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cafe Scale
開業:2002年2月 形態:カフェ 営業時間 8:00〜19:00 定休日 水・木曜日 住所 三重県尾鷲市宮の上5-11 電話 0597−22−5258 掲載写真の無断使用はお断りします。 以前の記事
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今日の尾鷲地方は晴れ。
昨日はぐずついた天気で、肌寒かったですが、今日は温かくなりそうな気配です。 さて、先に写真を。 写真は[ビーフシチュー]です。 先週のランチに登場しました。 寒い時期はこういうのがメニューに上がったりします。 ぜひ食べていただきたいなあ、って想いながら作ってます。 さて…。 ちょっと今から書くことは、『あくまで素人が思うこと』として話を進めたい…といういきなり弱気な姿勢での書き始めなのですが、私自身専門的な人間ではないので、いち意見として…ということです。 先日、インターンで尾鷲に来ている青年と話をしました。 その彼は、尾鷲の[夢古道おわせ]にインターンに来ていて、よく[スケール]には[夢古道おわせ]の店長と一緒に朝ご飯を食べに来ていたので面識はあったのですが、個人的にたくさん話をしたのはこれが初めてでした。 現在は大学の3年生ということで、専攻は、林業や水産業に関する環境科学・経済学らしいです。 尾鷲の[おわせひのき]に興味を持っていて、色々と商品化出来ないかを一人で、あるいは諸先輩方の協力を得て考えているそうです。 で、この度、[おわせカンパニー]というサイトを立ち上げ…いわゆる起業ですが、まだ登記はしていないそうです…尾鷲ひのきを使った商品のオンラインストアを開設しています。 ホームページ→おわせカンパニー 学生のうちからこんなふうに出来るなんて、すごいなあ、と単純に感心してしまいます。 [おわせカンパニー]、もしくは林業についての考察もありました。 はんわしの「批評家気取り」 私はインターンの彼と話をするうちに、一つの想いを投げかけてみました。 「思い込みから商品開発をしてないか?」 ということです。 「間伐材を利用しなければならない」 「地元産の尾鷲ひのきを使わなければならない」 「林業の危機をなんとかしなければならない」 というところから出発し、あれやこれや、あの手この手と商品開発をしてみる。 商品は出来上がっても、ニーズが無ければ意味がないし、販促ルートがなければ流通にも乗らない。 そもそもその商品の知名度が無い… これでは「尾鷲ひのき、間伐材を使わなければならない」という『焦り』が生み出した、民芸品の成れの果てではないのか… そういう気がしてしまう、、、、ということをインターンの彼に話しました。 なにも無下に彼の活動を否定しようとしてそう言ったわけではなく、、、、(というか彼の活動に全く否定する要素はありませんし応援しているくらいです)、、、、『今までそういう先行事例を目にしてしまったので』ということで、率直な意見を投げかけてみました。 林業の実情、そして、地元産の素材を使った特産品作りの現場の苦労も知らない私ですが、いち消費者のニーズとしてどうしても伝えておきたかったことでした。 例えば、『全てひのきで作りました』というモデルハウスがあります。 床も壁も天井も、家具も… モデルハウスなので、極端な施行例を具体化してみるのもありだとは思うのですが、そのやり方は私は極端すぎて逆に魅力を遠ざけてしまっているように思えてしまうのです。 (これはあくまで個人的な感想です) それはどちらかというと『マニア向け』の域ではないかと、そう思っています。 ひのきである必然性と消費者のニーズ… もしくは『世界遺産 熊野古道』というイメージと合った商品開発。 今までの商品開発の取り組みはどうもその辺が抜け落ちている気がしてなりませんでした… すいません、モデルハウスのことを持ち出してしまったことで、製材や林業の話とごっちゃになってますが、あくまで、『地元材を使った特産品の開発』レベルの話です。林業全体の話ではありません。 『間伐材は安く手に入るからそれを使わない手はない』というおこぼれ的な発想ではなく、『商品を開発することによって間伐する費用を工面でき、またそういった対価を還元することによって、山や森の管理が行き届く』という循環的なレベルの利用と、ニーズに合った、知名度、付加価値のある商品開発の話のレベルを上げていかなければならないのでは、と思うのです。 インターンの彼と話していると伝わってくる情熱や、スマートな語り口、ものごとを『ファンクショナル・アプロ−チ』としてとらえるだけの包容力があることを感じて、彼にある種の期待を込めて色々な質問をしました。 そしてその質問の返答を通して彼の口から語られることは、、、手探りながらも、、、私自身も学ぶところ大きいと感じました。 (私の場合、趣味的な要素が多分にありますが) 彼のホームページやブログで書かれていることひとつをとっても、私の言おうとしている素人の意見でさえ、ひとつのファンクションとして受け入れて考えてくれて、なんらかの回答やアクションが得られるだろういう洗練さを感じますし、また、そういう期待をもってしまいます。 何より、尾鷲の素材を使って尾鷲の商品を作ろうとしている人…しかも県外の人間で、まだ学生という身分…がいるというのは、尾鷲の人間にとって、嬉しい事ですし、応援しないわけにはいきません。 先日まで書いてきた日記の続きですが、私は正直、民芸品に興味がありません。 特に伝統的であればあるほと興味がありません。 ですが、ちょっとした発想の転換で、、、、むしろその『発想の転換そのもの』に、、、、興味の無かった民芸品に興味をもったりもします。 既成概念にとらわれない、というか、とても単純な発想すぎて逆にだれも思いつかなかったようなアイデア、そういうものが、インターンの彼らの活動の中から出てくる、もしくはそのヒントが見つかるのではないか、と、そう思うのです。 インターンの彼のホームページにある[ユカハリ]という商品、いいアイデアだなあ、と思います。 床全体をひのきにするのではなく、『サイズを小さくして』一部にひのきの床を作る。いいと思います。(大きいものとして使う、という発想から出てみる、という点で、良いアイデアだと思います) あと、例えば震災時の避難所での簡易パーテーションや、簡易的な暖かみのある床を一時的にでも作り出すなどの利用も出来るのではないかと思いました。 (ど素人が考えることなので、すでに考え尽くされたアイデアかもしれませんが…) 例えば、[ベンチ デザイン]という語句でネットで画像検索してみたり、[坂茂]という人の取り組みの中から、何かヒントが得られないかな、なんて思います。 .
by scale-158
| 2012-12-29 10:42
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