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開業:2002年2月 形態:カフェ 営業時間 8:00〜19:00 定休日 水・木曜日 住所 三重県尾鷲市宮の上5-11 電話 0597−22−5258 掲載写真の無断使用はお断りします。 以前の記事
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今日も尾鷲地方は雨。
昨日はず〜っと降ってました。 先日図書館にリクエストしていた[コミュニティデザイン](@山崎亮)という本が届いて、さっき読み終えました。 著者の[山崎亮]氏は以前[情熱大陸]でもその活動を見たことがありますし、[コミュニティデザイン]という概念自体は数年前から『まちづくり』の一つの手法として有効なものだということは知っていました。 知っているから私にアドバンテージがあるとか、知ってるから偉い、とかそういうことではないです。むしろ読みながら、山崎氏の発想に感心させられる部分、自分のこれまでの町への関わり方を反省させられる部分もあり、しかしそれに加え「それってそんなにうまくいくものなのかなあ?」という疑問も頭をもたげました。 コミュニティを作る、というものは難しいものです。 コミュニティをデザインする、というのはもっと難しいものです。 町の中に長く居る者の方が、こんがらがった状況をなんとかする術を見失っていたり、身動きがとれなくなっているもので、それが悪い、とかそういうことではなく、『そういうもの』だと思うのです。 そして町の中に長く居る者の方が、その町の魅力に気付いていないものなのです。 だから、問題解決やまちづくりのワークショップを外部の人間に依頼するというのは一理あると思います。 外部の人の力を借ると、ありきたりの良さではない、魅力と呼べる魅力を見いだしてくれます。 この本を読んで思ったのはコミュニティを創出したり、また再生させたり修復させるリーダー的な存在は『稀な存在である』方が良い、ということで、その地元では珍しいほどの目で見られるくらいの特異な人である方が良い、ということです。 (そして人当たりが良く、最高の笑顔を持ち合わせていること) この本はそういうリーダーを養成するようなハウツー本ではなく、事例とプロセスを紹介しています。 と、いうことはですよ? 誰もかれもリーダーになる必要はなく、むしろ大多数の人はリーダーに付いていく立場を取るわけですから、その『大多数』に求められることは、『そういう時にどういう行動を取るのがベストなのか』ということを普段から考え、『自分はこういう時のためにこういう技術を磨いてきました』という特化した技能をあたためておき、ここぞという時にいかんなく発揮できることなのではないか、と思いました。 ここまで書いてきて、ほとんど何を書いているか理解されないようか書き方をしてしまいましたが、要するに、何か町でアクションやアクティビティが起こった場合、『ただただ反対する』という立場を貫くという「ややこしい存在」にならないことが、クレバーな住民であることの必須条件であるし、それが町にとって幸せなことではないか、と思うわけです。 過疎地や地方で暮らしていると、『まちづくり』の名の下に、色々な事業やイベントが企画され、時には外部から大勢の人が、時には地元の人や企業を巻き込んで実施されたりします。 それが「当たり」の場合もあるし「不発」の場合もあります。 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」なら「やらないよりやるほうがマシ」というのが大多数の考えですから、大体はやる流れになります。 しかしどこかの時点で、本気で住民が本気にならないと、段々と疲弊し、「当たらぬも八卦ならやらないほうがマシ」という「重い腰」になってしまいます。 そうなると重病です。 まちづくり、というのは、人体に似ている気がします。 常に新陳代謝が必要で、その新陳代謝が滞ると老化します。 時には薬や手術によって回復を試みようとしますが、結局のところ、自分の身体は自然治癒力によって回復するのですから、そこに住んでいる人、自らが体力を付け、免疫を付け、新陳代謝を促し、自然治癒力を高めて行くしかありません。 いつ、どのタイミングで、薬を導入し、いつどのタイミングで手術し、いつどのタイミングで、本人の力を引き出すか、というのは一つも二つも上のレベルの熟慮と気配りが必要です。 この本を読んでいると、アイスブレイクとか、チームビルディングとか、ワールドカフェとか、色々と聞いたようなキーワードが出てきます。 こういうキーワードを駆使して嬉々としてコミュニティデザインの名の下に会議を繰り返しているNPOに多くの助成金が使われています。 真似したくなる気持ちもわかりますが、なかなかにセンスの要ることだと思います。 華々しく打ち上げたコミュニティデザインの取り組みもいつの間にかその名前を聞かなくなったります。 [うまし国・三重]とか、もう尾鷲ではあまり聞かなくなりました。 一体どうなってるのでしょう。 成果は上がっているのでしょうか。 はなはだ疑問です。 さて、今日紹介はまたまた[キッシュ]です。 写真は…………何と言いましょうか。 [ラタトゥイユ風キッシュ]とでもしておきましょうか………。 赤パプリカとズッキーニとタマネギをオリーブオイルで炒めてさらにトマトソースの中で煮込みます。 ひととおり火が通ったそれらの具材を生地の上に流し、最期に[モッツァレラチーズ]と一緒に焼きました。 全体的に白いのは[モッツァレラチーズ]です。 なかなか美味しくできました。 .
by scale-158
| 2012-04-22 11:00
| food
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