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三重県の南部、尾鷲市にあるカフェ、scale-158での日常をお伝えします
by scale-158
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PROFILE
cafe Scale

開業:2002年2月
形態:カフェ

営業時間 8:00〜19:00
定休日 水・木曜日
住所 三重県尾鷲市宮の上5-11
電話  0597−22−5258

掲載写真の無断使用はお断りします。
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11月27日(いい鮒の日)
今日の尾鷲、温かいです。
昨日もほんわかした気温でした。

今日は[いい鮒(フナ)の日]だそうです。
てゆーか『いい鮒ってなんや!』って、自分で書いておきながらツッコんでしまう自分がいました。

さて、私は学生時代、京都で過ごしていたのですが、関西のローカル番組で[見参!アルチュン]という番組をやっていました。

街をブラブラしながら、街にある面白い看板やオブジェなどにツッコミをいれていき、妄想を膨らますという“だけ”の番組なのですが、それが個人的にはたまらなくツボで、毎週欠かさず見ていました。

そういう“街歩き系”の番組が大好きなのですが、最近ではNHKでやっている[ブラタモリ]という番組がとても面白くて、見ています。

あの[タモさん]が、古地図を手に東京を練り歩く、というものです。

古地図と現在を見比べるのも面白いのですが、必ず昔の“形跡”が今に残されているのです。
今に残された“形跡”かどうかを知る手がかりとなるのが古地図であり、その土地の歴史に詳しい住民や学者さん達なのです。

その人たちの話を軸に、タモさんが興味のあることに深く詮索していく、というものです。

タモさんてこういう番組をやらせたら右に出る者はいないですね、まったく。

[タモリ倶楽部]もそうだと思うのですが、大体、彼の出演している番組が醸し出している空気は『ユルい』んですよね。しかし、ただユルいだけでなく、タモさん自身がかなりの博識なので、番組に知的要素が生まれてるんですよね。

知的探求心、という言葉がありますが、それを大人になっても忘れないためには、とことんマニアックに、そして楽しく、ユルく続ける、ということなんじゃないかと思います。


中沢新一さんの著書[アースダイバー]の中で、古地図を見る楽しさを私も知りました。

が、実際には尾鷲の古地図を片手に歩いたことはありませんし、古地図すら持ったことがありません。
もっと欲を言えば、まだ平安時代以前、、、奈良時代の地形図なんかがあれば[アースダイビング]ができるのですが、そういう古地図や地形図などは手に入るのでしょうか。

もしこのブログを見ている方で、古地図や地形図の手に入れ方をご存知の方はご一報ください。
さらに言えば、尾鷲ですでに[アースダイビング]を実践中だ、という方もご一報ください。
一緒に歩きたいです、笑。


さて、今日ご紹介は[むらさきもののモンブラン]。
あんことおイモさんをそえたら、見た目はもう和菓子ですね。

11月27日(いい鮒の日)_c0092610_9393090.jpg


この季節らしい、とっても美味しいスイーツです。
# by scale-158 | 2009-11-27 14:48 | sweets
owasebon vol.28
尾鷲暮らしをたのしむためのクチコミ情報誌、でおなじみの、尾鷲発のフリーペーパー、[owaebon](尾鷲本)。

その最新号、28号が発行されました。


owasebon vol.28_c0092610_13431664.jpg

尾鷲市内の公共施設や店舗を中心に約130カ所で手に入れることができます。
尾鷲市以外では紀北町、熊野市、紀宝町などでも手に入ります。
その他、県外に住む方には定期購読による発送も行っています。

[owasebon]最新号は、[古江]特集。
海洋深層水の取水施設や、その深層水を使った塩をつくる施設などで、盛り上がりを見せる[古江]。

[owasebon]の記者はあ、どんな[古江]を目にしたのでしょうか?

ぜひぜひ手に取ってお読みください。


また、今年度中に数人の記者が都合上辞める予定となっております。
来年度以降、[owasebon]の記事を書いてくれる記者を募集しております。
[owasebon]の記者さん、みんなプロではありません。
フリーペーパーの作り方やパソコンの使い方もわからないけど記者になった、という人がほとんどです。

定期購読のお申し込みや、その他お問い合わせ、お気軽にどうぞ↓
scale_kadenz@yahoo.co.jp   ハマノまで
# by scale-158 | 2009-11-25 13:43 | owase
11月18日(土木の日)
今日の尾鷲地方は晴れ。

昨日は天気が悪かったですが(しかも寒かったですし)、今日はいい天気なので、冬用の布団や毛布を洗濯したり干したりしています。
こたつも出しましたし、着々と冬支度が進んでいます。

スーパーにイチゴが並んでいました。
紀北町の農家もイチゴの出荷を始めたという記事が地元新聞にも出ていました。

まだ値段は高いのですが、イチゴが出てくると、なんとなく嬉しくなります。
やっぱあれでしょうね。イチゴはスイーツの“顔”ですからね。


さて、先日NHKの[プロフェッショナル〜仕事の流儀〜]を見ていました。

[大久保恒夫]。 「小売り再建人」として紹介されていました。

一見『経営コンサルタント』という肩書きを連想してしまいそうですが…
実際、経営コンサルタントの会社を経営していたそうですが、しばらくは赤字続きだったそうです。

しかし、今現在はそのコンサルタントの知識を「小売り」に特化しているのが特徴です。

有名な仕事では「ユニクロ」や「無印良品」の小売り再建に取り組んだそうです。

番組ではとあるスーパーの再建に取り組んでいる様子に密着していました。


その大久保さんの考え、、というか、「小売りに特化」という部分に興味がひかれ、見ていました。


「小売り」って意味は、私は「現場」とか「最先端」、「末端」という意味でとらえていますし(いい意味でね)、「消費者と一番近い距離にある人」という職業だと思っています。

実際、私の仕事も「小売り」です。

カフェは、材料を仕入れて、コーヒーやスイーツやフードを出す場所。
お客さんに提供される最終的な場所です。

雑貨屋さんも卸売り業者から仕入れて売ります。

そういう仕事が小売りです。

服屋さん、花屋さん、本屋さん、スーパー、カフェ、、、「○○屋さん」と呼ばれるものは小売り業が多いです。

もしくはそこで製造して販売する「製造業」と「販売業」をミックスされている場合もありますが、それも小売りとしてカウントします。


小売りの仕事に行き着くまでに、輸送業、製造業、営業、卸売りなどの色々な仕事や行程や人が関わっていきますが、「商品の行き着く先」が小売業です。


私も小売りにこだわっているところがあります。

しかも対面式の小売りにこだわっています。

ですので、「ネット販売」は私の中で「小売り」の意味ではカウントしませんし(あくまで私の中で、なので、世間的には当然ネット販売も小売りにカウントします)、ネット販売などはしない方向です。

別にネット販売を否定しているわけではないのですが、私の仕事で優先すべき業態ではありません。

ですので、もし「経営コンサルタント」の講演があったとして、その内容が「ネットを活用した経営戦略」というのなら、そのお話は私にとっては必要のないものです。

そういう意味での「経営コンサルタント」の話は必要のないことですが、「小売り」に特化し、小売業の再建をしている人に密着する番組があるのなら、話は別です。

まあ、テレビはその人の良い部分しか編集しないと思うので、かなり偏った知識になってしまうのは承知の上ですけど。


面白い、と思ったのは、その会社の経営や構図全体から何とかしていこうというマクロな視点から入るのではなく、、、そういうのは「社内改革」とか「構図改革」とか「経営改革」というのかもしれませんが、、、、まず、現場に入って、問題点を把握する。

それが仕入れの形態に問題があるのであれば、上に報告して改善していく。
ミクロな視点からマクロな視点への以降です。

ですので、まかされた会社に、その人の部屋や部署はなく、常に現場、です。


スーパーならスーパーの現場に。

そして、なにより、「目先の売り上げに束縛されない」、「数字上で善し悪しを判断しない」というのが新鮮でした。

こういう「コンサル系」の仕事はてっきり、そういうクールな部分からデータで示して、それを説得材料にして改善を進めていくのだと思っていましたが、全然違っていました。


まず、「目先の売り上げに束縛されない」というのは「数字上で売り上げが上がっていることが、必ずしも、消費者とお店の両方にとって良い関係が築けている状態というわけではない」ということ。

ま、説明するとキリがないので割愛しますが(^^;)


そして「数字上で善し悪しを判断しない」ということは「ノルマを課さない」ということです。

特定の人にノルマを課すと、その人だけが頑張るだけになってしまうし、特定の部門において(つまり部門別に見て)のノルマを課した場合、人間は必ず、「その部門のみの売り上げに終止するようになり、例え隣りの部門がどうなっても自分には関係ない」ということに陥るそうです。

ノルマこそ、「目の前の売り上げを伸ばす」ための格好の動機になるとは思うのですが、確かに人間って「自分に課せられたノルマを一生懸命達成しようとする」はずです。

それは悪いことではないかもしれませんが、それが通用するのはもしかしたら「営業職」かもしれません。

「小売り」に関しては、「そのお店全体のことを、そのお店のスタッフ全員で取り組む」という姿勢でなければ、絶対に良いお店にはなり得ないと思います。

自分にも悪い部分がいっぱいあることを思い知らされました。


私は以前から『ノルマは個性を消す』というのが持論でしたが、小売りについてはさらに『成果主義(ノルマ)は成果を上げない』というのも新たに加えておきたいと思います。

そして、[大久保恒夫]氏は『小売りは面白い』と語っていました。
私もそう思います。

良い番組でした。


さて、今日は[ココア]を作りました。

11月18日(土木の日)_c0092610_1471820.jpg

ココアをお湯に溶いて濃いめに作り、あとはスチームドミルクをかけて作りました。
ふんわりと美味しいココアに仕上がりました。
# by scale-158 | 2009-11-18 14:07 | drink