今日の尾鷲地方は晴れ。
昨日、一昨日と、ひどい雨に降られた近畿・東海地方。
なんとか、今日の晴れは、一日続いて欲しいです。
今日はまず写真を。
写真は[クリームソースのニョッキ、ジェノベーセソース仕立て]です。
ジャガイモを茹でて潰して、そこに卵を小麦粉を入れて、[ニョッキ]の生地を作りました。
ゆで上がった[ニョッキ]に生クリームを入れて、そこに[ジェノベーゼソース](バジルソース)を混ぜて出来上がりです。
[ニョッキ]にはジャガイモが入っていて、そのジャガイモの味とバジルの相性が良くて、とっても美味しくできました。
生地が余ったので、その生地を今度はパスタマシンにかけ、[フェットチーネ]を作りました。
[ニョッキ]と同じく、生クリームと[ジェノベーゼソース]で仕上げました。
今度はしめじを炒めてトッピングしました。
こちらも美味しくできましたが、なんせ元々は[ニョッキ]にするために作った生地で作った[フェットチーネ]なので、やわらかすぎて全然コシの無い食感になりました。
それはそれで『あり』なのですけどね。
昨日の夜に『ニョッキとジェノベーゼソースと合わせたらどうだろう』と思い立って、今日のお昼に自分用に作ってみました。
なかなか上手に出来たのではないかと思います。
さて、最近、映画版の[姑獲鳥の夏](うぶめのなつ)と[魍魎の匣](もうりょうのはこ)という作品を見ました。([堤真一]さんが好きなので)
どちらも原作は[京極夏彦]さんで、いわゆる『京極堂シリーズ』の最初の2作品が映画化されたものです。
私は原作は読んだこと無いので、映画が初見なのですが、けっこう面白かったです。
意外に解決篇が難しくて、私の頭では重要な箇所で『あれ?なんのことだっけ?』ってなっちゃうのですが、逆に、呪い屋や拝み屋、伝承による民間医療などの説明において『集団的合意によって形成される社会装置』みたいな内容になると、それはすぐに理解できてしまうのです。
きっと私が通っていた大学の学部に関係があると思うのですが…
そういえば、大学時代の友達がしきりに[京極夏彦]の小説をおすすめしていましたが、今になってその意味がわかったような気がしました。
とても民俗学的なのです。
ホラーとばっかり思ってましたが…。
大学時代の友達がおすすめしていたのは確か『京極堂シリーズ』の中でも[鉄鼠の檻]という作品(『京極堂シリーズ』の…4作品目に当たるのかな?)だったと思います。
多分映画化はされないだろうから(されたとしても何年も先だろうから)、覚悟を決めて原作を読んでみようと思い([京極夏彦]の原作って、めっちゃ長いから敬遠していたのです)、昨日、書店で探したのですが見つからず、でした。
図書館にリクエストしようと思います。
あ、そうそう、図書館といえば、先日の新聞記事にて、岡山県立の図書館が、一般の貸し出し図書の数が、5年連続1位だったそうです。
市民の活用も積極的なのだろうし、司書さんのセレクトやサービスの賜物なのかもしれないし、建物が利用しやすい立地なのかもしれないし、他の文化施設との連携がとれているからなのかもしれない
。
その秘訣は何なんでしょうね…。
ちょっと興味が沸きました。
もちろん、尾鷲にある図書館も好きですし、司書さんも優しくて丁寧な方ばかりなので、使いやすいです。
タイトルは[井上陽水]の[少年時代]の歌詞から。
実は『風あざみ』という単語はなく、『あざみが風に揺れている様子』を指した[井上陽水]さんの『造語』だそうです。
と、いうことを昨日の[スガシカオ]さんのブログで知りました(笑)
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