと喋る』ということをしてれば、お店の側からそれなりのサービスを受けられるものだなあ、と。

非常識な態度、場違いな服装、そのお店の雰囲気を全て変えてしまうようなふるまい…。
そういうのさえ無ければ、普通にもてなしてくれるものです。


多分、年配の方って、横文字の食べ物に慣れていないのもあるし、日本の料理でも聞きなれない食材や調理法なんかだと、ちょっと躊躇するのだと思います。

あと、場慣れしていない、というか。

一方、20〜30代の人(含私)は、解らない横文字の食べ物のメニューがあっても怖じ気づかない、むしろ逆にどんな食べ物なんだろうと興味をそそられて、けっこう食べてみたくなりますし、なんやかんや情報も多いので、妙に場慣れしてたりもします。


最初の方の話に戻りますが、イタリアンやフレンチなどが若い人の間でも普通に根付いているので、[アヒージョ]とか[コンフィ]とか[ジェノワーズ]とか[ラグーソース]とか、英語、イタリア語フランスはおろか韓国語やスペイン語まで入ってきていて、でもそれを普通に受け入れられる日本語って凄いなあと思います。

そういう言葉を覚えていくと、行けるお店も多くなりますし、楽しくなってきたりすると思います。



ちょっとこの手の話、続くかもしれません。







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by scale-158 | 2014-02-03 16:24 | food | Comments(0)