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三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
by scale-158
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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本日、7月17日のメニュー
○朝のごあいさつ

おはようございます。
今朝の尾鷲地方は晴れ。
今日は『海の日』ですね。
天気予報によると『急な雨や落雷に注意』とあったので、海や川へ遊びにいく人は急な天気の変化にはお気をつけ下さい。

今日もスイーツの紹介。
写真は『レアチーズケーキ』です。

本日、7月17日のメニュー_c0092610_09592164.jpg

この時期だけのチーズケーキです。
ぜひ、ご賞味ください。






では、本日のメニューです。
(※メニューのあとにも日記が続きます)



○本日のメニュー



○本日のランチ(11:30〜14:00)   ※電話での予約をお勧めしています


・チキンソテー


○本日のケーキ(11:00〜)


・レアチーズケーキ
・グレープフルーツのタルト
・バナナのタルト


○今週のホットサンド(11:00〜)


・マルゲリータ風ホットサンド


○今月のおすすめコーヒー


・マンデリン   ¥450


○今月のおすすめの紅茶

・マスカット   ¥450  


○季節のおすすめメニュー


・コーヒーゼリー    ¥400
・コーヒーフロート   ¥450
・ストロベリージュース  ¥350
・ストロベリーミルク   ¥400
・やまもものジュース  ¥350
・黒みつジンジャーエール ¥400




『無駄とも思える行為の裏に秘められた“力”』


この前、自前のSNSで書いた文章をこっちにコピペします。
以下、コピペ。


毎週木曜日の深夜に楽しみにしているテレビ番組『クレイジージャーニー』。
その番組で度々出て来る『佐藤健寿』氏。
世界の廃墟や奇妙な建築物、風習を追い求めて写真を撮るフォトグラファー。

あまりにこの佐藤健寿氏が魅力的なのでこの番組を見ていると言っても過言ではないくらい。

その佐藤健寿氏の写真集、『奇界遺産』が図書館にあったので借りてきた。

その写真集の序文に書かれていた文章がとても面白かった…。



話は変わるけど、昨日たまたま見た深夜番組で『サピエンス全史』という本に書かれていることをベース(たたき台)にして、『なぜ「人類」の中でホモサピエンスだけが生き残り、宇宙にまでその生存領域を広げる事が出来たのか』ということを再現VTRで説明していた。

ホモサピエンスが持ち得た「ある力」が、他の「人類」よりも勝っていたがゆえに今の繁栄を作り上げた、と。

その「力」とは何か………その話と、『奇界遺産』の佐藤健寿氏の書いた序文が全く一致していて、びっくりしたので、ここにまず、『奇界遺産』の序文を全文引用したい。以下、引用。



〜人類最大の無駄、あるいは人類最大の天賦を巡って〜

美術大学を出て写真の仕事などをしながら、世間的にはオカルト研究家という、よくわからない人生を送って来た私が、長らく考え続けてきたことがある。それは一体〈芸術〉や〈オカルト〉が、この世界においていかなる意義をもっているのか、ということである。この世界にける存在意義、それはこの際、有用性と言い換えてもいいだろう。スプーン曲げであれ、古代ギリシアの彫刻であれ、チュパカブラであれ、現代美術のよくわからないオブジェであれ、この世界に存在し、それを必要としている人々がそれなりに存在する以上、そこにある程度の有用性や意味があると考えるのは、決して間違ったことではないはずである。

しかし長い間、それなりの立場から芸術やオカルトに関わり続けてきて、それでもなお思うのは、やっぱり〈これって本当に必要なんだろうか〉という疑問だったのだ。必要、というのはもちろん根源的な意味である。この世界にあったほうがいいかどうか、とかそういうレベルの問題ではない。大げさに言って、それが人類の存亡にとって必要かどうかという意味においてである。なぜなら自分が一生関わるかもしれないようなことが、人類にとって全く意味もない、大いなる無駄であることは、誰だって思いたくはないはずだから。

そんな青年期特有の脳みそを抱えながら図書館で悶々と「アトランティス大陸」について調べていたとき、私はたまたまある興味深い話を目にした。現代オカルト界の巨匠、コリン・ウィルソンが人類進化について綴った『アトランティス遺産』のなかで、こんなことを言っていたのである。「ネアンデルタール人が滅び、現世人類たるホモ・サピエンスが生き残ったは、洞窟のなかに獲物の壁画を描き、それを槍で突くという魔術的行為を行ったからである」。ここでいう壁画というは、言うまでもなく、あのフランスのラスコーの壁画を指している。今から3万年前に滅びたネアンデルタール人の遺跡からは、埋葬の痕跡といった精神文化の萌芽こそ見られても、壁画までは発見されていないというのだ。

壁画、すなわち〈芸術〉であり〈魔術=オカルト〉の始まりであるそれは、その時点において、いわば〈究極の無駄〉であったに違いない。岩に絵を描き、槍で突いてみたところで、お腹が満たされるわけでもなく、むしろエネルギーの浪費にしかならないのだから。最初に岩に絵を描いて槍で熱心に突ついていた奴は、多分、仲間内から狂(猿)人扱いされたはずである。しかし結果的には、この絵を描くという狂気じみた行動を通じて、狩猟の成功がただの運任せから期待を伴う余地的なものとなる。やがてそれがある段階で自然の因果と同調し、制度化したものが、祈りや儀式となった。その結果、このホモ・サピエンスは儀式を通じて未来を想像する力(ヴィジョン)を獲得し、安定した狩猟の成功や、自然の変化に対応することが出来たから、現代まで生き残ったというわけである。つまりはじめは〈究極の無駄〉とし生まれた呪術的想像力こそが、他の動物達を押しのけて、生存と進化へ向かう道を切り開いたというわけだ。

むろん多識者達からが口を酸っぱくして指摘していた通り、青年期悩みにコリン・ウィルソンは劇薬、すなわち〈混ぜるな危険〉である。しかし私はこのアウトサイダーならではの大胆な発想に、大きな感銘を受けたのだった。〈芸術〉〈オカルト〉、一言でまとめると〈余計なこと〉には、実は人間を人間たらしめてきた謎が、もしかしたら隠されているのかもしれないのだ。確かに現代においても、人間だけがUFOやUMAを見るし、変な建築物やオブジェを作るし、見えないものを見えると言い、そこにないものを信じてみたりする。しかしこの事実をラスコーの逸話に例えるなら、これは人類最大の無駄どころか、むしろ人類に与えられた最高の天賦である可能性すらある。つまり〈余計なこと〉、それは人間が人間であるため、に絶対的に〈必要なこと〉だったのかもしれないのである。

以上の試論を踏まえた上で、私は「現代のラスコー」を探すべく、旅に出た。世界各地を歩き、この〈奇妙な想像力〉が生み出した〈余計なこと〉を、ひたすら探し求めたのである。それは、一見して合理性に邁進し〈余計なこと〉を次々と排除していくように見えるこの世界にあって、実は今も絶えず、呪術的な想像力が生きているという仮説を、自分なりに検証する作業だったと言ってもいい。だからもしこの試論が正しいえば、本書に集められた場所、人、物の数々は、そんな呪術的な想像力、言うなれば〈余計なこと〉をする能力が最大限に発揮された、人類の隠された遺産の数々だと言う
ことが出来るはずである。〈奇妙な想像力〉が作り上げた〈奇妙な世界=奇界〉。そこには今もまだ「壁画」が描かれ続けているだろうか。


以上引用でした(ぜえぜえ)。
.
ホモサピエンスが獲得した最大の『力』とは『想像力』である。
見えないものを見る力、来るべき未来を予測する力。この世にはないものを作り出してしまう創造性。
そして、『想像力』を得たホモサピエンスが作り出した最大の発明品が『神』と『金』と『国』である、と。

この3つの発明が何万人、何億人という人間を統制することができた要因である、と。

ホモサピエンス全史にはそう書かれているらしい。
そしてそのことと、佐藤健寿氏が書いた文章が完全に一致していた。


スタンリー・キューブリック監督の映画、『2001年宇宙の旅』のオープニング。

あるサルの集団が、別のサルの襲撃を受け、縄張りを追い出されてしまう。追い出されたサルの前に、『モノリス』が現れ、サルに『知恵』を授ける。知恵を得たサルは、動物の死骸の『骨』が武器になることを思いつき、その骨(武器)を持って反撃し、再び縄張りを取り戻す。
歓喜にわくサル達が空中に骨を放り投げる。
骨は空中でクルクルと回転し、それがやがて宇宙にまで到達し、骨が宇宙ステーションに変貌を遂げる。

人類の最初の道具(武器)が、進化を遂げ、宇宙ステーションになる。この数秒間の表現こそが、何万年もの人類の『ホモサピエンス全史』の凝縮であり、全貌であるとも言えると思う。

『モノリス』がサルに与えたのは、『知恵』(wisdom)ではなく『想像力』(imagenation)だったのだと思う。









【カフェスケールからのお知らせ】


○cafe scale ブックトーク 『本夜茶會』


『本夜茶會 第4夜 “怪談”』

cafe scaleのブックトーク。
毎月1回、テーマを決め、そのテーマに沿った本を紹介するイベントです。

7月のテーマは『怪談』。
開催日時:2017年7月18日(火)19時〜
○7月のテーマ:『怪談』
○参加料金:無料



○cafe scale 映画クラブ 『Cinema Shoveling』


『Cinema Shoveling vol.3 特撮ナイト』


『popcorn』の上映システムを使った映画上映イベント

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開催日時:2017年7月26日(水)18時開場 19時上映
上映作品:『大巨獣ガッパ』(1967年/84分/日活)
料金:1500円(ワンドリンク付き)

○『Cinema Shoveling vol.3 特撮ナイト』について
毎回映画上映後は映画作品に関するトークイベントを行っていますが、今回は『特撮ナイト』を称し、特撮好きの皆様の『特撮愛』を存分に語っていただきたい、と思います。
ぜひ、ご自慢の特撮グッズご持参でご参加ください。
(もちろんその様子を『聞くだけ参加』でもOKです)





○cafe scale ウクレレクラブ『Pu-ca』(プーカ)、メンバー募集中



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カフェスケールでは、趣味で弾くウクレレクラブ『Pu-ca』の活動を行っております。
活動、と言っても毎週1回、金曜日の夜にカフェにウクレレを持ち寄って練習をするだけのクラブです。
お茶を飲みながら、ゆっくりとウクレレの練習をしています。参加費などは無料です。お気軽にご参加ください。

2ヶ月に1回、プロの講師の方をお招きしてグループレッスンも行っております。
こちらはワンドリンク付きの有料レッスンとなっております。

たのしいグループレッスンです。見学だけでもけっこうですので興味ある方はぜひ来店ください。


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↑グループレッスンの様子



 〜ウクレレ自主練習〜
  日時:毎週金曜日 19:00〜
  会場:cafe scale
  料金:参加費は無料。但しドリンクを注文する場合はドリンク代がかかります。
  内容:各自ウクレレを持ち込んでの自主練習。
  備考:貸し出し用のウクレレあります


by scale-158 | 2017-07-17 10:01
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