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三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
by scale-158
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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Everyday is A Winding Road
今日の尾鷲地方は晴れ。


まずは写真の紹介を。

写真は[ホタテとアスパラのパスタ]です。
自家製のバジルソースを仕上げに使ってみました。
Everyday is A Winding Road_c0092610_10155476.jpg
これに似た料理としては[ボンゴレ・ヴェルデ](アサリのパスタの仕上げにバジルソースを使ったもの)があります。

ホタテは、オリーブオイルを用いずにバターで焼きました。
休みの日の自分用のお昼ご飯に作りました。




さて、先日、インターネットのサイトのニュースを見ていると[ポタリング]が紹介されていました。

[ポタリング]とは、

ポタリング(pottering)は、自転車またはオートバイであちこちを気楽にぶらつくことで、「のんびりする」とか「ぶらつく」という意味の英語「putter」に現在分詞や動名詞を示す接尾辞「-ing」を付けた和製英語である。
自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。散走とも言う。

とのことです。(Wikipediaより)


そうだ、今は『サイクリング』っていう言葉よりも『ポタリング』っていう言葉のほうが流行りなのかな。
カフェでレンタサイクルを始めるにあたり『おすすめサイクリングマップ』なるものを自作しましたが、『おすすめポタリングマップ』のほうが意味としてはしっくりきたかもしれません…。

まあ、『ポタリングマップ』にしたところで、それはそれで「ポタリングって何?」て聞かれてしまうでしょうけど…。


カフェスケールでは4月よりレンタサイクルを始めましたが、残念ながら4月中は一人の利用もありませんでした。

5月に入ってからは……ゴールデンウィークということもあり……4組2名ずつ、合計8台のレンタサイクルの利用がありました。

利用者それぞれに、参考までに、

・どこから来たのか
・レンタサイクルでどこへ行ったのか
・レンタサイクルを利用してみてどうだったか
・カフェでレンタサイクルをしていることをどこで知ったのか

ということを聞きました。


「どこから来たのか」……

熊野市、新宮市、紀宝町、御浜町方面からのお客さんが圧倒的に多かったです。
ここ数ヶ月、週末にカフェに来てくれるお客さんの「言葉使い」を聞くと、明らかに熊野、新宮、紀宝町、御浜町方面の人の「言葉使い」の人が増えていることを実感しています。あと、それに加え、車のナンバーは和歌山県のナンバーが増えていることからもわかるように、尾鷲以南からのお客様が増えています。
尾鷲〜熊野間の高速道路が開通し、しかもその高速道路は無料、ということで、尾鷲〜熊野間の行き来がずっと楽になったことが要因かと思われます。
それに合わせ、レンタサイクル利用のお客様も熊野〜新宮方面の方の利用が多いと思われます。


「レンタサイクルでどこへ行ったのか」……

私は「尾鷲グルッと自転車マップ」というのを作っていたのですが、多くはそのマップを利用してくれたみたいで、他のお店に立ち寄ってくれたそうです。
私自身、自転車で回れる範囲でのマップがあると便利だなあ、と思っていたので、レンタサイクルだけでなく、自転車でまわれるお勧めマップを作るべきだと思っていました。
そのマップを利用して回ってくれたみたいで、とても嬉しいです。



「レンタサイクルを利用してみてどうだったか」……

「普段行くことのない小さな路地を回れてよかったです」との感想が多かったように思います。
また、車で移動すると、いちいち駐車場を気にしなければいけませんが、自転車だとそういうことを気にせずに回れるので良かった、とも言っていただけました。



「カフェでレンタサイクルをしていることをどこで知ったのか」……

4組のうち2組が「以前にスケールに来た時にレンタサイクルをしているということを知ったので、次回来たときには利用してみたいと思っていた」という方と、あとの2組は「その場でレンタサイクルをしていることを知って、その場で借りた」とのことでした。

今後もクチコミやリピーターに期待したいところですね。


レンタサイクル、仕組みとしてはシンプルですし、「ビジネスモデル」というような大層なことでもありません。
自治体レベルでも、個人レベルでも実施することは可能かと思います。

が、そのぶん、あまり儲けはありません。

私自身、高速道路が開通し国道沿いが盛り上がりを見せる中、街中が少し寂しいという危機感を持っていて、少しでも街中に人の流れを作れないかなあ、という思いで始めました。

微々たるものですが、マップを利用してくれたということは、他のお店にも経済効果があったということです。
(マップは主に雑貨屋さんやパン屋さんやカフェなどのお店を掲載しています)

レンタサイクルで、目に見える儲けはありませんが、他のお店に少しずつでもお客さんの流れや経済効果が波及していけばいいなあ、と思っています。

かつて[owasebon]というミニコミ誌に参加していた時は、主に、インタビュー記事とお店の広告を担当していましたが、インタビューでお世話になった人や、広告で取材させてもらったお店とは、その後も仲良くさせてもらっています。
その時に得た縁が今になって役に立っていますし、ああ、やりたかった事ってこういうことだったんだよなあ、とかちょっと自己満足に浸ったりしています。

尾鷲、素敵なお店、たっくさんあります。
是非、尾鷲の町をポタリングしてみてください。






※今日の日記のタイトル、『Everyday is A Winding Road』は、アメリカの歌手『シェリル・クロウ』の曲名です。
『Winding Road』とは『曲がりくねった道』という意味です。内容とは特に関係ありません(^^;)


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# by scale-158 | 2014-06-03 14:00 | pasta
『コツまみバル』、たくさんのご来店ありがとうございました。
気がつけば6月。
働いていてもついぞ「暑い」という言葉が出てくるようになりました。

5月はブログをあまり更新できずにいました。
上旬はゴールデンウィークでバタバタ、後半はレコードのイベントや『コツまみバル』の準備でバタバタでした……というのは言い訳ですが。


さて、その『コツまみバル』ですが、先日、5月の31日に開催し、特別トラブルも起こることなく無事に終了しました。

カフェスケールは、日中は普段通りの営業で、夜から『バルメニュー』を開始しました。

『コツまみバル』、たくさんのご来店ありがとうございました。_c0092610_12520448.jpg

スケールはカフェなので、毎日モーニングやランチに通ってくれるお客さんも多い『普段使い』のお店なので、そのスタイルは崩さす、夜にバルメニューを提供しました。
(お昼の営業を一緒にしちゃうとごちゃごちゃになっちゃうので)

夜の19時から、深夜0時までコーヒーや紅茶などのノンアルコールのドリンク類と、スイーツ3種の盛り合わせのバルメニューの提供を事前に告知しておりました。

予想としては、あちこちビールなどを飲み歩いた後に、最後のしめとしてコーヒーを飲みに来てくれると予想していたので、19時よりも、深夜帯に入るほどに忙しくなるのではないかと思っていました。

が、ふたを開けてみればその予想とは全く逆で、開始の19時から21時までがバタバタと忙しく、10時〜0時まではのんびり営業でした。

21時までのペースずっとお客さんが来れば、用意したスイーツ(80食分)が完売してしまうのではないかと思うくらいの混雑ぶりでした。
内心『80食完売するかも』と思っていたのですが、結果としては50食ちょっとでした。

手伝ってくれたスタッフ、慣れない現場で大変やろなあ、と心配していたのですが『完売させたかったですねえ』ということを言ってもらえたので、オーナーとしても嬉しかったです。

80食完売とまではいきませんでしたが、最初の3時間で50食近く提供できたのはなかなかすごいことです。

もし次回参加することがあれば、深夜帯にもっと席が埋まるような広報の仕方とメニューを考えたほうがいい、という反省を活かして臨みたいと思います。

スケールの夜カフェに来てくれた顔見知りのお客さんに、その日のバルの全体の様子を聞いてみたところ、どこのお店も盛況だったそうです。

お昼から参加しているお店は夜までに完売してしまったところもあったそうです。

私も夕方にちょっと自転車でお買い物に出かけたのですが、ちょっと自転車で走っただけで『バルマップ』を片手に歩いている人に、何人も遭遇しました。

内心私も他のお店のバルメニューを楽しみながら明るいうちからビールを飲みたい、と思っていたのですが、その日は朝からずっと忙しく(結果的に深夜までずっと働いていたわけですが)、他のお店の様子をうかがうことさえ出来ない状況でした。

ともあれ、これだけ尾鷲全体のお店が参加して、大盛況をおさめたイベントも近年なかなか無いことだったので、町全体がにぎやかな感じがしました。

『コツまみバル』開催に奔走してくださった尾鷲商工会議所のみなさん、手伝ってくれたスタッフ、そして何よりお客として来てくださった皆様に感謝申し上げます。

もし次回開催されることがありましたら、その時はまたバルのお店として参加いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。



# by scale-158 | 2014-06-01 14:00 | events
秘境にあるカフェへ
今日の尾鷲地方はくもり。
少し蒸せる感じがする天気です。

先日、奈良県は十津川村にある[瀞ホテル]に行ってきました。

[瀞ホテル]、その存在は、2013年の9月号の雑誌[BRUTUS]にて知りました。
雑誌で見て以来、ずっと行きたい行きたいと思っていたら、先日の中日新聞に、熊野川をジェット船で上り、[瀞峡]を観光しながら、この[瀞ホテル]で休憩して、また船で観光しながら帰ってくるというツアーが紹介されていて、これだ!と思い、行ってきました。

[瀞ホテル](どろほてる)は、三重、和歌山、奈良を流れる熊野川の[瀞峡]に、100年以上前に建てられた瀟洒な建物です。
[瀞峡](どろきょう)とは、吉野熊野国立公園内の奈良県・三重県・和歌山県にまわがる国特別名勝の大峡谷で、中国の山水画のような景色が広がっています。
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ちなみに、「『瀞』とは、「川の水が静かなところ」という意味で、太古から続く荒々しい断崖の下を悠々と流れる緑青の水が織りなす荘厳な幽水美は、この険しい山間の地ならではの絶景を誇る観光地として多くの人に知られてきた」(雑誌、BRTUSより)そうです。

奈良県十津川村は、かつて(1889年)に甚大な水害で壊滅状態に陥った村で、2011年にも再び水害にみまわれました。
[瀞ホテル]は2011年の水害以前に一度営業は閉鎖していたそうです。
現在の[瀞ホテル]のオーナーさんは、創業者からみて4代目だそうで、水害を機に帰郷し、築100年以上の[瀞ホテル]を一部改装し、現在はカフェとして営業されています。
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築100年という建物、しかも『秘境』と言ってもいいところに建っている建物は一体どんなのだろうという興味と、いわゆる『過疎』『僻地』と呼ばれる地域で営業するカフェはどんなもんだろうという興味で、行ってきました。

船から見る瀞峡の景観もよかったですし、天気も良くて、最高に気持ちのいい風でした。
カフェから見る景色も本当にゆったりした景観で、建物も落ち着いた雰囲気で、とても良かったです。

何せ建っている所がすごく高い所なので、眼下を鳥が飛んでいたり、川を船が通り過ぎたりと、普段見れない風景を、お茶をしながら楽しむことができて、気持ちが清らかになる思いがしました。

建物の中には雑貨を販売する一画もありました。


建物は広く、まだ改装中のところもありました。
本館から別館へ渡る吊り橋などは使用できず、別館はもう何年も人が立ち入っていないそうです。


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新聞や雑誌のインタビューによると、これから将来的にはホテル業を再開したり、別館へも行けるようにしたいそうですが、それにはやはりお金もかかると思います…。

なにせアクセスの悪い所ですし、資材を運搬するだけでけっこうかかるだろうなあ、といらん心配をしてしまいました。

雑誌によると、カフェ改装の際も知人や友人、多くの人の協力や出資によって見込みが立ったそうですが、こういう協力は不可欠ですよね。

今回私は、過疎地と呼ばれる地方の観光業や飲食店についてとても興味があったということもあって、行ってみたのですが、ジェット船の運営会社と協力してプランを建てたり、地元の人や友人の協力を得て運営しているの、すごいなあ、と思い、十津川を後にしました。

過疎地への観光プランの色んな形で充実していくといいなあ、とも思いました。



日常を忘れられるちょっとしたトリップでした。







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# by scale-158 | 2014-05-19 14:30 | events