3月21日。
タイトルとは裏腹に、今日はすごい風とすごい黄砂です。
さて、お彼岸ということもあって、近所の和菓子屋[若木屋]さんは忙しそうです。
皆さん、お彼岸のお供え物に和菓子を買うんですね。
そういう習慣がちゃんと息づいていて、いいなあ、と思います。
さて、よくお客さんやお友達に「[カデンツ]はお菓子教室をしないんですか?」と聞かれます。
(本当によく聞かれます)
これまで2回ほど、プロジェクトCReAMの講座という形で実施したことがあるのですが、これが大変なの。
自分のお店で講座をやるには狭すぎるので、市内の公民館の講座室を使って実施したのですが、これがまた勝手が違うので苦戦するわ気ぃ遣うわで大変でした。
(しかも2回実施したうちの1回は、高熱を出した次の日の、病み上がりの身体で、充分な準備もできぬまま実施しました。)
台所のことを「勝手」といいますが、まさに場所が違うとかなり勝手が違うもので、こちらが当然あるだろうと思っていた道具がなかったり、機能すると思っていた機材がほとんど機能しなかったり、また、講座の時間が限られているので、その時間で間に合わせなければならないなどの制限がプラスされるので、かなりやりにくいものなのです。
自分の厨房なら、どこになんの道具があるか、また食材のストックもどれだけあるのかすぐにチェックできるので安心なのですが、外でやるのは、何があって何が無いか未知なのでまさに「アウェー状態」です。
自分自身で教室ができるほどの設備と厨房を持つことができれば、そういうお菓子教室やパン教室をやってもいいかな、とは思いますが、外でやるのはちょっとゴメンしてほしいなあ、と思います。
それほどまでに、労力と気力が消耗するものなのです(私だけかもしれませんが…)。
しかし、ブログや地元紙でお菓子教室の告知をするとあっという間に30〜40人くらいは集まります。
それほどに需要のある講座なのですが、供給する側に余裕がないのが現実です…。
色々考えてはいるのですが、あれもこれもと実現させるのはなかなかに難しいものですね。
さて、今日はちょっと変わった写真を。
普段の何気ない尾鷲の風景を「ジオラマ風」に撮ってみました。
↑[スケール]の裏に広がる空き地。真四角写真。
↑矢の浜にあるプール。
↑中村山公園にある遊具。いつの間にか遊具がリニューアルされてました。
写真が楽しくなりそうです。