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開業:2002年2月 形態:カフェ 営業時間 8:00〜19:00 定休日 水・木曜日 住所 三重県尾鷲市宮の上5-11 電話 0597−22−5258 掲載写真の無断使用はお断りします。 以前の記事
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本日の尾鷲地方は晴れ。
暖かな陽気です。 さて、先日の16日、[尾鷲市民文化会館]にて[矢の川峠おもいでの夕べ]というイベントが開催され、盛況のうちに終了いたしました。 昨年の12月、熊野市にて、ある一本の映画が上映されました。 その映画のタイトルは[道]。 約50年前に尾鷲と熊野を結ぶ[矢の川峠]を舞台に撮影されたこの映画は、このほど、熊野市の上映実行委員会の手によって再上映され、大反響を得ました。 半世紀ぶりに再上映されるこの映画を見ようと、熊野市の市民だけでなく、尾鷲からも多くの人が詰めかけました。しかし、あまりの盛況ぶりに会場に入れない人が多数いたというほどで、泣く泣く会場を後にした人からは、尾鷲市でも上映できないか、という声が多く寄せられました。 この流れをうけ、尾鷲市側でもこの映画上映を企画するため、文化振興会、市民団体、行政が一体となり[矢の川峠おもいでの会]が設立となりましました。 そして、この[矢の川峠おもいでの会]が主体となり、[矢の川峠おもいでの夕べ]というイベントが企画されました。 この[矢の川峠おもいでの夕べ]では、 ○映画[道]の上映 の他にも ○当時の尾鷲や矢の川峠の写真パネル展示 ←パネル展示や資料を見て当時を懐かしむ皆様。 ←当時、矢の川峠を運行していた時のバスの制服 ○当時、矢の川峠をバスで運行していた運転手さんと車掌さんのスライド写真を見ながら当時を振り返るトークショー ○映画や矢の川峠に関する資料や写真を掲載した資料集の配布 ↑当日配布された資料集。まさに映画のパンフレットにのようなクオリティ。 永久保存版です。 の4つの企画がひとつになったものです。 現在、尾鷲ー熊野間は車を使って、国道42号線を通ると、約30分です。 しかし、国道が整備されるまで、民間の主力の交通機関は省営バスという国鉄省が運営するバスで、矢の川峠という険しい山中を抜ける、約2時間45分の長い道のりでした。 省営バスは険しい山道を昭和11年から昭和34年までの23年間、無事故で人々を運び続けました。そして、昭和34年、今で言うところのJR紀勢線が開通し、公共の交通機関としてはバスの運行はその役割を終え、さらに昭和43年、国道42号線が開通し、約1時間もかかっていた経路をたったの10分で通れるようになり、いつしか矢の川峠は記憶から薄れゆく存在となりました。 この映画[道]は、その険しい矢の川峠を超え、23年間無事故という大記録を樹立した省営バスの実話をもとに、矢の川峠の茶屋に住み、この危険な峠を越える人々の安全を陰ながら支えた一家を主人公に据えた、創作映画です。 矢の川峠はもちろんのこと、尾鷲や熊野の風景や人も多くでてきます。 本企画[矢の川峠おもいでの夕べ]は、その映画を見、峠に関わる資料や写真、人々の話を交え、当時を振り返ろう、という企画です。 会場には当時、省営バスに乗ったという人や、運搬トラックで峠を越えていた人、実際に峠で人々を迎え入れた[矢の川茶屋]に携わった人達で、大盛況でした。 わたくしは、この会の[資料班]と務めるとともに、副代表も務めさせていただきました。 記者会見や当日の司会など、思いがけず大役を務める事となり、当日会場に詰めかけた850人もの人の前での司会進行は大変に緊張いたしましたが、イベントは大いに盛り上がり、イベントが終了した今、ちょっと一息ついてホッとしています。 しかし、[資料班]としては、文化会館では展示できなかった貴重な資料を今度は[熊野古道センター]を使っての展示や、資料集に収められなかった資料や写真の編纂なども視野にいれた活動を継続しなければならないので、また気合いを入れ直さなければいけません。 なにせ(失礼な話ではありますが、、、)50以上前の矢の川峠の当時を知る関係者が徐々に少なくなりつつあり、聞き取り調査などは、[矢の川ブーム]の熱がまだ収まり切らない今の内に やっておく必要もあるかと思います。 その点、司会や記者会見も務めさせていただいたおかげで、スケールに直接お越しいただき、お話を伺うというこができる職業なので、少しずつではありますがお話を伺って行きたいと思います。 それはさておき。 50年以上前を振り返るというこの企画、訪れたみなさんは(失礼ですが)かなり年配の方達ばかり。 しかし、当時の懐かしい写真や映像をみては、当時の話に花が咲き、顔がほころぶ姿があちらこちらで見られました。 企画したこちらもとても嬉しい大反響でした。 この企画に携わって本当によかったな、と思いました。 長くなりましたが、最後に、矢の川峠おもいでの会の代表の青木さん、パネルトークをしていただいた運転手の久保さん、車掌の中森さん、50年以上前の映画のフィルムを見つけ出し、再上映にまでこぎつけた熊野の矢の川峠・国鉄バス東映記録映画「道」上映実行委員会の皆様、熊野側の実行委員会とのコネクションを作っていただいた福田さん、資料の写真や文章のデータのほとんどを作成していただいた東紀州活性化協議会の福田さん、最終的な資料集のデザインを担当していただいたsmart frogのみなさま、中間支援をしていただいた東紀州コミュニティデザインセンターの端無さん、当日スタッフをしていただいたプロジェクトCReAMの皆様、(財)文化振興会の皆様、文化委員の皆様、矢の川峠おもいでの会のスタッフの皆様、他、関係者各位、当日足を運んでいただいた皆様にお礼申し上げます。 本当にどうもありがとうございました。
by scale-158
| 2007-03-18 14:57
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